舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

伝染るんです。

2009-02-17 23:18:51 | ダンス話&スタジオM
かようにブログなど書いてるようなカキモノ好きの人間の大多数は、読む量も明らかに平均より多い事がほとんどです。
こないだ、稀有な文才に恵まれた方が「小説など本を読んでれば書けるようになる」とおっしゃってましたっけ。
残念ながら私にはどれだけ本を読んでもまともな小説が書ける気配はないのですが、それでも、素敵な文章を読むとその影響をモロに受けます。
語彙や言い回しが気に入って敢えて取り入れる事も少なくはありませんが、特別その気はないのになんだか似た書き方になってしまうという事もあります。
そう、伝染るんですよ。

私はそもそも好きなものしか読みませんので、良いと思っている文章が伝染るぶんには、却って嬉しいものです。
しかし、これがまかり間違っても伝染しちゃ困るような駄文悪文汚文だったら?
もちろん伝染るのは死んでも嫌ですよね。

とはいえ有難い事に、文章であれば読まなければ済みますから、良くないと思った文章が伝染ることは現実にはほとんどありません。

でもこれがダンスの話になると、そうはいきません。
残念ながら、文章よりもダンスの方が、悪いものが伝染ってしまう危険性を多く孕んでいます。

もちろん、読みたくない本なら閉じれば済むように、観たくないダンスなら観ないようにすれば良いのです。
しかし、まさか悪いものとは思わずうっかり観てしまう事もありえます。
私だったら即座に目を閉じるなり、会場から立ち去るなりするけれど、意志の強さやその時の状況などの問題から、そういう訳に行かない人も多いでしょう。

それでも伝染は時と場合を選んではくれません(笑)。
観ているうちに「な、なんじゃこりゃ」と気づいたとしても、本人の思惑とは関係なしに、影響力の強いダンスは強い感染力を持つのです

そしてさらに残念な事に、良くないダンスほど往々にして強い感染力を持っています
この理由を説明しだすと長大な寄り道が必要になりますので次の機会に譲りますが、こつこつ積み上げて来た正しいダンスを、感染力の強いダンスがセイタカアワダチソウよろしく駆逐してしまうのです。

話が抽象的になりましたので、具体的な譬え話をしてみましょう。
今まで何年もかけてきっちり基礎を学んで来た人がいたとします。
その人は今まで折角正しく踊れるようになっていたのに、たった一度おかしなものを観てしまったがために、その次のレッスンからすっかりその影響を受け、ヘンテコな踊り方になってしまうことさえあります。
これが実在の人物のことであるとは言いませんが、それもありえるという事です。

昨日も書いたようにダンスには主観の相違がありますので、何が正しくて何が間違っているか断定する事はなかなか出来ません(確かに正誤は存在するけれど)。
しかし、あちこちの流派をつまみ食いしてできたのではなく正統な流れを汲んだ教室であれば、必ずそこの方向性が存在しますし、それこそがそこでの「正しい踊り方」であるといえます。

たとえばスタジオMはオアフ島のイリマフラスタジオにルーツがあります。
イリマフラスタジオは、ワイキキのショウビズの一翼を担い、メリーモナークのルールブックの礎となった時代から、一貫したスタイルを持っています。
そのスタイルは確かにこのスタジオMにも受け継がれているため、21世紀の現在でもスタジオMにおける「正しい踊り方」の根底には必ずこのスタイルがあるのです。
ですから、このスタイルを正しく伝えていく事が、正統なルーツを持つ我々の重要な責務と言えます。

この自らの責務を考えれば、生徒さんが伝染のおそれのあるダンスを観る事を禁じるべきなのかもしれませんし、生徒さん達自身の踊りのためには、その方が良いのでしょう。
しかし、当然ながら個人の自由を拘束する事は出来ません。ご本人が観たいと言えば、たとえそれが害を及ぼすであろうとわかったとしても、それを止める事はありません。

したがいまして我々としては、わがスタジオMの生徒さん達が一日も早く見る目を養い、何を観るべきで何を観るべきでないか判断出来るようになる事をお祈りしつつ、力を尽くしてそのためのサポートをしなければならないと、肝に銘じる今日この頃です。

主観の相違

2009-02-16 23:41:45 | ダンス話&スタジオM
今日の話は、うちの生徒さん(の一部の方)に対する私信だと思っていただきたく。
ワケわかんないよorそんなの関係ねーオッパッピー(←古いな)って方は、軽やかにスルーしてくださってけっこうです。


第一に、いつも申し上げているとおり、私達(私と母マミちゃん)は「上手いダンサーは見る目のあるダンサー」と思っております。
そして、人は良くも悪くも見たものに影響を受けます

以上の考えから、私達はつねに上質のダンス「だけ」を観るように心がけております。
言い換えれば、観るに値する価値のあるダンスが観られるのであれば、どんな万難を排しても観るようにしています。
もしそのスケジュールがレッスンと重なったら、そのレッスンに出ている生徒さん達のこともお誘いした上で、レッスンの日にちをずらしてもらうなどして(出来れば一緒に)観に行きたいと思います。
もちろん、生徒さん達にも正しく見る目を養っていただきたいですものね。

