舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

発表会の出店

2007-07-10 23:54:04 | スタジオM発表会
発表会では、昨年の25周年パーティーでもご好評をいただいたハワイアンショップの出店を計画しております♪
現在、業者さんに出店を交渉中。どなたが来て下さるかまだわかりませんが、既に色好いお返事をいただいているお店もありますので、発表会でもショッピングを楽しんでいただけそうです。

骨髄バンクは出演時間が厳しく決められていて、自分の出番だけで慌ただしいという感じですが、うちの発表会ともなればその心配はありません。
お昼過ぎから夕方まで休憩をはさみつつのんびり進行しようと思っておりますので、出演の暇な時にいつでも足を向けてくださいまし。

いずれにしても今回の発表会は25周年パーティーをもう少しスケールアップした感じで、うちのメンバー+その親しい人たちだけが集まって一緒になって楽しめるような、ごくプライベートな雰囲気にしたいと思います。
ちょっと大所帯なプライベートですが(笑)。

私は発表会の記録ビデオの巻末におさめられている「大役が終わってすっきりした顔の生徒さんとそのお仲間が楽しげに語り合ったり写真を撮ったりする様子」を見るのがとても好きで、あの寛いだ感じが発表会全般にわたって維持できたらなあと思うのです。

ハッキリ言って本当はお酒をだしたいくらいです(笑)。
まあでもホールで飲食ってわけにもいかないし、パーティー会場に集まってステージ見ながら歓談するにはうちの団体は大きすぎて(※実を言えばこの路線でもだいぶ企画を練ったのですが規模的に会場選びの時点で頓挫しました)、ステージと客席の一体感が生まれなくなってしまいますし、何といってもこの形式で24年間発表会を続けてきた歴史があるので(私の生まれた年が第一回だったのですね)、いつもの発表会のスタイルを踏襲しつつ、目指すアットホームな雰囲気を出していければと。

この26年続いたスタジオMの歴史の一端を担っていることを出演者の皆さんに誇りに思ってもらえるような、記憶に残るイベントにしたいですね。

ハリー・ポッター7前夜祭

2007-07-09 23:40:34 | ぼくはこんな本を読んできた
一大センセーションを巻き起こした世界的ベストセラー・ファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズの最終巻発売が、いよいよ間近に迫っています。
といっても洋書の話で、日本語訳が出るのは遥か先のことですけれどね。
英語にすこぶる自信がない私は今までの6巻、すべて辛抱強く翻訳の出版を待って読んでいたのですが、最終巻ともなると話は別です。
ついに己の怪しすぎる英語力をも恐れず買ってしまう決意をいたしました。

私のように最終巻を待ちわびている人は世界中にいるとみえ、ある大手ハリポタサイトの記事をまとめた本がこのほど出版されました。
その名も『みんな集まれ!ハリー・ポッター7 前夜祭』です。

これは「マグルネット」というサイトに集う人々が、既刊に書かれた伏線を手がかりに、最後となる7巻の展開や登場人物たちの運命などを事細かに予想したものです。
ハリポタはファンタジー小説の姿をとったミステリー漫画だと私は思うので、伏線から謎を解くのは確かになによりの醍醐味です。
これがコナン・ドイルやアガサ・クリスティのように作家が過去の人となり、著作が全て出そろった段階になれば、どういう結末になるかは自明の理ですから「いかに巧みに伏線が張られたか」が論議の的となるわけですが、ハリポタの場合(少なくともあと10日ほどは)未完の作品であり、ファンが謎解きに躍起になるのは自然の流れといえましょう。

さすがこういうサイトで活動しているメンバーだけあり、執筆者の読み込み方はそうとうなものです。もう、重箱のスミつつきまくり。
「そんな記述あったっけ?言われてみりゃそんな気も...」なんて細か~~い一語一句にもこだわり、確かに論拠のある予想だわ、と納得させてしまうほどです。
もっとも、最終巻が本当に彼らの予想のまんまだったとしたら、原作者ローリングさんはさほどうまい伏線の張り手じゃなかったってことになっちゃうので(ようは種や仕掛けを見破られた手品師ってことですもんね)、ある程度は裏切ってくれることを期待してますが。

とはいえこの本の中でも、ある程度公平を期して複数の意見が掲載されていたりもします。
たとえば前作『謎のプリンス』で命を落とした(とされている)ハリーの最大の味方、D氏の生死については、真っ向から対立する二つの意見を紹介しています。
その上で某法律相談所よろしく『当サイトの判決』を出しているんですけどね。

