歴史だより

東洋と西洋の歴史についてのエッセイ

≪2022年 ブログ記事の予定~抱負として≫

2022-01-02 18:00:16 | 日記
ブログ原稿≪2022年 ブログ記事の予定~抱負として≫
(2022年1月2日投稿)

【はじめに】



謹賀新年
よき新年をお迎えのことと拝察しております
いつもブログを閲覧して頂き、有難うございます

昨年はどのようなお年でしたのでしょうか。
私にとりましては、コロナ禍とはいえ、公私にわたり、なかなか充実した一年でした。自治会の委員や水利委員会の会計を担当し、地域の人々との交流が深まりました。

さて、2022年には、私のブログ「歴史だより」で、次のような記事を予定しています。

〇書道史


一昨年以来、中断している書道史の続きとして、次の著作を紹介し、コメントを加えてみたい。
〇石川九楊『中国書史』京都大学出版会、1996年
【石川九楊『中国書史』はこちらから】

中国書史

〇囲碁の話


囲碁の基本に立ち返って、定石、石の形、死活に関する記事を投稿してみたい。
<定石>
〇工藤紀夫『やさしい定石 詳解45型』毎日コミュニケーション、2007年[2009年版]
〇久保秀夫『定石を覚えよう』日本棋院、2015年
〇石倉昇『NHK囲碁講座 定石の生かし方(上)(下)』朝日出版社、1990年[2004年版]
〇田村竜騎兵『やさしい定石教えます』有紀書房、1999年
〇武宮正樹『基本定石24』筑摩書房、1992年[1997年版]
〇マイケル・レドモンド『基本定石の正しい使い方 星編』マイナビ出版、2014年

【工藤紀夫『やさしい定石 詳解45型』はこちらから】

やさしい定石 (マイコミ囲碁文庫シリーズ)

<石の形>
〇大竹英雄『囲碁「形」の覚え方―形の基本と実戦での用い方』永岡書店、1975年[1984年版]
〇三村智保『石の形 集中講義』毎日コミュニケーションズ、2006年

【三村智保『石の形 集中講義』毎日コミュニケーションズはこちらから】

石の形 集中講義―楽に身につくプロの感覚 (MYCOM囲碁ブックス)

【なお最新版はこちらから】

筋がよくなる! 勝てる! 石の形集中講義 (囲碁人文庫シリーズ)

<死活>
〇村川大介『星の死活 徹底ガイド』マイナビ、2014年

【村川大介『星の死活 徹底ガイド』はこちらから】

すぐに使える 星の死活徹底ガイド (囲碁人ブックス)

〇映画と英語(語学の学び方)


 昨年、「映画『ある愛の詩』と英語」を投稿したところ、「いいね」の評価を頂いたのは意外でした。
それならと、背中を押されて、映画と英語というテーマを発展させてみたいとも考えています。

いとこの息子さんのためにと思って購入した、学校の英語の副教材・野村恵造『Vision Quest 総合英語 2nd Edition』(新興出版社啓林館、2017年)中の名言には、次の映画の科白が載っている。



〇『カサブランカ』
□I wish I didn't love you so much. ― Casablanca
こんなに愛していなければいいのに。
〇『風と共に去りぬ』
□Tomorrow is another day. ― Gone With the Wind 
明日は別の日になるのよ。
〇『誰が為に鐘は鳴る』
□There's no good-bye, Maria, because we're not apart. ― For Whom the Bell Tolls
マリア、さよならはなしだ。これは別れじゃないんだから。



≪出典≫
『カサブランカ』(野村恵造、2017年、第12章仮定法、274頁~275頁)
『風と共に去りぬ』(野村恵造、2017年、第22章代名詞、482頁~483頁)
『誰が為に鐘は鳴る』(野村恵造、2017年、第17章接続詞、366頁~367頁)