逆に言えば、私達は観るべきでないと判断したダンスは決して観ません。
立場上、何が是で何が非と考えているかは、自らの態度で以てはっきりと生徒さんにお伝えしていこうと思っております。
それがそのままスタジオMというダンス教室の指針となりますから。

とはいえ、私達は生徒さんたちがたとえ見る価値のない(害を及ぼす恐れすらある)ものを観ようとしていたとしても、それを禁じる事はいたしません。
価値観は人それぞれですし、嬉しい事に私達と同じ価値観を持ってくださっている方であったとしても、良い例ばかりでなく比較対象としての悪い例を観る事もときには必要かもしれません。
(ただし、私自身は目糞耳糞を嗤う暇があったら際限なく向上したいと思う性質なので、悪い例は敢えて観ないようにしています)


したがいまして、この私信で生徒さんたちにお願いしたい事は二つです。

一、私達がどう思うかに関わらず、ご自分が何を観、どう感じたかを忌憚なくお聞かせください。
その意見は必ずしも私達のそれと合致しないかもしれないけれど、先ほど述べたように価値観は人それぞれ違いますので、それはまったくかまいません。
お聞かせいただいた方が私達も自分の意見を述べられますし。

二、どうか「質の高いもの」も観るように心がけてください。
何が価値あるものかは、これも私達の主観にはなりますが、訊いてくださればいくらでもお勧めします。
前述のとおりそれはそのままスタジオMのスタイルと合致しておりますので、スタジオMの生徒さんであればなにがしかの益がある筈です。


生徒さん達が、そしてほかならぬ私達自身が、惑わず正しい道を見つけられますように。

県民だより2月号

2009-02-15 00:41:06 | ダンス話&スタジオM
2月15日(日)の新聞朝刊に折り込まれる「県民だより」に、スタジオMの出演の模様が載ります♪

「県民だより」2月号4ページ「県政トピックス」の、先月行われた「とちぎ文化フェスティバル」のことが紹介される記事の中で、水色ヴェールのベリーダンスの写真が「日光レクリエーション協会&スタジオM」のキャプション付きで載っております。

一足早くお送りいただいた県民だよりを見ると、キャプションには「幻想的な雰囲気の舞いが披露されました」と書かれています。

載っている写真がこちらの画像のものです。
24日に踊ったベリーダンス一曲目の前半部分と思われます。
この写真だけではどれが誰かなかなか分りづらいと思いますが、よろしかったらぜひ、ご覧になってみてください♪

困った藤壷さん

2009-02-14 01:36:43 | 徒然話
木曜深夜のアニメ『Genji』、相変わらず毎週楽しみに観ております。

一口に源氏物語と言っても瀬戸内寂聴先輩の完訳とはだいぶ趣が異なり、このアニメは寂聴先輩に比べて心なしか源氏の君に同情的な気配が伺えます。
つまり、源氏の君の藤壷女御に対する懸想の件ですね。
このアニメ観てると、特に昨日の回などになりますと、うっかり寂聴先輩版で培った源氏の君の行いに対する冷徹なツッコミの姿勢を忘れ、藤壷さんをどれほど求めても叶わなかった源氏を気の毒に思ってしまいそうになります。

まして中孝介さんの歌うエンディングテーマを聴くと、このアニメはそういう同情的な観点から作っているんだろうなと確信します。
このばりばり片思いの歌からだと、華麗な女性遍歴(ってほとんどは強引に手を出してるんだけどなっ)を重ねる外道源氏の姿はとても想像できません。

にしても、このエンディングは確かにいい歌ですな。私はけっこう好きです。
どうもラブソングなら幸せな歌より片思いや失恋を歌っている歌の方が好きなのは、人の不幸は蜜の味的な思惑なのかと、我ながら自分の性格の黒さに不安を覚えます。

とにかく源氏の君は昨日の回で例によって例のごとく強制的に女性に手を出しましたが、普段とはまるっきり事情が異なります。
なんたって相手は大本命の藤壷女御だったのですから。

ふつう源氏の君に手を出された女性は、(私などには到底理解不能な事に)外道源氏にめろめろになってしまうのですが、よりによってこの藤壷女御だけは、源氏が手を出そうが足を出そうが「いけません、いけません」しか言いません。
もういっそスカッとするほどの拒絶っぷり。

しかも源氏が思いの丈をぶつけまくると、「私もあなたを好きだけれどダメ」と、それを言われちゃったら諦める事もできないのに受け入れてももらえないという、あまりにも残酷な拒絶の仕方です。
そんなら「アンタなんて嫌い」と嘘をついてでも源氏の執着が離れるように仕向ければまだしもいいのに...。これでは源氏の君、まるっきり藤壷への懸想が泥沼化する一方じゃないですか。


うわぁ、いかん!!!
これでは制作者の意図どおり、この私が源氏に同情してしまう!!!!!



