らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

藤沢周平「神隠し」

2011年08月02日 23時59分00秒 | 読書
 8月に入りました。昨日からオケは夏休み期間に入っています。

 昨日は、山形Qの練習日にあたっていたので、今日から4日間本格的な夏休みです。

 何もしない!のが、私の休日の過ごし方の基本ですが、以前読み残していた藤沢周平「神隠し」を読みました。

 この本は、短編集で、池辺晋一郎オペラ「小鶴」の演奏のために、原作を読んでおこうと買って置いた本です。以前も記事にしましたが、「小鶴」だけ読んで、そのままになっていたのを本棚から発見して、今日読んでみました。

 時代物の短編集で、私が好きな歴史小説でもなく、阿刀田高のようなゾォ~!とするようなブラックユーモアのショートショートとは違う~短編を11話を読んでみました。

 正直いうと、山形が生んだ藤沢周平文学にあまり詳しくなかったので、ここ数年映画で原作に取り上げられたりして興味はありましたが、今までなかなか近づけ無かったので良い機会になりました。

 TVで時代劇が昭和時代より減ってしまい寂しい思いをしていましたが、また別の魅力を持った本に出会った感じがします。
コメント
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