らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形響 第319回定期演奏会リハーサル始まる。

2024年09月04日 23時59分59秒 | 山形交響楽団

 日中は暑いのですが、日も短くなってきたし、朝晩は少しだけ涼しくなってきました。

 さて、本日より山形響 第319回定期演奏会のリハーサルが始まっています。

詳細
第319回定期演奏会
2024年9月7日(土)19時・8日(日)15時開演
会場:山形テルサホール
指揮:阪哲朗・トランペット:セルゲイ.ナカリャコフ
・山本菜摘 KODAMA 〜 谺 〜<山響委嘱新作【世界初演】>
・A.アルチュニアン トランペット協奏曲
・P.I.チャイコフスキー 交響曲 第6番 ロ短調「悲愴」Op.74
 
 演奏会を日常的に行なっていると、定期演奏会が6月以来なんて・・・・久しぶりだし、先週〜庄内定期演奏会鶴岡公演だったので、時間の過ぎ去りかたを感じにくくなっている今日この頃。先週のバボラーク氏の音楽と阪氏の音楽は、余分なことをしないということに共通点があるような気がします。しかし、先週は一歩一歩着実に歩むのに対して、阪氏の音楽は大きくフレーズを捉えて、高速で音楽を進めます。演奏する方からしても演目が違うとはいえ、全然違う感覚で取り組まないといけません。先週から今週にどこでもドアで来ると、もしかしたら目眩を起こして、貧血で倒れるかもしれません。それくらい作る音楽が違います。色んな方と共演する機会が出来て、つくづく音楽というのは、楽譜を実際の音楽にする時に色んなことが要因で本番を迎えるものだと思いました。山本菜摘さんの委嘱作品は、山形の方ならとても聴きやすい優しい音楽に感じます。チャイコフスキーの「悲愴」ってヴィオラ6人で演奏している団体って他にあるのかしら・・・・。とてもシビア!!とこれもつくづく思う次第です。何度も同じ旋律が流れるロシア演歌・・・・楽しんでいただけるかしら。

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