......まずいまずい。ここは一つ金曜日の『黒執事』を観て、千々に乱れる心を落ち着かせましょう。
と思って今日の黒執事を観てたら、なんと登場する死神が全員メガネという禁断の事実が発覚してしまいました(まぁ一人はオカマですけど)。
死神ではないけど死神を管轄するお役人のヴィジュアルなどまるっきりクラーク・ケントを好む私のタイプにドンピシャですし、人間界でアンダーテイカーと呼ばれている彼など、メガネなのに加えて自分でも実際に着たいようなファッションセンスの持ち主です。

ぎゃあ、今度は別の意味で千々に乱されてしまふ~(うぉい!!)

第15回発表会・続報

2009-02-13 00:24:53 | スタジオM発表会
今秋に行われるスタジオM第15回発表会の日にちと会場がほぼ決定しました

こないだもそう書いたかもしれませんが、その後いろんなクラスで生徒さんにお伝えし、いまのところダメそうな人もさほど多くないので、とりあえずこの日程で行こうと思っております。
皆さん、どうぞスケジュールに入れておいてくださいまし
まだ日にちと場所をお聞き及びでない方は、次のレッスンでお伝えしますので、もう少しお待ちくださいね。一般公開前の情報なので。
一般公開するときは先ずこのブログでお知らせしたいと思います。

さて、発表会が近づくと毎年いただくのが「観に行く事はできますか」という一般の方からのお問い合わせです。
もちろん、生徒さんでも関係者でもないのに観に来てくださろうという方は心より歓迎したいと思います
ただ残念ながら県内のほとんどの会場は出演者とその直接の関係者の方々だけでいっぱいになってしまうため(そもそもそういう方がすべて入れる会場って時点で少ない)、今までも一般公開はほとんどおこなわないか、当日窓口などでこっそりとチケットをお分けする程度にしてまいりました。

今回も決して狭い会場ではないのですが、希望される方全員をお入れする事が出来るかどうかは、正直言ってまだ読めません。
それでも我々は人口密度を高くして無理くり詰め込むような愚は犯したくありません。そんな事をしたら折角観に来てくださる方が快適に楽しめないし、だいいち我々自身がせせこましい空間に詰め込まれるのが大嫌いなのです(※たんにデブってことでは)。

現在、目下この人数問題の解決策を考え中です。というより、ほぼ考えつきました。だからそれは何とかなりそうです。この考えが上手く行けば、おそらく、出来るだけ多くの方にせせこましい思いをせずにショーを楽しんでいただける筈です。
しかし、それでもまだ観たい方全員にオッケーと言える状況とは申せません。

そこで、今度の発表会は鑑賞チケットを下記のように段階的にお配りしていければと考えております。
(1) 出演者。当然です。うちの生徒さんで発表会に出る方は、もちろん希望者全員オッケーです。
(2) 生徒さんの関係者か一般の方かに関わらず、今回の発表会にあたって
一緒に遊んでくださる方
(3) 発表会のみ鑑賞される方。



って待てーーー!!!発表会で遊んでって何じゃー!!!


..........抽象的すぎてごめんなさい。いかんせん、まだ企画段階なもので。
とにかく、今回は第15回記念発表会という事で、普段とはまったく異なる形になるのだけは確かです。
ですから出演者だけでなく、観にいらっしゃる方にも一緒に楽しんでいただければと思っております。

出演者のお友達やご家族が一緒に参加してくだされば楽しいのはもちろんですが、誰も知らないという方でも、きっと楽しくご一緒いただけると思います。
特にわざわざ発表会を観たいと思ってくださる方なら、普段の発表会よりもっと充実した時間を過ごしていただける筈です。

我々の読みでは(1)と(2)の方はほぼ全員にチケットをお分けできると思いますが、(3)の一般配布に関しては、どの程度できるか(そもそも可能かどうか)まったく不明です。
そういうわけで、出来ましたら一緒に遊んでくださった方が、確実に発表会をご覧に入れられると思います

やっぱり声が好き

2009-02-12 23:46:53 | 徒然話
かつてオバマ大統領と候補の座を巡って死闘を繰り広げたクリントン上院議員が国務長官に就任し、最初の訪問先の一つとして日本を選びました。
オバマさんは嫌いじゃないけどやっぱりクリントンさんが好きな私としては、これって本当に嬉しい事です。この報道にかこつけて彼女の姿が見られるし、そして何より好きなスピーチが聴けますものね。

大統領候補選最後の方のクリントンさんは敗色が濃かったせいもあってそうとう疲弊している感じで、昔ながらのファン(?)としては心配なかぎりでした。
しかし、国務長官となった後のクリントンさんはだいぶ復活したようで一安心。大統領として辣腕を振るうのが見られないのは残念だけれど、せめて国務長官の立場から人々に「あぁ、やはりこの人の大統領姿を見たかった」と思わせてやるようなご活躍を期待したいと思います。

それで、クリントンさんの並々ならぬ能力が遍く知れ渡るところとなり、オバマさんがアメリカを立て直した暁にクリントンさんの大統領就任とかあればいいのに。ただ、オバマさんの腕が良ければ任期がもっと続いちゃって8年後になっちゃうし、だからといってオバマさんがあんがいダメ大統領だったりすると、次に大統領になるのは共和党候補である可能性が大きいからなあ。

