舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

美麗髪飾

2007-03-20 23:55:27 | ダンス話&スタジオM
先日出来上がってきた読売クラスのドレスは、おかげさまで激萌えという評価をいただいてます。やったね♪
なにより、これを着る人たちに喜んでもらえたのがうれしい~。といってもまだ3クラスのうち一か所でしかお見せできてないんですけどね。
あとのクラスは、サンプルをお見せするのが早いか皆さんの分が出来上がってくるのが早いか、微妙なタイミングです。

今回のドレスは「萌え」狙いでいきましたが、萌えといっても子供っぽい可愛さではありません。
私は10年ほど前に子供向けのエプロンドレスを着て、もうこういうのは似合わないとショックを受けました。
でもそれって、ある程度の年齢になったらある種の可愛いカッコは似合わないというわけではなく、大人と子供では似合う可愛さが違うのですよ。
だから大人だって、大人に相応しいやり方でさえあれば、いくらでも可愛く装えるのです。

そんな精魂込めたドレスの画竜点睛となるのが髪飾りです。
ドレスが完全オリジナルデザインのフルオーダーなのと同じく、髪飾りもオーダーで作ります。
マミちゃんはプロの技をこよなく愛するので、マミちゃんの理想を心憎いセンスで実現してくれるメーカーを頼ることにしています。

髪飾りにおいて重要なのは、量より質であるということ。
ありったけの飾りを夜逃げフラダンサー(←そんなのいるか・笑)よろしく付けても、それはちっともゴージャスではありません。
飾りが本当に素敵な物で、ちゃんとドレスに合っているのならば、一つだけで十二分に素敵です。

それはレイについても同じですね。
よくフラ大会の授賞式とかハワイの学生の卒業式で色とりどりのレイをたくさんつけている人がいますが、舞台ではもちろん卒業式のように人から贈られたレイを残らずかけているわけではないので、衣装とのトータルバランスを重視することが大切です。かけりゃいいってものじゃありません。
色彩もそうですし、襟との相性も意外と重要です。
舞台を遠目で見て素敵なのはもちろんですが、アップで見ても是非「うわ~綺麗!!」と言ってもらえるくらい美しい装いにしたいと思いますね。

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