それでも一貫しているのは、「ハリーは絶対に生き残る」とする立場です。
もう、私が「かえる好きに悪い人はいない」と思い込んでるのと同じくらい頑なな、半分希望にすがっているともいえる信じ方なのです。
(その上で「では誰が死ぬか」についても予想しています。何しろ作者のローリングさん自身が、主要登場人物の死を公言していますから。しかし、ハリーの親友であるロンとハーマイオニーについても、この本は「助かる」という意見を貫いてます)。

そりゃあね。10年見守って応援し続けていた主人公が死ぬ、または大切な親友を失うなんて、あってはならないことだと思いたいですよね。
でも私は(史実である新選組は別としても)魅力的な主人公が亡くなってしまう作品をいくつも知っているし、ローリングさんはそもそも、すごく人気の高い、しかも重要な人物を死なせることに躊躇しない作家です。
私の大好きな『十二国記』の小野不由美さんにもそういうとこがありますが、ローリングさんほど容赦なくはないぞ、ハッキリ言って。

だから、あまりハリーの無事を妄信しすぎない方がいいと思います。
何しろ巻を重ねる毎にどんどこダークサイドに突入してったこの作品のこと。もはや、ソフトなファンタジー愛好家やあまり気丈でない子供にはついていけないところまで来ています。
ペシミスティックで何だけど、ローリングさんがそのダークカラーを極限まで突き詰めたとしても私はまったく驚きません。

ただ気になるのは、物語の流れが(というかハリーの考え方が)世の中や人間を「善」と「悪」の二項対立で捉えようとしていることです。
「不死鳥の騎士団(善)」と「死喰い人(悪)」...そんなわかりやすい対立が世の中にあっていいんでしょうか。裏切りとか寝返り、更生なんてのはあっても、かたや完全なる善、かたや完全なる悪です。
こういう傾向って欧米の作品ではよくあるんですが。「白と黒の間には、限りないグレイゾーンがあるんだよ」ってな文化で育った我々にとっては、まったき善がまったき悪に打ち勝つなんて話、どうもうまく行き過ぎてやしないかって気がしますよね。

だからまあ、もしこの物語がその路線を貫いて勧善懲悪で終わる気なら、悪玉はみんなやっつけられて、ハリーの無事は確定でしょう(まあ、作者がアメリカ人だったらそうしたでしょうね)。
でも、ローリングさんが敢えてこの善悪完全二項対立に一石を投じたいがためにわざと今までこういう書き分けをしてきたんだとしたら、最終巻でこれが一気に覆され、ハリーの生死よりもっと重要な意味を、この作品は持つようになると思います。

この研究書はすごく熟考されていて、原作が出て結果がわかった後でも十分面白く読める本だと思います。
しかし私個人的には、極端な話もはや誰が死んで誰が生き残るかとか、ましてや誰と誰がくっつくか(笑)なんてことにはほとんどこだわりはないのです。
それよりもすべての謎が明らかになり、謎解きとしての楽しみ方がされなくなったあと、どれだけ熟読され研究されるだけの価値を持ち続けられるかどうか。つまり、空前の大ベストセラー小説は本当に古典となりうるのか、『指輪物語』や『ナルニア国』『ゲド戦記』などとどれだけ肩を並べられる不朽の名作たりうるのか、ひたすらそのことに興味があります。

きっと今「いえ、ハリーポッターは不朽の名作です!」と考えている方は多いと思います(もちろん私も含め)。
でも真実がわかるのは今じゃない。10日後の最終巻発売後ですらない。映画化もひととおり終わり、5年10年と経った後でなければ、この作品の本当の価値はわかりません。

『名探偵ホームズ』も『そして誰もいなくなった』も、書かれてからだいぶ経った今でもその面白さは褪せることがありません。
ハリポタがそういう地位を獲得していけるのかどうか、興味深く見守りたいところですね。
おそらくその鍵(の多く)は、ローリングさんが最後をどう締めるかにかかっています。

