少々日が経ってしまったが、6月16日(土)鶴岡市(旧藤島町)にある東田川文化会館の明治ホールにて「第55回明治ホールコンサート」の名で演奏会を行った。
この明治ホールは明治時代に作られた洋館で、東田川郡会議事堂として使われていた建物である。今回初めて庄内での公開演奏会となったわけだが、定期演奏会を行っている文翔館の石造りの建物ではなく、木造建築であることが、我々弦楽器奏者として非常に良い響きに満たされた感じがする。今回は約120人の人達が聴いてくれた。庄内のお客様は非常に温かく感じられた。
このコンサートは藤島文化スポーツ事業団の主催で行われたが、熱心な実行委員の方々の協力無しには成立しないコンサートである。白鷹町の鮎貝地区ハーモニーホールが山形響をよんでコンサートをするのと同じ
「地域住民の地域住民による地域住民のための官民協力型コンサート」だ。
この明治ホールの場合も藤島文化スポーツ事業団という行政側とコンサート実行委員という民間の協力で成り立っている。文化財である施設の有意義な有効活用を継続して行っているのだから頭が下がる思いだ。
我々室内楽のコンサートはこうやって行われるのが望ましいのかもしれない。簡単に言うと「聴きたい人々の所へ演奏したい人がゆく」簡単なようで難しい事だと思うが。これが本物の文化活動だと思う。この藤島町と白鷹町の鮎貝地区の人々は先進の目がある気がする。こんな地区興しが全県に拡がってくれたらなぁと願う。
ちなみに演奏されたプログラムは、
・W.A.モーツァルト セレナ-デ第13番 ト長調 K.525「アイネクライネナハトムジーク」
・佐藤敏直 弦楽四重奏のための「モルト アダージョ」(1970・1981改訂)
・A.ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96「アメリカ」
佐藤敏直さんは地元鶴岡の出身の作曲家で、たぶんこの演奏が地元初演である。同曲を4月に行われた第23回定期演奏会でも演奏した。山形弦楽四重奏団では山形の作曲家の曲を取りあげるのが、目標の一つだったので、有意義な演奏会であった。
この明治ホールは明治時代に作られた洋館で、東田川郡会議事堂として使われていた建物である。今回初めて庄内での公開演奏会となったわけだが、定期演奏会を行っている文翔館の石造りの建物ではなく、木造建築であることが、我々弦楽器奏者として非常に良い響きに満たされた感じがする。今回は約120人の人達が聴いてくれた。庄内のお客様は非常に温かく感じられた。
このコンサートは藤島文化スポーツ事業団の主催で行われたが、熱心な実行委員の方々の協力無しには成立しないコンサートである。白鷹町の鮎貝地区ハーモニーホールが山形響をよんでコンサートをするのと同じ
「地域住民の地域住民による地域住民のための官民協力型コンサート」だ。
この明治ホールの場合も藤島文化スポーツ事業団という行政側とコンサート実行委員という民間の協力で成り立っている。文化財である施設の有意義な有効活用を継続して行っているのだから頭が下がる思いだ。
我々室内楽のコンサートはこうやって行われるのが望ましいのかもしれない。簡単に言うと「聴きたい人々の所へ演奏したい人がゆく」簡単なようで難しい事だと思うが。これが本物の文化活動だと思う。この藤島町と白鷹町の鮎貝地区の人々は先進の目がある気がする。こんな地区興しが全県に拡がってくれたらなぁと願う。
ちなみに演奏されたプログラムは、
・W.A.モーツァルト セレナ-デ第13番 ト長調 K.525「アイネクライネナハトムジーク」
・佐藤敏直 弦楽四重奏のための「モルト アダージョ」(1970・1981改訂)
・A.ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96「アメリカ」
佐藤敏直さんは地元鶴岡の出身の作曲家で、たぶんこの演奏が地元初演である。同曲を4月に行われた第23回定期演奏会でも演奏した。山形弦楽四重奏団では山形の作曲家の曲を取りあげるのが、目標の一つだったので、有意義な演奏会であった。
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