山形響第175回定期演奏会が、18日山形県県民会館で行われた。指揮者の工藤俊之氏が急病のため「いつかシューベルト全曲やってみたいんですよ」という彼が山形響の指揮者になり5年、満を持してのプログラミング!!を実現できなくて少し残念だった。早く体調を万全にして指揮台に復帰して欲しい。
この演奏会で本当に楽しかったのはシューベルトを演奏しているときだった。(交響曲第8番「グレート」)演奏の出来不出来では無くて、とにかくシューベルトを演奏していることが楽しかった。若いときは感じなかった彼の音楽の良さを感じることが出来るように最近なってきた。とにかく長大なこの交響曲は力業ではどうしようも出来ない奥深さがあるのだ。決して派手ではない謙虚さが彼の曲には漂っているように感じる。山形響の編成的には彼の交響曲は合っているように思うが、標題もない彼の曲はプログラム的に一般的ではなく、なかなか演奏する機会が無いのが現実である。
外に出る派手さやはったり的な力業より謙虚さに彼の曲の魅力がある。そしてなにより旋律が美しい!!一番難しい、中庸の魅力なのだ・・・・・。
この演奏会で本当に楽しかったのはシューベルトを演奏しているときだった。(交響曲第8番「グレート」)演奏の出来不出来では無くて、とにかくシューベルトを演奏していることが楽しかった。若いときは感じなかった彼の音楽の良さを感じることが出来るように最近なってきた。とにかく長大なこの交響曲は力業ではどうしようも出来ない奥深さがあるのだ。決して派手ではない謙虚さが彼の曲には漂っているように感じる。山形響の編成的には彼の交響曲は合っているように思うが、標題もない彼の曲はプログラム的に一般的ではなく、なかなか演奏する機会が無いのが現実である。
外に出る派手さやはったり的な力業より謙虚さに彼の曲の魅力がある。そしてなにより旋律が美しい!!一番難しい、中庸の魅力なのだ・・・・・。
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