あるいはクリスティのようなかたちで完全に幕を下ろすことも...いえ、迂闊なことを申し上げるのはやめましょう。

F1イギリスGP

2007-07-08 23:32:38 | 徒然話
今日はF1イギリスGPの決勝日でした。
イギリスといえば驚異というか脅威の新人、ルイス・ハミルトンの母国であります。
マクラーレン所属、つまり私の一番びいきのフェルナンド・アロンソのチームメイトで、デビュー以来8戦連続表彰台という、恐ろしい記録を更新中です。

そのうえハミルトンはつねに礼儀正しく、周囲への気配りと感謝の気持を忘れない好青年です。
もしF1がもっと日本で一般的だったなら、ハニカミ&ハンカチ両王子をおさえて王子ランキング(そんなんあるか)堂々1位に輝いたことは間違いありません。
もちろん、王子に欠かせない爽やかなルックスの持ち主です。

しかしいくら連勝を重ねているとはいえ、数多の猛者がしのぎを削るF1界において、なぜこうも余裕の態度でいられるのか?
それはひとえに彼がお父さんによって幼い頃からレーサーになるべくして育てられ、名門マクラーレンに早々とその才能を見抜かれたサラブレッドだからであると、私は思います。
あらゆる業界において、生まれつきその世界で育ち、頭より先に身体が学び取ってきた人種は、そうでない人が決して持ち得ない自信や余裕が備わるものです。
ハミルトンの場合、それがとても良い方向に顕れてるのではないでしょうか。

私はそういう自信を持った人が大好きです。
だから本当なら、ハミルトンが母国でポールポジション(予選の1位突破者に与えられる、最前列のスタートポジション)を取ったことを喜び、決勝でも彼の活躍を祈りたいところです。
こんなにもアロンソの強敵でなければ。

ハミルトンの活躍により、皇帝シューマッハ引退後は独り舞台になるんじゃないのと内心思っていた血気盛んなラテン男・アロンソが、今おもわぬ苦戦を強いられているのです。
序盤こそ総合得点1位を守っていたアロンソですが、あれよあれよという間にハミルトンに追いつかれ、いまでは首位の座を譲ってしまったのです。
先日のGPでの直接対決でも、アロンソがあとちょっとのところで追い抜けず、さらに点差を広げる結果に...。
またアロンソにはマシントラブルなどの不幸も重なり、表彰台に上がれないことすらありました。
ったく、同じチームなのになぜアロンソのマシンばかり....。

今日もアロンソのスタート順位は3位。
PPのハミルトンとの間には、マクラーレンの独走に歯止めをかけたい天下のフェラーリ様のキミ・ライコネン(通称キミ)がついています。
4位はかえるちゃんのお気に入り・マッサです。つまり、上位4台をマクラーレン&フェラーリが独占という、今季を象徴するような順位となりました。

しかしここで思わぬトラブルが。
なんと4位に入っていたマッサのマシンが何かトラブルを起こしたらしく、ピットからのスタート(つまり佐藤琢磨と並んで最後方からのスタート)となってしまったのです。
でも上位3台に影響があるわけはなく、大方の予想どおり抜きも抜かれもしないままこの3台が先頭に躍り出て、序盤がスタートしました。

どうせトップはハミルトンだしな、このまんま順位が変わらず最後までいくのでしょうよ、と半ば思い込んでいた私でしたが、最初のピットストップ直前から様子が変わりはじめました。
どうもキミの様子がいつもと違います。
確かに以前、アロンソに迫り来るキミに脅威を感じたことはありましたが、アロンソのように闘争心むき出しにして無茶を承知でぶつかっていくタイプではないので、まさかキミがここまでなりふり構わずハミルトンに接近を仕掛けてこようとは、夢にも思いませんでした。
ほとんどチームメイトのラテン男・マッサと見間違えそうです。

おかげで3位のアロンソはだいぶ後ろに引き離され、がむしゃらに抜こうとするキミと必死で逃げるハミルトンという、凄まじい場面が展開されました。
しかもそれと時を同じくして、最後尾だったマッサも怒濤の快進撃の真っ最中です。
同じあたりからスタートした琢磨さんを遥か後方に置き去りにし、あっという間に5~6台抜き。なんだか乗用車を抜いてるようにしか見えません。あの黄色に馬のマークはもしや菊の御紋の印籠か...。おそるべしマッサのテクニックとフェラーリ様の威力です。

状況が変わったのはピットストップの時でした。
いつも明鏡止水のハミルトンが、驚くべきことに給油終了前にスタートしようとするという信じがたいミスをしてしまったのです!!!
このときのハミルトンがどんなに動揺し焦っていたか、普段のインテリジェントな戦い方から考えると、察するに余りあります。

