らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

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2013年08月29日 23時59分30秒 | 山形弦楽四重奏団
 山形Qの2013秋のシーズンが始まります。世の中はまだ暑いですが・・・。

 9/1は、酒田市美術館でのコンサートで、定員50名ほどの募集でもうリミットだそうです。

 あぁ~~残念!せっかく聞こうと思ったのにと思ったそこのあなた!!そうそこのあなたです!

 9/14には、同じ酒田市で演奏会があります!!

 詳細
第8回庄内定期演奏会 13年9月14日(土)16時~開演
Giondano Hall(くろき脳神経クリニック内~酒田市)
・J.ブラームス クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115(Cl:川上一道)
・L.v.ベートーヴェン 大フーガ 変ロ長調 Op.133
・清瀬保二 弦楽四重奏曲 変ロ調(1951)

 という内容です。

 クラシック音楽に詳しい方もそうでない方も、一度弦楽四重奏というジャンルを聞いてみませんか?メインのクラリネット五重奏曲は、クラリネットと弦楽四重奏での五重奏曲です。W.A.モーツァルトとこのJ.ブラームスの作曲したクラリネット五重奏曲がこの編成での双璧です。名曲中の名曲!W.A.モーツァルトは、私たちも県内で何回か演奏しましたが、J.ブラームスは久しぶりの2回目です。今回は私たちといつも一緒に演奏して下さる郷津さんではなくて、昨年でかいコンクールで優勝して話題になった川上一道さんと演奏します。私達なりの優勝おめでとう記念です。

 W.A.モーツァルトの曲も難しいのですが、このJ.ブラームスはさらにアンサンブルが難しくて、私達は手を出すのを躊躇していましたが、川上一道さんと根気よく練習しています。なので、きっと良い演奏が出来ると思っています。なかなか生では聞く機会がないので、今回の一押しです!!

 その他、L.v.ベートーヴェンの後期作品~一度は初演者から演奏不可能(不可解??)と烙印を押されてしまった作品~大フーガ Op.133を演奏します。フーガと言えばJ.S.バッハなどのバロック音楽のイメージですが、実は古典派の作曲家ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンも曲中によくフーガ技法を使用します。(現代音楽にも聞こえるかもしれない)長大なフーガのスペクタルをお楽しみ下さい!

 そして、隠れ一押しの清瀬保二氏の弦楽四重奏曲。時代を感じさせてくれる邦人の名曲作品だと思います。

 どの曲もメインになりそうな曲ばかりを今回は選曲してしまいました。熱い想いを届けたいと思っています。

 ご来場よろしくお願いします!!

 
コメント
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