らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

林光 弦楽四重奏曲「レゲンデ」Vol.2

2012年03月03日 23時59分55秒 | クァルテット
 さて、林光作曲 弦楽四重奏曲「レゲンデ」についての続きです。

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林光 弦楽四重奏曲「レゲンデ」

 この曲は、林光初の弦楽四重奏曲です。長い作曲家人生で、そろそろこのジャンルにとりかかっても良いかな?と思っていた頃に、若い友人(作曲者の言葉)に出会って作曲されました。

 1989年6月22日に初稿ができあがり、初演は、1989年6月26日に初稿(現在の第1楽章、第3楽章)の形で、東京こまばエミナースにて、レミ弦楽四重奏団(大谷康子・長谷部雅子・生沼晴嗣・山本祐ノ介)の演奏で行われました。(緋国民楽派第3回演奏会)その後、1990年1月13日に第3楽章の改訂、5月28日に完結版~第2楽章を追加されたものが完成しました。

 完結版の初演は、東京セゾン劇場~今日の音楽 MUSIC TODAY第18回(日本の作曲家の個展'90)林光作品演奏会~にて、ニューアーツ弦楽四重奏団(小林健次・平尾真伸・江戸純子・苅田雅治)の演奏で行われました。ニューアーツ弦楽四重奏団の2ndVn奏者~平尾真伸氏は、我が山形弦楽四重奏団の師でもあります。

 つづく・・・・。

 (写真)東京こまばエミナース。現在は閉店しているらしい。

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