私がこんなにクリントンさんに執着してしまうのは、さっきも書いたようにとにかくスピーチが好きだからに他なりません。
もちろんオバマさんもスピーチは秀逸です。すごく分りやすく話している事と、ハワイ出身なのが個人的に幸いし、彼のスピーチはほぼ日本語のようにダイレクトに意味が伝わります。
「ええっとぉ、Democraticは民主党の事だからぁ」などといちいち脳内で翻訳する必要がないんですね。

しかしそれでもクリントンさんのスピーチはもっと好きだっ。
まず声がいいです。声ってのは生理的な好みの問題だから、私個人が特別心地よく感じるのだと思うけれど、私はああいう低めの女性の声が大好きです。自分の声も低いからかな?
マーク様とサリーちゃん(愛用のイプヘケ)の関係もそうですが、声の好みというのは「キー」も重要なポイントなのではないかという気がします。自分自身のキーに近いと心地よく感じるのではないでしょうか。
自分の声って体内で反響してちょっと違って聞こえているけれど、キーは変わりませんものね。
だから、この人の声好きだなと思うと、音域がだいたい自分と一緒だったりしますね。私の場合。
そんな好きな声だけに、クリントンさんの声が選挙の終盤でガラガラになってるのを聞くのは、個人的にとても辛かった...。

そしてなおかつ、クリントンさんのイントネーションがいい。大好きです。
彼女の喋りはばりばり知的なニューヨーカーの喋り方なんです。
私のお世話になったベリーダンスの先生のうち数人がニューヨーカーだってこともあり、彼女達と共通したアクセントを持つクリントンさんになんだかすごく親しみを覚えるのです。
はっきり言ってオバマさんのスピーチほどは正確に聞き取れないんだけど(笑)、たとえ意味が100%分らなくても、あの喋り方を聴いただけでうっとりしてしまいます。

クリントンさん、日本にいらっしゃったら出来るだけ沢山喋ってくださいね。
あなたが喋れば喋っただけ好意を深める単純莫迦な日本人が少なくとも一人はおりますよ。ここに。

無上の祭日

2009-02-11 19:25:50 | 徒然話
今日もまた先々週ご一緒した友人二人と出かけてきました

いやぁ、うちのスケジュールをご存知の方なら容易に想像がつくと思いますけれど、こんな頻繁に友人たちと出掛けられるなど、私の生活サイクルを考えたら奇跡に等しい事です。
まぁでも、そもそもはスターバックスで偶然再会した時点から奇跡は始まっている訳で。
「チャンスの女神には前髪しか無いけれど、運命の女神は求めずとも向こうから来てくれる」というのが、最近の私の信条です。
神か女神か存じませんが、この僥倖を与えてくれた存在に尽きせぬ感謝を。

本当は10年以上ぶりにこの顔ぶれで撮ったプリクラを載せたいんですが、訊かなくてもご本人達の強硬な反対が聞こえてきそうなので(笑)、とりあえず別の画像にしときます。
最初にランチを食べにいったお蕎麦屋さんの絶品クリームあんみつでございます。

このお蕎麦屋さんは私の行っていた小学校の近くにあって(ちなみに友人の一人は小学校から同じです)、「おお懐かしい校舎、しかし私の卒業前にプールが完成してしまわなくてヨカッタ」とか思っていたら、おもいがけない所で左折してたどり着きました。
なんかなぁ、いつも運転してくれる友人は、やたら道を知ってていつもおもいがけない所を通るんだよなぁ。とか私が言うと、アンタが道知らないだけだと言われてしまうんですが(←そういう奔放な発言はAB型の方の友人です)。

建物はダムのそばの見晴らしのいい場所に建っていて、窓に面した席などもあります。
ダムがあるというのは知らなかったけど(おーい、母校のすぐ横だろー)その後ろの小高い山は確かに学校の中からいつも眺めていた懐かしい山(おおーい、よそ見せんで授業聞けー)です。

思わず懐かしく眺めている所にお蕎麦が到着。シンプルでなかなか美味でした。お願いしなくてもベストのタイミングで蕎麦湯を持ってきてくれる点もポイント高かったですね。
しかしこのお店の真骨頂は甘味にこそあります。と、事前に二人から聞いていたので、最初からクリームあんみつをお願いしておいたら、これがまた聞きしに勝る絶品だったのです

まず何より、余計な物がいっさい入ってなくてシンプルなのがいいです。
画像のとおり寒天と餡とバニラアイスに杏が乗っているのみ。本当に美味しい物ならば、このくらいシンプルに頂きたいものです。
だから食べながら口々に「餡が最高!!」とか「バニラアイスがたまらん」とか「なんと言っても寒天でしょう」とか言い合いながら頂いたのですが、ようはそれ全部って事じゃん(笑)。

しかもこのあんみつはお食事の出ないお昼休みにも食べられるそうなので、我々のように変な時間しか行けない人間でも無問題!!
こりゃ今度うちの母マミちゃんにも教えてあげたいものです。尤もあの人、私がそうしている間渋谷で羽根のばしてたんですけどね。
まさか一人トップスとか行ってるんじゃ.....。
ありえる。私がお腹にいる間に一人トップスしてた人間ならありえる(私自身は意思と無関係に行ってたので勘定外)。

