チャンタオ…。
あなたと初めて会ったのは、あの映画だったかしら?それともこっちだったのかしら。まぁいいわ。いずれにしてもあなたと知り合えることになったんですから。
あなたが輝いていたあのとき私はまだ若かったわ。またたのしい夢を見させてね。
カマ子より
エガシラ…じゃなかった江島が好きなオカマがいたらこんなラブレターとか書くんだろうね、多分いないけど(爆。
香港映画には欠かせない、主役を引き立てる影の存在。江島のような楽しませてくれる役者さんが他にもたくさんいるはずです。彼らがいたからこそ成り立っていたとも思えてきます。
チャンタオは私のように隠れたファンを持ち、いわゆる名バイプレイヤーとして長く映画界に君臨していましたのでファンのために頑張って本当にファンを喜ばせてくれた方だと思っています。
今回は彼の初期の作品で台湾の辛奇が監督した邵氏作品『隠身女侠』(71)でチャン・タオのオッサンぶりを確認してみました。
これはリリー・リーが主演のオカルティック武侠片になっています。
主演はリリーさんと安平
リリーさんは、なんと透明人間になっちゃいます。
かわいらしいりりーさんが、
川で手を洗っていると
だんだん手が透けてきて・・・
透明人間になっちゃった。
あれ?
こんなギョっとする場面もあるけど。
そして、チャンタオの登場です。
仲間と酒をのむ江島。水滸伝ぽい?
まだ小さい役ではありますが、堂々としてなかなかオッサンぶりを発揮しているじゃないですか。(沙悟浄みたいでちょっとキモーイんですけど。)映画出演はかなりの本数になりますが、初期のころはこんな感じだったのが分かりました。次回はどんなオッサンになっていることやら。
顔はすごくよく知っているのに、
どの映画のどんな役をやっていたのか、
いざとなると思いだせない。
そんな役者さんてイイですね。
おばんです。江島サマは数え切れないほどの映画に出演なさっています。まるで空気のような存在の、いつもどこかにいてくれるようなそんなあの方が好きなのです。さわやかな風のにおいがします。
当方透明人間作品収集に精進しております。
「隠身女侠」を入手できたら幸いです。
手放してもいい際はぜひご連絡ください。