【野村恵造『Vision Quest 総合英語 2nd Edition』はこちらから】

Vision Quest 総合英語 2nd Edition



【私にとっての三大美女スター】
私の学生時代、洋画の女優で三人の美女に取り憑かれた。
①オードリー・ヘップバーン~代表作『ローマの休日』
②イングリッド・バーグマン~代表作『カサブランカ』『誰が為に鐘は鳴る』
③ヴィヴィアン・リー   ~代表作『風と共に去りぬ』
今回、野村恵造『Vision Quest 総合英語 2nd Edition』(新興出版社啓林館、2017年)を読んで、①のオードリー・ヘップバーンの言葉は名言の中に含まれていなかったが、世界にはこんな美人も存在するのかと驚いたイングリッド・バーグマンの主演した作品は2つも、そして、アメリカの“強い女性”を意識させたヴィヴィアン・リーの代表作『風と共に去りぬ』の科白が名言の中に入っていて、驚嘆した。

学生時代には、『誰が為に鐘は鳴る』と『風と共に去りぬ』は翻訳本では次のものを読んだことがあり、手元にDVDもある。
〇ミッチェル(大久保康雄・竹内道之助訳)『風と共に去りぬ (一)~(五)』新潮社、1977年
〇ヘミングウェイ(大久保康雄訳)『誰がために鐘は鳴る(上)(下)』新潮社、1973年[1978年版]

今回の科白をきっかけに、是非とも原作を読んでみたいと思った。今後、洋書を入手して、機会があれば、紹介してみたい。

【DVD『風と共に去りぬ』はこちらから】

風と共に去りぬ(2枚組) [DVD]

【DVD『誰が為に鐘は鳴る』はこちらから】

誰が為に鐘は鳴る ワールドプレミア上映版 [DVD]


なお、次のような著作が現在、手元にはあるので、適宜参考にしたい。
≪「映画と英語」の参考文献≫
藤田英時『名作映画を英語で読む ローマの休日(字幕対訳付)』宝島文庫、2009年
アガサ・クリスティー(山本やよい訳)『オリエント急行の殺人』早川書房、2011年
Agatha Christie, Murder on the Orient Express:A Hercule Poirot Mystery, Harper Collins Publishers, 2011.2011.
DVD『オリエント急行殺人事件』(パラマウント・ジャパン、1975年公開、シドニー・ルメット監督、アルバート・フィニー主演)
ガストン・ルルー(三輪秀彦訳)『オペラ座の怪人』創元推理文庫、1987年
Gaston LeRoux, Le Fantôme de l’Opéra, Le Livre de Poche, 1959[2014].
Jennifer Bassett, The Oxford Bookworms Library: Stage 1: The Phantom of the Opera,
Oxford University Press, 2007.
エリック・シーガル(板倉章訳)『ラブ・ストーリー ある愛の詩』角川文庫、1972年[2007年版]
エリック・シーガル『LOVE STORY』講談社インターナショナル株式会社、1992年
Victor Hugo(trans. by Norman Denny), Les Misérables, Penguin Books, 1982.
Murasaki Shikibu (trans. by Royall Tyler), The Tale of Genji, Penguin Classics, 2001.
フォーイン・クリエイティブ・プロダクツ編『麗しのサブリナ』フォーイン・クリエイティブ・プロダクツ、1996年[2004年版]
マーク・ノーマン、トム・ストッパード(藤田真利子訳)『恋におちたシェイクスピア―シナリオ対訳本』愛育社、1999年
戸田奈津子『男と女のスリリング―映画で覚える恋愛英会話』集英社文庫、1999年
原島一男『オードリーのように英語を話したい!』ジャパンタイムズ、2003年
原島一男『映画の英語』ジャパンタイムズ、2002年
塚田三千代監修『モナリザ・スマイル』スクリーン・プレイ、2004年
フォーイン・クリエイティブ・プロダクツ編『幸福の条件―名作映画完全セリフ集』フォーイン・クリエイティブ・プロダクツ、1997年



本年も皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

2022年お正月



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