満足のうちにランチが終わった所で一路、宇都宮へ向かいました。
しかもゲーセンとか行っちゃいました。わははは。
前回のカラオケに引き続き、またも若者エリアへ....。この友人たちとでもなかったら決して足を踏み入れない、いえ、踏み入れられない領域です。
今日もやりたいやりたいと思いながら今まで手を出せずにいた金魚すくいゲームを、うっかり羨望のまなざしで見つめてしまいました。
しかしあまりに若者...を通り過ぎて子供たちが大勢固まっていたため、その中に突入する勇気はやはり出ませんでした。ううう、いつか子供たちのいない平日昼間とかに、こっそり一人でリベンジだ...。

で、けっきょく何をしていたかというと。
私自身もたしょうはゲームで遊んだりしましたが、自分はめちゃ弱なので、どっちかっていうとあとの二人がゲームやってるのを見ている方が多かったし、その方が楽しかったです。
だって二人ともとんでもなく上手いんだもの。

まったく、スロットマシンとかやっててあんなメダルじゃらじゃら出しちゃう人を、私は生まれて初めて直に見ましたよ。
必死に目をこらして一つずつ止めてる私などと違い、いかにもテキトーって感じでボタンを押して、なんであんなに当たるんだかサッパリ分りません(笑)。
「まぁこれは確率の問題だから」と慰めてもらっても(←もちろんこちらがA型の友人ですね、まったく血液型占いは決して出鱈目じゃないと思う)、じゃあ私の方はサッパリで、ほかの二人がメダルを出しまくってるのは何故なんだー!?!?(※逆ギレ)

しかたなくメダル落しのゲーム(台が前後に動いて運が良ければメダルが押し出されて落ちてくるアレです)などをちまちまとやっていたら、友人がメダル落しとテレビゲームが合体したような、さっき私が見るだけ見たけど複雑そうで諦めた代物を始めました。

どうもこれ、メダルを投入すると方角とタイミングが合えば画面上の敵を倒したりアイテム?をゲットしたりできるらしいです。
しかもその成績如何によっては、横からボーナスメダルが得点に応じてバラバラ落ちてくるのです。こりゃ、「どうせシューティングは苦手だからただのメダル落しとして遊ぼうっと」とか言ってられません(←完全に私の事)。
これは自分でやってもかなり面白かったけれど、すぐ横でゲームの達人(おっ、シドニィ・シェルダン)が機銃掃射さながらにメダルをバラ撒いて豪快に駒を進めているのであれば、断然こちらを見学した方が面白いに決まっています。
なんかねえ。メダルの投入の仕方からして華麗というか。私みたいにポロポロ周囲に落っことしながら一個ずつ入れてるようじゃダメなんだな(笑)。
思わず両手を握りしめて見惚れてしまいましたよ。

素敵なメダル落しの後はレーシングゲームまで見させて貰っちゃって、いやぁ、たいへん贅沢でした。
ものすごく上手い人のダンスと同じく、ものすごく上手い人のゲームもただ見ているだけで楽しいものです。
それも上級編「いろは坂コース」ですぜ。うわあ、今までサーキットとして考えた事ないから(※当然である)気がつかなかったけど、いろは坂ってモナコサーキットばりのヘアピンカーブの連続ですのね。
F1のドライバー達さえあのカーブではきょくたんに減速するってのに、我らが達人はいっさいスピードを緩める事なく駆け下りるんですから大したものです。
それも、ひとつ通過するごとに明らかにカーブの精度が上がっていくしね。
その鮮やかなテクニックと、あまりにリアルな画面上の景色に、つい我を忘れて興奮してしまい、五月蝿くしてごめんなさいでした。まぁ慣れてるでしょうけど(笑)。

で、最後に行った(というか私が頼んで付き合ってもらった)のが前述のプリクラでした。
そりゃ私だって最近のプリクラコーナーはあまりに女子濃度の高い空間で居たたまれないですけど、どうしても10数年前のリバイバルがしたかったんですもの。
しかし10数年前とはおそろしく機械が変わりましたな。進化し過ぎです。前は同じ背景の同じ写真が特定枚数出てくるものでしたが、今では一枚一枚違う写真が撮れて、しかも枚数やサイズも変幻自在なのです...って、私なんかが説明しなくてもとっくに知ってるって人が多いんだろうなぁ

10数年ぶりにこのお二人とプリクラが撮れて本当に嬉しかったのですが、ただ一つ問題は、私の芸幅があまりにも狭いってことです。
そういや、昔のは写真が一種類だったから表情もポーズも手持ちの一つだけで良かったものなあ。なのに「あの時以来撮ってない」とおっしゃる二人の方が無限のバリエーションを持ってるのは何故だ(笑)。
次回撮るときまでに、もっとアドリブが利くよう自主研究したいと思います。

