らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

弦楽四重奏曲全集 ジュリアード弦楽四重奏団(1982)

2020年11月12日 23時59分59秒 | お気に入りのCD

 今年は、1770年生まれのL.v.ベートーヴェン生誕250年の記念の年で、もしコロナ問題が大きくなってなければ、世界中でベートーヴェンが演奏されて、そろそろうんざりするくらいお祝いを行われていた事でしょう。オーケストラは交響曲を演奏し、ピアニストはソナタを演奏し、弦楽四重奏団は全曲チクルスなどコンサートがたくさん行われていたはずです。

 演奏会のキャンセルは、起きたこととして諦めていましたが、生誕記念に嬉しい贈り物がありました。

 長らく発売中止していた、ジュリアード弦楽四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集が2種類再発売になりました。

 旧録音は既に紹介していますので、今回は1982年のワシントン国会図書館クーリッジ・ホールでのライヴ版を。

 ジュリアードQは、メンバーが創立以来数度交代していますが、私にとっての一番馴染み深いメンバーは、写真のメンバーで特に、ヴィオラのサミュエル・ローズ、チェロのジョエル・クロスニック両氏の演奏は、メンバーが何度か変更になろうともいつも不動の布陣で、演奏会に行くとそこにいました。

 残念ながらここ数年で、お二人は退団されましたが、私にとっては永遠のジュリードQメンバーです。サインを頂いたり、握手をしていただいたり・・・。

 CDを聴くと、いつもお二人の演奏姿が目に浮かびます。いつまでもお元気で!


HMVジャパン


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