おかげで大きな時間のロスになり、一方のキミは電光石火の勢いでピットインしたため、ついに順位が逆転。
しかしわれらがアロンソはもっと凄かった。ピットストップを6秒台で終わらせ、猛スピードで飛び出したものですから、ついに1位に躍り出ました。

ところがこれでは終わらなかったのです。今日はやたら闘志を燃えさからせているキミの方がさらに上手でした。
彼はタイヤが擦り切れてバランスを崩し、燃料がカラになる直前まで(ということは積載している燃料が少ない=マシンが軽い=スピードが出るのです!!)走りに走ってタイムをつめました。
そしてまたもや凄まじい速さでピットを出たため、首位を我がものにしたのです。

もはや私の応援するアロンソも、脅威の新人ハミルトンも、燃え盛るキミには適いませんでした。
いつもおとなしい人って一旦キレると怖いわよね(って、そういう問題ではない)。
結局1位キミ、2位アロンソ、3位ハミルトンということで表彰台に。

キミのチームメイトのマッサもゴボウ抜きを続け、最終的には5位まで上り詰めました。
しかしF1レースで十数台抜きですよ。箱根の山の神・今井さんと見紛うようですけど、300キロとか出してる車ですぜ。よくやるよなあ。
それにしても、キミもマッサもフェラーリ様。フェラーリ・アクバル(=フェラーリは偉大なり...ってなぜここでアラビア語)。やはり黄色い馬は印籠だったようです。

まあこれで、差が開く一方だったハミルトンとアロンソの点差が少し近付いたのは、個人的にはとてもうれしいことです。
幸い、レースはまだまだこれから。王者アロンソの反撃に期待です。

フラガール@『バース・デイ』

2007-07-07 23:25:19 | ダンス話&スタジオM
毎週木曜日深夜の『バース・デイ』という番組で今、スパリゾートハワイアンズの新人ダンサー特集が放映されています。
今年入った8人の新人さんが特訓を積みステージデビューするまでの経緯を3週にわたって放送するもので、次回が最終日となります。

前回の2回目はデビュー曲のテストが行われ、二人ずつ審査員の先生方の前で踊る顛末が描かれていましたが、なんとそこにマミちゃんがその昔お世話になったカレイナニ早川先生が登場されたのです!!
早川先生はベリーショートのヘアスタイルにピンクのジャケットをまとい、鮮やかなトルコ色のマニキュアをしたいでたち。昔と変わらずモダンガールです。

すごく素敵なのですが、まったくハワイアンでない装いなのが印象に残りました。
マミちゃんによれば、数十年前から先生はとてもお洒落だったけれど、ハワイアンな装いではなかったそうです。

ハワイアンな装い...それは「ウェーブがかったかなりのロングヘア」「ハワイアンジュエリーのバングル」「ハワイな花柄の服装」「ハワイアンファブリックのバッグ」などなど。
今日の日本は凄まじいハワイアンブームで、多くのフラ・ダンサーは好んでこういう格好をしたがります。

いえ、そういう装いがイケナイと言ってるんじゃないんですよ。
でも早川先生にはそういうアイテムが巷に出回るより遥か昔から築いてきた確固たるキャリアがあり、きっとご自分のファッションの美学もお持ちだと思うので、あえて今多くの先生やダンサーがしているようなハワイアンな装いをして「私はフラの先生よ!!」と喧伝する必要がないのではないかと、かように拝察するわけです。

頑に「ハーラウうんたら」の教室名を厭うて26年前から英語名を貫き、みんながやってるハワイアンジュエリーのバングルも「誰でも購えるようなものは無意味」と言って未だに一本も持っていない我々の勝手な妄想かもしれないですけどね。
そういう勝手な妄想をしては、「やっぱり早川先生ってカッコイイ」とか恍惚としてる私です(笑)。
ま、早川先生がカッコイイのは確かなので、妄想の過程はともあれ結論はあながち間違ってませんが。

早川先生が実際にどう思っていらっしゃるかは直接伺ってないのでわかりませんが、マミちゃんと私の場合、「実力があれば自ずとわかる」と思っておりますです。
つまり中身が伴わなければ、いくらハッタリをかましても遠からずメッキがはがれてしまうもの。逆に本物のキャリアと、それに見合った実力と自信があるのなら、どんな服装や言動をしていてもいつかは伝わるのですから、恐れることはないのです。