うれしいお便り

2009-02-10 00:10:47 | おでかけ
先日の中東訪問時にご一緒になった方が、メールをお送りくださいました
いやはや、お懐かしい。もちろん覚えておりますよ。
このブログをご覧くださっているとの事ですので、お返事をお送りする前に一先ず、この場を借りて御礼申し上げさせていただきます

頂いたメールをとても楽しく拝見しまして、あんな文章をお書きになる方に「コミカルでリズミカルな文章」などとおっしゃっていただいてしまうと、ほとんど顔から火が出そうです
ほんと、私の書く代物なんてそんな大それたモノじゃ.......!!!
これは時間のあるときに精神を統一した上でお返事を書かせていただかねばなりませんッ。
...って、自分でハードル上げてどうする

しかし何より嬉しかったのは我が母校・東京女子大のキャンパスの美しさをお褒めくださった事です
そうなのです。あのチャペルは我が校自慢の建築で、文化財に指定された建物を多く持つ東京女子大の中でもとりわけ貴重な歴史的価値を持っております。
大戦時にはあの白い建物が標的にされないようにと黒く塗られ、先輩方を大いに嘆かせたそうですが、おかげで無事戦火を免れ、再び白い姿を取り戻して今に至ります。
もしまだ中にお入りになった事が無いようでしたら、クリスマスコンサートのおりなどに一般公開されますので、ぜひ一度内装やパイプオルガンなどもご覧いただきたく存じます。
私は在学中、スケジュールの許す限り毎日の礼拝に通いつめておりました。

ほかの更に個人的な事柄については後ほどお返事に書かせていただくとして、今日はその中東訪問の画像をまたまた公開してみます。
といっても相変わらずスキャナが繋げられないので、携帯で撮った物しかご紹介できないのですが...。
「スキャナが使えないよぅ」とパソコンに詳しい畏友に相談したところ、やっぱし買い替えないとダメっぽい...........
まだ壊れてない物を買い替えるのは嫌なんだけど、パソコンの世界ではすさまじい速度で時間が流れている以上、どうしようもないのかなぁ。

ともかく、本日の画像は丁度元日に訪れたオマーンのグランドモスクです。
オマーンは良かったですねぇ。まず第一に、トライバル・ベリーダンスで用いられるアクセサリーやターバンの巻き方が、オマーンの民族衣装の影響をたぶんに受けている事がここの歴史博物館で初めて分りました。
ほかの中東諸国でもいろいろな民族衣装を見たけれど、ここまでドンピシャな物を見たのは初めてです。

トライバルダンスではアフガニスタン製のアクセサリーを良く見かけるので、もっと中央アジアに近いエリアの影響が色濃いのかと思っていたらとんでもない、こんなばりばりアラビア半島の端に起源があったのですねえ。
って、海路を通ればオマーンとアフガニスタンはかなり近そうですから、どっちが本当の起源と言い切る事は出来ませんが。

そもそもトライバルは後世になって創り出されたジャンルなので、歴史的なルーツがはっきりしているかと言えば、必ずしもそうではないと思います(もちろん歴史的背景にこだわってトライバルに取り組んでいる人達も居ると思うけれど)。
おそらくいろんな地域や時代からアイディアをえて創出されていったのでしょうね。
このオマーンからの影響だけを見ても、装飾品は完全に女性の物ですが、ターバンは完全に男性の巻き方です(そもそもこの辺りの女性がターバンを巻く習慣は本来ありません)。

そのようにして出来上がった物に、今では更に異なるもの(ゴシックやパンクなどの要素)まで加わっているのですから、最早トライバル・ベリーダンスにおいて時代や地域などの背景はめちゃくちゃと言っていいでしょう。
あらゆる文化が激しく折衷したこのジャンルをよりによって「トライバル」と呼ぶのはあまりにも矛盾している気もするし、穿った見方をすれば一種の皮肉のようにも思えるし...。
まぁ「ジャズダンス」って呼称と同じで、ダンスの姿が本来のあり方とどんどこかけ離れていく一方(どうでもいいけどジャズでジャズダンスを踊っている人を私はほとんど見た事がない)、呼称だけが昔のまま残っているパターンの一つなのでしょうね。

こういう例を見ると、フラ界の人はフラがこうなる事を余程警戒しているんだろうな、と思わずにいられません。
マーク様のフラに批判が止まないのだって、彼をよしとしたためにフラがどんどん異なる姿に変わっていってしまうのを恐れる向きがあるからなのでしょう。

個人的意見を言わせてもらえば、伝統は伝統として大切に守りつつ、時代に合わせて変わるべきところは変化してもいいと思います。
たとえばダンスの衣装のシルエットとかね。昔のそのままの形を着るより、時代を経て「よりシルエットの良い形」が開発されてきたら、そのように変えていった方がいいのではないかと。

ただ、これを認めていくとまったくもってキリが無い。ふと気づいたら本来の姿がどうだったのかサッパリ分らなくなっていた、なんて恐れも十分にありますし、じっさいそうなってる物が世界中に沢山あります。
だからけっきょく「いくらなんでもコンサバすぎない?」ってくらいの姿勢が、文化を守り伝え続けるためにはどうしても必要なのかもしれませんね。

