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らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

L'ATTESA(期待)

2022年07月04日 23時59分59秒 | ホール美術

 山形テルサのロビー。

 山形響の定期演奏会後の交流会の舞台となる場所に、存在感ある像があります。

 服部公右衛門さんの2006年11月の作品で、L'ATTESA(期待)さんと名付けられていて、見たこともある人が多いでしょう。

 服部公右衛門さんは、山形市出身の彫刻家で、音楽家服部公一さんの弟だそうです。

 調べたらイタリア在住のようで、世界的に活躍されているのでしょう。

 作品が山形県や宮城県などにあるようで、旧香澄町通りなどにあるようです。

 時間がある時に、じっくり鑑賞されてはどうでしょうか?

 

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構成(秋)

2021年09月04日 23時59分59秒 | ホール美術

 昨日に続き新庄市民プラザに飾ってあった絵画の写真です。

 作者鈴木浩三さんは、おそらく2021年度 第105回記念二科展 入選者の方です。美術の世界に詳しくなくてごめんなさい。

 構成(秋)と題された直線だけの色のグラデーションに、一つだけ右下に丸が描かれていますが、おそらく秋月のようなイメージなのかも。

 単純な構成だけど、じっと見ていると確かに「秋」の色なんですよね。冬が近づいてくるのも読み取ることが出来るのが不思議。

 「野の美術」の世界で、勝手に想像を巡らせる素人感想文、だんだん楽しくなってきました。

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ひまわり

2021年09月03日 23時59分59秒 | ホール美術

 気まぐれで始めてしまった「ホール美術」のカテゴリー。

 なかなか更新していませんが、実はたくさん写真は撮ってきて溜まっています。記事の隙間に入れようかなと思っていますが、美術に疎いのでなかなか書けないでいます。素人の感想だと思っておつきあい下さい。

 本日、新庄市民プラザでコンサートがございました。その際に見て回った絵の中の一枚です。

 伊藤幸子さんの「ひまわり」。

 最初題名を見て、「むむむ・・っ」。

 よく見たら枯れているひまわりの様子を描いています。ひまわりの花の絵は、子供達の物も含めてよく見ますが、真夏に全開で咲き誇ったひまわりの遺骸というか、自分の命を使い切りやる事はやり遂げて、一時の休憩に入っているひまわりを描いているように感じます。

 音楽もそうですが聞き手ではなくて、絵には見る人が自由に感じる権利があります。

 陰に隠れがちなひまわりの命の終焉に着目して(もちろん種という次の命へのつなぎはありますが)、描かれた絵には力とやすらぎがありました。

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高湯温泉風景

2021年02月12日 23時59分59秒 | ホール美術

 (写真)山形市民会館の鈴木昇山作「高湯温泉風景」です。

 あまり更新が進まないカテゴリーですが、自分の中では「野の美術」をあらためて観賞してみる良い機会になります。

 作者の鈴木昇山さんについては、調べてもよくわかりませんでした。

 もうすぐ移転される予定(それについては、あらためて記事にしたいと思います)の山形市民会館のロービー上手側の壁に飾ってある絵がなんで?福島県の高湯温泉の街並みの風景なのでしょう?高湯では無くて、山形市の蔵王、南陽市の赤湯、尾花沢の銀山あたりの温泉街なら、地元愛かな?なんて想像がつきますが・・・・・・。(批判的な意見というわけでは無く、なんだか不思議・・)。

 遠くに山が見えて、霧が少しかかっている瓦屋根の街並みです。

 生で見ると、奥行きがあるので、その街並みに入っていくような気分になる魅力的な絵です。

 私の亡父は、美術(特に絵画)が好きでしたが、特に風景画を多く求めていましたっけ。

 私も風景画が好きです。父の生前に一枚だけ新築祝いで風景画をもらいました。

 今でも家に飾ってあります。 

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野に立つ

2019年11月10日 23時59分59秒 | ホール美術
 (写真)福島市音楽堂の神野恵子作「野に立つ」です。

 福島市音楽堂久しぶりに来ました。昔は「第九」を毎年のように演奏しに来ていましたのですが、記憶が曖昧になっている事もあって、正面玄関などあまり覚えていませんでした。

 さて、ホールに展示されている美術は、絵画ばかりではありません。

 印象に残るのは、むしろ銅像〜ブロンズ像、彫刻の方かもしれません。

 お客様入り口に素敵な作品がありました。
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朝の街角

2019年11月04日 23時59分59秒 | ホール美術
(写真)一関文化センターの村上力男作「朝の街角」です。

 山形響のドラゴンクエスト公演のため、昨日は宮城県名取、本日は岩手県の一関文化センターに来ています。

 ロービーに飾られていた絵です。

 朝日が昇っていくような街角の風景が額縁の中にあります。

 しばらく見ているとその風景の中で生活しているような錯覚を起こします。
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「残雪」1980

2019年10月18日 23時59分59秒 | ホール美術
 (写真)新庄市民文化会館の加藤登作「残雪」1980です。

 昨日と同じカテゴリー記事です。

 このカテゴリーは、美術の素人が美術評を書くためのものではなくて、ただただホール内には色々な美術があるのですよという小さい広報のようなものです。

 本日の作品は、「残雪」。

 冬の終わり頃の雪景色でしょうか?木の根元近くだけ雪が減っていて、寒さは残るけど少しずつ春が近づいている頃の風景に見えます。

 色々想像するのも面白そうですね。
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「青層紀VII」1977

2019年10月17日 23時59分59秒 | ホール美術
 地方のホール内には、地元の芸術家達の作品が数多く展示されています。

 私達ホール使用者は、楽屋口から舞台裏〜舞台でしか過ごさないので、それらの美術作品に接することが多くはございません。お客様を迎えるためにロビー等に展示されているのが普通だからです。

 練習前や本番前に少し時間があれば、ホール中を歩いて美術作品を見るのが、最近好きになりました。

 普段はあまり美術館等は行かないのですが、良い機会です。

 しかし、もったいないのはそれらの美術品は、保存という観点から言えば決して良い状態ではございません。直射日光が当たってしまう物、埃まみれになっている物など消費される美術品になっている物もあります。美術品自体が箱物が出来るときに寄贈されたりされることが多いからですかね?事情はよくわかりません。

 ホールが建て直されるときに破棄される物も多いと聞きます。運命と言えば運命です。
 
 たまには、ロビーの壁にある絵画や彫刻などに目を向けてみたらいかがでしょうか?

 (写真)新庄市民文化会館の田口富士雄作「青層紀VII」1977です。

 素晴らしい青です。
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