広告募集

2007-07-06 23:55:16 | スタジオM発表会
発表会準備がいよいよ本格化してきましたので、当ブログにも新カテゴリ「スタジオM発表会」を設けまして、一般のレッスンやイベントとは別に近況報告(ウラ話含む・笑)をしていきたいと思います。
といっても、準備があまり佳境に入ると、何しろヤルコトの量が骨髄バンクの比ではないため、またもや更新を滞らせてしまうやもしれません(泣)。
時間の許すかぎり、少しずつでも書くようにしますね~。

9月のスタジオ発表会ではプログラムを製作します。
骨髄バンクでもプログラムは配られますが、あれのように名前だけの掲載ではなく、各グループの写真や過去2年間のイベントスナップなどを載せたアルバムのようなつくりです。

ここ数年は広告を入れないで作っていたのですが、できるだけ出演者の皆さんの負担を減らせればと思い、今回は掲載広告を募ることにしました。
そこで、サイズの目安に自筆で見本広告を作ってみました。

画像だと細かくてちょっと分かりづらいかもしれませんが、5つの広告例すべて何かしらカエルがらみです。
たとえば一番上は「かえるの物なら何でも揃う・かえるショップの『らなや』」で、文房具やぬいぐるみ(※本当は生きています)、書籍、生活雑貨などを扱っています。
ファッション雑貨としてパウスカートも売っていますが、かえる柄のみのお取り扱いとさせていただきます。

今回は、広告のサイズに合わせた数の座席指定招待券とプログラムをプレゼントいたします。
最大で10枚以上付くので、座席を確保しておいて自分の出演時間外はゆったり鑑賞していたいという方にもおすすめです。

もし広告がたくさん集められて予算が許すなら、ぜひ積年の夢だったカラー表紙にしまして、25周年パーティーの全員集合写真を載せたい!!というのが目標です。
なぜなら普通の写真では出演者全員を表紙に載せることはとても無理ですが、あの写真が使えれば、ほとんどのメンバーが表紙に載れるじゃないですか。
しかしものすごく人数の多い写真なので、白黒だとチョットだれがだれやらわからなくなってしまいます。
だからカラーじゃないと難しいのですね。

広告と同時に、各サークルにはグループごとの写真のご用意をお願いします♪
これから撮る方は、下にメンバー名(芸名OK)を入れる関係上、整然と並んで撮るのがコツです。
あと、写真といえどメイクと衣装はカンペキに決めることをおすすめします(バラバラの靴とか履いてると意外と目立っちゃう...)。
デジカメで撮る際は画質を良くした方が綺麗に入ります。でも、インスタントカメラでも案外綺麗に載りますよ。

ちなみに、日光や宇都宮のうちのスタジオでは、何十枚も撮りまくって一番良いのを選びます。
なるべく全員が美しく載った方がいいですものね。

ミラコスタその後

2007-07-05 23:45:17 | Disney (パーク、映画&テレビ)
こないだ奇跡的に取れた年末年始のミラコスタ予約確認表が送られてきました。
普段予約した時とまったくおんなじミッキー柄の用紙です。
唯一違うのは、年末年始のスケジュールの詳細はいつどこに問い合わせて下さい、という説明がついていることくらい。
つまりまだまだ当分いろんなことが決まりそうにないのね(笑)。

過去の記録を調べると、先方も毎年いろんな試行錯誤をしているようで、スケジュールやシステムをコロコロ変えている模様です。
すべての人が「超絶に混んでいる」という点では意見が一致しているので(うちの生徒さんなど「あまりに混んでるから寒くなかった」とおっしゃる人まで)、その混雑をなんとかさばくべく、あらゆる手段を講じてみているのでしょうね。

これを予約するための「東京ディズニーリゾート総合予約センター」の電話番号は、つねに異常に混んでいて平日の日中すらおそろしく繋がらないことで有名ですが、特にこの年末年始のための予約は、伝説になるほどつながる可能性が低いそうな....。
そのためネットで探すと、何とかして繋がる可能性を上げるための技がいろいろ紹介されています。

私は電話回線のことなんかに詳しくないものですから、かける場所や電話の種類によって本当に繋がり易さが変わるのかどうかはまったく分かりませんが、私の例からいえば「普通の携帯」で繋がりました。
それも、センターそばのみなとみらい近辺からとかじゃなく、北関東北部の自宅からです。

