らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ナンセンス

2006年05月04日 23時30分49秒 | 音楽
共同通信によると
「【ハルバーシュタット(ドイツ東部)4日共同】演奏時間639年という「世界で最も長い曲」のオルガン演奏が、ドイツ東部ハルバーシュタットの教会跡地で続いている。2001年9月の演奏開始から4年8カ月が経過して、やっと6番目の音が5月5日に奏でられるという気の長いプロジェクトだ。演奏されているのは米作曲家ジョン・ケージ(1912-92年)の「オルガン2/ASLAP」。通常演奏で約20分の曲だが、地元音楽家や技術者が「できる限りゆっくり」との指定に従えば600年以上かかると計算。まだ1小節目だ。01年9月5日に曲の出だしの「無音のパート」が始まり、実際に音が出たのは03年2月。演奏は鍵盤に重りを置く形で行われ、5日にパイプの一部を交換するまで5番目の音が鳴り続けている。」

 音楽は人間が奏でてこそなのに。まったくアホというしかない。この企画をした人が、死んでも続く。後生の人に無駄で馬鹿げたことを残すものだ。はたして音楽なのか、芸術なのか??しかも町の税金でやっているらしい・・・・。

 あ~もったいない。それなら税金でもっと有意義な生の音楽会をやればいいのに。
コメント
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