うわぁ、話が飛びまくったよぅ。グランドモスクの話は何処へ...。
こほん。とにかくオマーンのグランドモスクは、そんな素敵な発見のあったオマーンの中でも、とりわけ素晴らしかった記憶が残っています。
前から言っているとおり、私は建築物を見るのが大好きです。建物自体だけでなく、建築物と周りの景色の美しい関係(日本だったら社寺と庭園の調和、砂漠の国なら空と大地と建物のコントラスト)を愛しているのですね。

UAEのアブダビでも壮麗なグランドモスクを見ましたが、キンキラケバケバだったアブダビのモスクよりも、色調や色の数を抑えて品よく仕上げたオマーンのモスクの方が個人的に好みです(とはいえ、使ってる資材はべらぼうに高価なんですけどね、もちろん)。
歴史はまだ浅いけれど、これだけ美しい建物ならそれなりの価値があると言えましょう。

アブダビのモスクが男女一緒に礼拝できるのに対し、オマーンのグランドモスクは伝統に則り男女別の礼拝スペースが設けられています。
それはいいんだけど、女用より男用礼拝所の方が遥かに豪華ってのはやっぱり気に入らんよなぁ(笑)。そりゃ伝統に気に入るも気に入らないも無いけどさっ。

男性用礼拝所は広さだけでなく、すっこーんと広い天井に凄まじいシャンデリア(色は単色だがスワロフスキー製)がドカドカとぶら下がり、両端の廊下にはスペインのアルハンブラを彷彿とさせるようなアーチも付いていて、ただただめちゃ豪華です。
ううぅぅ、私だってムスリムだったら、断然こっちで礼拝したいわよ~~~。
イスラームの男女を分ける考え方自体は悪くないと思うんですけど、アッラーだってコーランの中で男女間の平等をはっきり明言しておられるのだから、礼拝所だってもうちょっとねぇ....。

まぁ、こうして女性である私もその豪華な方の礼拝所を見せて貰える訳ですし、美しい景観を写真に残す事も出来るのですから、それだけで十分感謝モノですよね。
しかし世の中にはまだまだ私の見てない美麗モスクがあります。
とりあえず、世に知られたメジャーなモスクだけでも順次礼拝、じゃなかった拝見しに参りたいものです。
まずはイスタンブールだ。レッツらゴー

Valentine Special

2009-02-09 02:40:20 | 徒然話
今日は4週間ぶりにジェルネイルのお直しにいってきました。

今月のテーマはズバリ、バレンタインデー
あっはっは、どんだけキャラにそぐわないテーマなんだぁ~(笑)

いえいえ、本当は私のキャラにぴったり合わせるつもりだったのです。
バレンタインの本当の意義、つまりスウィーツモチーフてんこもりにして。
しかしネイリストさんに「スウィーツ型のパーツは無いですねぇ」とアッサリ言われてしまった上、自分の爪見る度に悪魔の誘惑と闘うハメになるってのもどうかと思ったため、第一希望を諦めて「しゃーない、ベタ過ぎてアレな気もするけど、バレンタインならハートってことで」とデザインを決めました。

ネイル雑誌を拝見した結果、「ピンクのグラデーションの上にピンクとクリアのストーンをのせる」というアートを発見し、これをもとにネイリストさんにお願いしました。
すなわち、色の組み合わせやストーンののせ方を好みにアレンジし、さらにハートものせていただく事にしたのです。

ぶっちゃけ前回の仕上がりがいまいち満足できなかった(ホログラムを貼ったのにすぐ取れてしまったり、それほどの大作じゃ無いわりに安くなかったり)ので、今回は気合いを入れました。
まずベースのグラデーションに用いるピンク、既存の色に丁度いいのがなかったため、混ぜ合わせてこの色を作っていただき、そこに銀のラメを散らしました。

とても丁寧なネイリストさんで、先端だけボテッとピンクが付くのではなく、自然なグラデーションが効果的に出るよう、何度も塗り重ねてくださいました。
時間がかかるぶん、仕上がりがとても綺麗でした

続いてハートです。
ストーンやホログラムに理想どおりのが無く、今回ついに初めて3Dアートをお願いしてみました
今回初めて知ったのですが、3Dアートって粉を特殊な液体で固めて形作るんですねえ。
まずピンクと白の粉を混ぜ合わせて(なんとチャック袋の中で混ぜる)丁度いい色合いにし、筆先を例の液体にチョンっとつけて粉を取りますとアラ不思議、固体に変身するのです。

このへん、理科実験というより「ねるねるねるね」の類いの素敵に胡散臭いお菓子を連想させますね。
ほら、トレイの上で粉やらなにやらを何種類か混ぜ合わせたりして作るアレですよ。色が変わったりペースト状に固まったりするんですよね。
実を申せば私、あの手の怪しいお菓子が大大大好きで、身体に良くなさそうな色彩といい、衛生管理に問題の起きそうな製造過程といい、製造過程どおりに怪しさきわまりない風味といい、この手の菓子のありとあらゆる要素を愛しています。
とりわけ粉のキャンバスの上にスポイトで絵を描くと描いたとおりの形に固まったお菓子が出来るものが大好きで、3Dアートはどことなくそれを思い出させてくれます。

ともかく、出来た固形で爪の上にハート形を描いていただいたところ、画像のようにぷっくりした可愛らしいハートになりました
うわぁ、この時点で既に己のキャラを無視したロリっちい方向に.....