家の固定電話でなく携帯の方が繋がったのは、たんにリダイヤルできる速度が違うことによる確率の問題のような気がします(携帯が2度リダイヤルする間、うちのポンコツ電話はせいぜい1度しかかけられません)。

強いていえば、繋がったのはうちの3台の携帯の中で一番ボタンの押しやすい機種でした。
キー操作の反応が鈍いような携帯だと、その分無駄な時間がかかってリダイヤルできる回数が減ってしまうのでしょうか?
この携帯はほんとに「ボタン」って感じの押し心地がしっかりしたボタンなので、リダイヤルがしやすかったのは確かです。

本来この携帯は祖母のもので、普段ストラップも付けられず家に眠っていた(はっきり言ってメモリが飛ぶほど充電してなかった)のですが、今回のために引っ張り出され、見事大役を果たした次第です。
偉い働きをしたので待遇が劇的に変化し、いまでは可愛い猫ストラップが装着され、広いところに鎮座ましましています。

そんなタナボタ状態で予約できた私ゆえ、思いがけず部屋が取れた時には激しくテンパりました。
「レストランなどはどうなさいます?」とオペレータさんに聞かれても、「あ~あ~あ~」と怪しいことしか口走れなくなり、せっかくおなじ電話で予約できるのにカウントダウンディナーと朝食しか取らずに電話を切ってしまいました。

しかも、「オ、オチェーアノの予約頼みます」と言ったらカウントダウンの話が聞けたので、興奮して発作的に取っちゃいましたが、よく考えたらもう一つのレストランの方が眺めが良いんじゃん。
でも一回目の滞在の時に全レストランを制覇したところ、オチェーアノがいたく気に入りまして、それ以来そちら専門に通いつめておりますので、カウントダウンという節目に浮気するのもどうかなと思い、まあいいかと考え直しました。
何しろオチェーアノはブッフェ形式なので、偏食の私にはとても助かるのです。
食べ過ぎるリスクはとても大きいですが。

けっきょくもう一度電話し(もう少し混み具合がマシな「レストラン専門番号」があるのだ)、予約を追加しておきました。
だってカウントダウンの時ときたらとにかくもうコーヒー一杯買うのも一苦労なほど混んでるっていうんですもん。食事できる場所を確保しとかないとどうしようもないでしょう、我々のように食い意地の張った人間の場合
混んで食料が手に入らずお腹を空かせた私がどんな破壊活動に走るか、自分でも怖くて想像できません(って、園外につまみ出されるだけだろう)。

おちび

2007-07-04 23:56:43 | カエル偏愛
帰宅したら、家の下に画像のおちびさんが来てました♪
手足を含めても小指の爪ほどにしかならない、小さな小さな子です。
色も茶色っぽかったから、かえるになりたてかもしれませんね。

車を降りると何かものすごく小さいものがピョコピョコしているのが目に留まりました。
それも濡れて黒くなったところに黒っぽいものが跳ねているので、遠くからでは見分けが非常に難しい。
跳び方でかえるって気付いたけど、ホント、うちのRさんで轢かなくて良かった....。

あまりの愛くるしさにカメラを構え、「ちょっとだけ、写真を撮らせてね。そこにいてくれる?いい子だね」などと声をかけると、最初はびっくりするみたいですがすぐに私がただの偏愛者であり害を加える気がないことを察するらしく、おとなしくポーズすらしてくれます。
かえるはやっぱり賢いですね。

私は小さなかえるを見るとつい、子供扱いしちゃ悪いと思いつつもほとばしる愛情から「おちび」と呼んでしまうんですが、どんなに小さくても立派な一人前のかえるで、たった一人でここまでやってきたのです。偉いなあ。泣かせるじゃないですか。
今も小さな手足で懸命に壁によじ上ろうとしてました。がんばって。

もっとも、家の2階の窓まで到達しているのはもっと大きな子ばかりなので、この子が上に来られるようになるまでにはまだ時間がかかるのでしょうね。
鳥などの天敵に襲われず、事故や病気にも遭わないで、たくさん食べて大きくなってうちの上にのぼってきてくれることを祈ります。

