らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

宣伝再び

2013年09月07日 23時59分09秒 | 山形弦楽四重奏団
 オリンピック招致のプレゼンテーションをTVで見ていたら、もう一度宣伝したくなりました。

 あと1週間で、山形Qの第8回庄内定期演奏会です。

 今回は、同僚の川上一道氏(クラリネット)とのJ.ブラームス クラリネット五重奏曲をメインにプログラムを組みました。

 山形Qの結成以来、たぶん10回以上共演してきた郷津隆幸氏は今回はお休みです。と言うのも川上氏が昨年のコンクールの覇者になったので、私たちなりのお祝いの気持ちで企画いたしました。なので、初めての共演となる川上氏との練習も順調に?進んでいます。

 J.ブラームスの五重奏曲は、W.A.モーツァルトと並ぶこの編成(クラリネットと弦楽四重奏)の二大名曲として、クラシック音楽ファンのみならずTV等でも流れてくる機会もあるので耳にした人もいるかもしれません。

 ただJ.ブラームスは、演奏困難な名曲で、CD等で聴くことはあっても、なかなか実演では聴くことがありません。私たちも第22回定期演奏会(2007年2月)に郷津氏と演奏してから、遠ざかっていました。良い演奏になるように鋭意努力中でございます!!明日も練習あるし・・・・・。

 ~~~~~~~~~~~

 他のプログラムといたしましては、L.v.ベートヴェンの「大フーガ Op.133」。最初、第13番の最終楽章として作曲されましたが、あまりにも前衛的な作品であったために演奏奏者も聴衆も戸惑い、出版するに当たってアドヴァイスを受けて、今の最終楽章が出来上がり、「大フーガ Op.133」として独立した作品になりました。今の弦楽四重奏界では、大フーガを最終楽章として第13番を演奏する初稿派とベートーヴェンが書き直した楽章を最終楽章で演奏する改訂派に演奏者側で選んでいるようです。

 最初に演奏する清瀬保二の弦楽四重奏曲も含めて、少々ヘビーな3曲でプルグラムを構成しました。

 可能であれば、川上氏のコンクール優勝を庄内の定期演奏会の時に盛大に祝いたいので、是非ともお近くのクラシック音楽ファンの方にはご来場願いたいです。勿論遠方からのお客様も!!

 あと1週間!頑張ります!!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一服 | トップ | 指導に行く。後半戦 2! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山形弦楽四重奏団」カテゴリの最新記事