どうせなら極限までラヴリー路線を突き詰めちまえってんだてやんでィ(※このべらんめえ口調が既にキャラ違)ということで、さらにストーンをのせました。
色はクリア、オーロラ、そして濃・淡のピンクです。
私はストーンが天の川のようにランダムに筋をなすのが好きなので、大きさや色を取り混ぜつつ、ハートを中心に緩やかな流れになるように並べていただきました。
ベースに入っている銀ラメと相まって、本当に天の川みたいです。

みたいなのはいいんですが、それにしても、いくらなんだってここまで己のキャラを徹頭徹尾黙殺したぶりぶり路線はどうなのよ

こ、こんなにラヴリーな爪にしたらキャラまで変わってきそうです。
あたくし、急に女言葉になったりするかもしれないわよ。...いかん、私が私の声で言うと最早女言葉じゃなくてオネエ言葉

しかし自分のキャラばかりでなく、お気に入りの指輪にも合わない事が判明しました。
私が今愛用しているのは中東で見つけた指輪で、アラビア文字で「神は最良の守護者」という言葉が刻まれてます。
お守りとしてもいい感じだし、何よりこのマニッシュなゴツい形が好きで今年に入ってからずっと愛用していたのですが、いかんせんこの爪は「マニッシュ」の対極を行くロリ路線。混同はまず無理です。

だからといってこの爪に合うシンプルな指輪は持ってないし...。理由は以前もお話ししましたね、「結婚指輪みたい」と言われてとても気持悪くなったのです。
ロリ爪より更に私に似合わんアイテム、結婚指輪。死んでも付けたくはないッ。

ちなみにマミちゃんは「華奢なブレスレットとか似合いそうだ」と言ったその口で「まぁアンタじゃ落とすからダメだけど」と、一人娘を奈落の底に突き落とす暴言を吐きました。

まぁ、この爪が十分アクセサリーですから、それ以上ごちゃごちゃ飾るのはやめときましょう

千里の道も一歩から

2009-02-08 03:19:23 | 徒然話
先日このブログ上で「文化フェスティバルの映像があったら見せて~」とお願いしたところ、早速映像をお届けくださった方がいらっしゃいました
しかも、今までまったく無かった貴重な曲の映像が。本当に有難うございます
おかげさまで25日に関しては、様々な映像の断片をつなぎ合わせれば、ほとんどの曲が観られるようになりました。

それでも、24日は映像の無い曲がまだまだありますし、25日も更にいろいろな角度から検証したいと思っておりますので、もしまだお持ちの方がいらっしゃいましたら、見せていただけると嬉しいです

同時に、文化フェスティバルの写真もいただきました
映像も嬉しいけど写真も有難いです。だって、写真は表情や姿勢がもっと精密に検証できますもの。
動画を観れば一見綺麗に見えても、写真で見ると思いがけず姿勢が悪いとか、バランスが崩れている事もしばしばあります。
踊っているときの写真うつりに満足がいくようになってきたら、だいぶ上達した証拠です。

で、すぐさまブログに掲載させていただきたい...と思ったらなんと新しいパソコンでは既存のスキャナが使えないという、このうえなく困った事態が発覚しました
こないだようやくワードを使えるようになったばかりというアップアップの状態故、こんな重要な事に気づくのに恐ろしく時間を要したのです。

私は先代のパソコンから使ってきた時代物のhpの多機能プリンタ(プリンタ&スキャナ)を、パソコンが代替わりしても引き続き使おうと思っているのですが、どうも時代物すぎて新しいMacBook Proに対応してない気配が濃厚なのです。
印刷機能だけは線を繋げば勝手にやってくれたのですが、スキャナとなるとそうも行かないようで...。

でも、プリンタは買い替えたくありません。当然です。私は壊れてないもの・まだ使えるものは捨てない主義です(その代わり永く使える「良いもの」を使うように心がけてます)。
だから、これから何とかしてこのプリンタを使い続ける方法を模索したいと思います。

平安人(※縄文人ではない)の私がこの新パソコンを使いこなせるようになり、快適な使用環境を完備できるようになるまでにはおそろしく時間がかかりそうです。
まぁ、それでもステップ・バイ・ステップでいつかは何とかなるでしょう。なんてね。ほとんど投げやりみたいだけど、そんなことはないです。

私は「千里の道も一歩から」という言葉が大好きなのです。
何か途方も無い大仕事に取りかかろうとするとき、私が決まって念じるのがコレともう一つ、前にもお話しした「Perfect practice makes perfect」って格言です。
前者は途方も無い大仕事がさほど苦痛でなく思えてくるし、後者はそれでも丁寧にしなくちゃイカンという戒めになります。

とはいえ、平安人の分際では千里どころか万里かもしれないな、こりゃ(笑)。
道のりは険しい...........かも。

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