マニア垂涎アイテム

2007-07-03 23:55:08 | カエル偏愛
KODANSHAシールBUNKO
『びっくりカエルぞろぞろシール』


...という、マニア悩殺必至アイテムをいただきました。
これが看板に寸分の偽りなし、ホントにびっくりです。
なにしろ200枚近いシールのすべてがカエル。それも生カエルです。

まったく、こんな私のようなフェチ者でなければ興奮しないような垂涎アイテムが出版されるなんて、なんと素晴らしい時代なのでしょうか!?!?
こないだテレビでやった「習いたいダンス」1位&2位がフラとベリーダンス(しかも資料映像ではボリウッドまで)だっただけで充分衝撃でしたが、かえるまで市民権を得ているというのは、それより数万倍驚きです。
皆さんに彼らの愛くるしさが広まって、うれしい限りじゃないですか

シールの中身はさらに衝撃です。
もう、マニアのツボに集中砲火を浴びせまくりではございませんか。
普通に背筋を伸ばして座る姿(といってもこのポーズはジャンプ寸前の瞬間で、撮影するのがとても難しいそうですが)はもちろんのこと、背中の二本のラインも愛らしい後ろ姿、そして手のアップというパーツフェチ向けショットまで完備されているのです....ッ!!!ズルズル(←垂涎の音)
もう、顔写真と目が合えば胸がときめき、後ろ姿を見れば背中からお尻にかけてを撫で回したくなり(おまわりさーんここに変態がー)、手を見れば本人の迷惑も顧みずプニプニつつきたくなる、マニアにとってはある意味危険きわまりない悩殺グッズなのですよ。

しかもすべてのシール台紙にはこれまた悩殺のかえるイラストとともに「We Frogs」というキャッチフレーズの書かれたマークが...!!!
「かえる友の会」の何かのイベントのマークに採用したいくらいだよなあ。

おそらくこのシールブック、わが「かえる友の会」のおそらくかなりの割合の方々がゲットし、めくるめくラブリーな悩殺ショットにウットリしているのではないかと想像されます♪

いまさらプロフィールなど

2007-07-02 23:30:32 | about スタジオMダンスアカデミー
今年始まる新規クラスのために、我々のプロフィールを書きました。
せっかくなので今さらながら載っけてみます。


福田 真澄(ふくだ ますみ) プロフィール

東京都出身。
ヴァイオリニストの父とバレエ教師の母の元に生まれ、2歳からバレエ、
7歳からジャズダンス、15歳からフラを始める。

17歳から数年間ハワイにダンス留学。
世界で最も権威あるフラ大会「メリーモナーク・フラフェスティバル」の創設に携わり、同大会で4年連続優勝を果たしたオアフ島の教室「イリマフラスタジオ」のルカ&ルイス・カレイキに直接指導を受けた、日本では数少ないフラ・ダンサーの一人である。

帰国後、プロダンサー向けのステージ演出・振付指導などにあたったのち、1981年に栃木県にて「スタジオMダンスアカデミー」を設立。

現在も年に数回ハワイやアメリカ本土に渡りダンスの勉強を続けている。
最近はメリーモナークでお馴染みのクムフラ、ジョニー・ラムホーやナニ・リム・ヤップ等に師事。

スタジオMは今年26周年を迎える。
現在はスタジオのある日光のほか、宇都宮、鹿沼、矢板、鬼怒川などでレッスンにあたっている。
2年に一度宇都宮の文化会館大ホールや県総合文化センターにてスタジオ主催の発表会を開いており、他にも年に数回各種のイベントに出演している。


福田 良奈(ラナ)プロフィール

1983年生まれ。1歳よりダンスを始める。
2002年3月、宇都宮短期大学附属高校普通科特進コース卒業。

2006年3月、東京女子大学言語文化学科を総代で卒業。
同月、卒論テーマ『フラの研究―舞踊としてのフラの変遷―』を
法政大学にて学会発表。

母とともにハワイやアメリカに渡って指導を受け、ダンス技術の研鑽を積むかたわら、言葉の意味を動きで表すフラにおいて言語学的側面からのアプローチを重視している。
現在、『Aloha! ハワイ語』シリーズ著者のエギル・マグネ・フセボ講師の直接指導の下、ハワイ語を勉強中。


