舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

試行錯誤

2007-03-15 23:57:29 | ダンス話&スタジオM
ん。ふと気付いたら記事のタイトルが四字熟語続きになってますな。
私はとことんまでにタイトルを考えるのが苦手で、卒論のタイトルさえ先生に考えていただいたほどなので(笑)、ブログのタイトルにはこう見えても毎回悩んでます。ほんと、これでもいちおう悩んでみた結果なんですって。
書く内容は決まっているのにタイトルを考えられず、しばらく腕組みしてしまうことがあるほど。ついぞタイトルが思い浮かばず、ボツにしたネタも多いです。ってそりゃいくらなんでもひどくないか。

じつは幼稚園時代から数えるとかなりの数の小説を書いている私ですが、登場人物の名前を考えるのもこれまた苦手です。
だから『指輪物語』のトールキン大先生や『星界の紋章』の森岡浩之先生のように、「各種族の言語の語感にあわせた命名」ができる作家さんなど、それだけで崇拝の対象です。
このお二人は小説のための言語も作っているんですから凄すぎますよ。

でも今日のテーマ「試行錯誤」はタイトルのことではなく、衣装の話です。
春イベントのための衣装は着々と出来上がってまして、今日も宇都宮のサークルのためのアクセサリーが届きました♪
既製品に理想のものがなかったため(※そもそもたいていの既製品には理想のものがないという説も)、マミちゃんが家にあり合わせの材料を寄せ集めて試作品を製作して送ったところ、かなり理想どおりのゴージャスな仕上がりで安心しました。

しかし残念ながら、いつもこういうふうにうまくいくとは限りません。
理想を説明するにあたり、マミちゃんが作った試作品と私のイラストが用いられますが、それでもどうしても言いたいことが伝わらないことがあるのです。

例えば今回アンダー付きのドレスを考えたところ、私の描いたイラストにうっかり十分な量のギャザーを入れておかなかったため、それが憎らしいほど忠実に再現されたサンプルが来てしまいました。
イラストの周りに書いておいた注意事項はかなり無視されているくせに、イラストのそんな不備ばかりシッカリ再現された代物を見たときは怒髪天を衝く勢いに...なるところなんですが、怒る前に自分の不備を責めましたね。
やはりイラストを描く以上、ディテールまで非の打ち所のないものを描かなかった私が悪い。それが嫌ならなまじのイラストなんざ描かず、洋服屋さんに一任すればいいのです。
でもこのドレスのデザインを考えたのはマミちゃんなので、それを忠実に伝えるための案を書くのが私の務めな訳で、責任はやっぱり私にあります。

どっちみちこれがまだサンプル段階で良かった...。
責任を持って私がハサミでサンプルについたアンダーをチクチクと剥がし、修正案を検討してお伝えしました。
きっと今度こそ理想のものができてくるはずです!!

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