らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ヴィオラ二重奏

2018年08月22日 23時59分59秒 | ヴィオラ
 本日は猛暑の中、仙台の施設にて入院している患者さん達の前で演奏してきました。

 久しぶりに弦楽四重奏ではなくて、ヴィオラ二重奏(約3年ぶり)。

 ・Jean-Marie ルクレール ヴィオラ二重奏曲第5番
 ・W.F.バッハ 3つの二重奏曲より第3番 他

 弦楽器ましてや同じ楽器〜ヴィオラの夫婦ですので、頻繁に二重奏曲を演奏していると思われがちですが、夫婦で同じ楽器〜同じ職場というのは、本人達しか分からない色々な苦労があるので(ここで文章にはしづらい・・・)、滅多に夫婦共演というのはございません。

 今回は、どうしてもこの曲を演奏してみたいという奥さんからの依頼でしたので、やってみました。

 過去に何回か経験がございますが、今回のプログラムはなかなか強者でした。短い曲なのにとにかく音が多くて、たった30分くらいのプログラムなのに2時間演奏するより疲れた気がします。

 しかし、ここにきて、ヴィオラ二重奏というジャンルもなかなか良いじゃないか!という気持ちの変化があったので、上々です。

 聞き慣れない曲が並んだ今回のプログラムでも、施設の患者さん達が大いに喜んでくれていたのが印象的でした。ありがとうございました。

 次は、朝日町で9月に演奏します。

 

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2 コメント

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久しぶり (門生)
2018-08-22 23:09:35
連日の猛暑と台風の中ご苦労様です。
ビオラ二重奏……めったにないですね。CDもごく僅かです。ご活躍を祈ります。
個人的には、音の響きはバリトントリオに似た感じがします。
ハイドンが得意としたビオラ・バリトン・チェロからなる貴族のための音楽ですが、実に心地よいです。
といっても、バロックのガンバの響きとも異なります。コッホ先生は経験されたのでは?
実際の演奏はラ・フォル・ジュネ東京で聴きました。
シュターミッツのビオラ二重奏などもバリトントリオの響きを想定したものと思います。
因みに、ビオラ・ダ・モーレやバリトンなどの共鳴弦を持つ楽器は安易に手を出すものではありません。
蛇足ですが、共鳴弦の交換に丸一日かかります。
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>門生さん (らびお)
2018-08-28 01:28:20
こんにちは。
確かにバリトンのためにハイドンなどたくさんの曲を書いていますので、同時代の作曲家が書いたヴァイオリン抜きの曲は、バリトンやガンバアンサンブルの響きが根底にある曲が多いかもしれませんね。この辺は、専門家では無いので良くわかりませんが、響きが派手にならずに心地よいところで留まってしまいます。
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