これ載っけてお茶を濁すんでは今日の記事手ェ抜き過ぎなのでひとこと書き足しますと、マミちゃんと私は同じことをやっていながら、人間のなりたちがまるで違います。
つまり、マミちゃんはダンスのために生まれてきたような人間で、私はそうでなかった代わりに能書きでフォローしようとしつつ生きてきたらしいです。
能書きだけじゃダンスは踊れないのは分かっているのですが、哀しいことにああいう人が間近にいると、どうも自分にはダンスの適性がないような気がしてくるんですね(笑)。

まあ、似たような人間が二人で教えているよりは、それぞれ違う特性をもった二人の方がいろんな観点からレッスンができ、多くの生徒さんにとって何かしら面白いものをご提供できるんじゃないかと、かように思っておりますです。
踊り方はものすごく似通ってますけどね。
好きなダンスや踊り方、ダンスについての哲学などは、お互いに影響を及ぼしあってか方法論は違えど恐ろしく似ています。

意外なことに性格は、生まれながらダンス一筋のマミちゃんの方が柔軟で時代にも敏感なのに対し、いろんな角度からダンスを研究しようとしている私の方が頑固な職人気質です(普段から私が「俺ぁ曲がったことがでえっきれぇだ」と吠えているのをご存じの方は、とっくにご承知と思いますが)。
O型とA型、あるいは双子座と牡牛座(しかも亥年)の違いか.....。

ビギナーズ・ラック

2007-07-01 10:27:23 | Disney (パーク、映画&テレビ)
今年はミラコスタでカウントダウンする事になりました。

ミラコスタ...それは東京ディズニーシーにくっついている、イタリアンクラシカルなたたずまいのホテルです。
毎年ディズニーリゾートでのカウントダウンはプラチナチケットで、ましてやミラコスタに泊まるなど夢のまた夢であり、だいいち母マミちゃんが許諾しないだろうってことでチャレンジ(=死ぬほど繋がらない「総合予約センター」に電話)すらしなかったのですが、今回マミちゃんが「あんたも好きだねえ。んな好きならカウントダウンでも行ったらええやん」的なことをポロッと言ってくれたのをいいことに、ものは試しで先ほど電話してみたのです。

で、取れましたミラコスタ。
海はほぼ見えないヴェネツィアサイドですが。まあ、取れただけでも有り難いです。スィートはあったらしいけど、うちの経済状態とマミちゃんのテンションではとても無理だ。

9時の予約開始と同時に携帯と家電を駆使して電話をかけはじめ、NTTから「大変混雑して繋がりにくいからおととい来やがれ!!(注:ここまで乱暴な口調ではないがこう聞こえる)」と何度言われてもめげずにかけ続けたところ、9時13~15分頃に繋がりました。

でもこの総合予約センターってとこは、繋がってからもやたら待たせるんだよなあ。まあ、繋がりさえすれば順番にオペレータに回してくれる(という建前になっている)から、こうなったら「♪わた~し待~つ~わ、いつ~まで~も待~つ~わ♪」とか歌いながら待ち続けるしかありません。
あなたが振り向いてくれなくちゃ困りますが。

けっきょく待ってるうちにアニメの鬼太郎も終わってしまい、十数分だか数十分だかその状態が続いた後、ようやく普通の電話の呼び出し音(ただの呼び出し音がこんなに愛おしく聞こえたのは初めてだ)が鳴って繋がりました。よ、よ、よかったあ~~~。(へろへろ)

もちろんシーでもランドでも園内でカウントダウンがあるのですが、せっかくミラコスタが取れたんだからってことで、ホテル内のレストランのカウントダウンパーティーに行くことにしました。
海の見えるところなんですが、演出はどうするんだろう。最終的にはこっち側の電気を消して外の様子を遠巻きに見ることになるのかしら。
よくわかりませんが、なにせディズニー側もまだいろんなことが決まってなさそうな雰囲気なので、わからないことだらけです。半年前だもんなあ。

年末年始は2連泊のみの販売なのだとか。
いつもマミちゃんの顔色をうかがって1泊しかできなかったので、こういう融通の利かない売り方をしてくれると助かります。
マミちゃんはそもそも私より早くミラコスタ泊まりたいと言い出したくせに、異常に飽きっぽくてハワイ以外の場所には長く留まっていられない体質ゆえ、今から「3日もいるのかよ。やることないよ~~」とぼやいてます。キャラクター見てもテンション上がらないしね。
なんかディズニーの同伴者に最も向かないタイプですが、まあいつもどおり一人で盛り上がってこようと思います。

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