らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

上杉神社 Vol.1

2011年08月20日 23時33分47秒 | 歴史探訪(山形県内)
 本日は、米沢の伝国の杜で演奏会がありました。年に何回かここでの演奏機会があるのですが、観光地としても有名な上杉神社には行った記憶があまりありませんでした。勿体ないことです。ここで演奏会がある度に少しずつ散策でもしましょう。

     

 「上杉鷹山公
  上杉家十代上杉鷹山公は、困窮、崩壊寸前の藩を復興させた江戸時代随一の名君として知られる。十四歳の時から、折衷学派の儒者細井平洲に師事し十七歳で藩主となるや、大検令・産業開発・藩校興譲館の創立・綱紀の粛正などを断行する。凶作に備え、城下や村々の蔵にもみを備蓄し、天命の飢饉には領民に配り一人の餓死者も出さなかったと伝えられる。 十一代治広公に家督を譲るとき民主主義の原典を示した「伝国の辞」を与えた。 米国第三十五代大統領ジョン・F・ケネディは政治家で最も尊敬する人は、上杉鷹山公であると述懐したことはあまりにも有名である。

 鷹山公が家臣に示した和歌

 なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり は、万事についての可能性を示す遺訓である。」

 今の世の中に欲しい政治家ですね・・・・。ボソッ。
コメント
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