legno-Diario-自閉症児は不思議生命体-

~自閉症のすーさん(小学1年生)といい婆さんのなんでもかんでも~

音の不思議-0.5の「独唱」

2006-05-28 08:00:47 | 音の不思議
ゆきこ先生のピアノの伴奏に合わせて1人で歌ったのは初めて見た。
       



・・・・感動した・・・・


普段、言葉数の少ない爺さんの声からスタートさせて頂きました。









爺さんの言葉の意味・・・お解かり頂けましたでしょうか?




えっ?

すーさんの頭を殴って虐待しているのは
婆さんか?

とかおっしゃる方は・・・・いますかな?(笑)


すーさんが村山祐季子先生のレッスンを受けさせて頂いて一年が経ちました。

村山祐季子先生は一環して

「すーさんの今の反応」を最重要視して下さいました。


事前告知(シナリオ)はありません。

村山祐季子先生とすーさんの時間が・・・そこにあっただけです。



爺さんが申しておったことは・・・本当です。

すーさんがゆきこ先生のピアノの伴奏で

ゆきこ先生や婆さん&爺さんの歌声なしで

独唱

したのは初めてでございます。


タコ こと すーさんは、


おちょぼ口ではありますが、


声はデカイです。


でも、この時の歌声は


レベル 0.5 で ございました。


婆さんができること・・・・


それは、


シワシワな手で


リズムを取る振りをして


すーさんに


「それでいいのじゃ」





伝えることしかできませんでした。


彼女 すーさんが


伴奏に合わせて


歌を唄う


それは・・・・


それは・・・・


すごいことなのです。





彼女 すーさんは


同時処理


できたことになります。


【追伸】

爺さん&婆さんが唄って(誘って)すーさんの”歌”を引き出そうとしても

彼女は・・・最近、完全拒否してきました。



”茶でもしないかい?”とナンパしても


”あんたなんか嫌い”

と一瞥され、


どことなく寂しいさが残るナンパ師の気持ちがわかりかけた・・・

いまごろ・・・・のお話です。




【追伸2】

この歌は「はらべこあおむし」でございます。