結婚式＠ミラコスタ

ディズニー新作映画『フロッグ・プリンセス』製作記念としまして、今日は「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」での結婚式の顛末をご紹介しようと思います。

この画像が挙式のチャペルです...って、ひとつもディズニーっぽくないですね（笑）。すみません。
でも、ミラコスタ自体がいわゆるベタなディズニームードではないホテルで、だからこそ私はここが好きなわけです。
私も決してベタディズニーが吝かでないのですが、同時にクラシカルなヨーロッパの雰囲気も大好きで、そのふたつの好みは全く別のラインにあるのですね。いくら好きな要素でもゴッチャにはしてほしくないのです。

そんなミラコスタで父方の従兄が結婚式を挙げることになり、父の代理で出席することになったのが、私のミラコスタ初体験でした。
そして、これによってミラコスタがモロ私のタイプであることが発覚し、うっかり一か月後に早速宿泊してしまい、それ以降はうっかり毎年巡礼にいってます（笑）。
ううむ、すっかり乗せられてしまった気がするなあ。

うちのダンス教室もなぜかディズニー・オーソリティの割合が高いですが、私の従兄もなかなかのものでして、月2回お嫁さんと連れ立って出かけているようです。
その二人の結婚式ですから、会場にここが選ばれたのは当然の成り行きといえますね。

もっとも、ディズニーウェディングは高いので（かどうかは知らないが）出席者は身内のごく少数の人に限られていました。
でも結婚式のムードとしては、その方がアットホームで素敵ですよね。

私がミラコスタにおそるおそる足を踏み入れて辺りを見回していると、その様子がよほど不審だったのかホテルのスタッフのお姉さんがすっ飛んできて控え室まで案内してくれました。

控え室はちょうどミラマーレ（アラビアンコースト方面にあるワゴン）の真上辺りの位置で、つまり海とピノッキオとかが歩き回ってる辺が綺麗に見渡せる位置です。
こっから海ショー見たらさぞ良く見えるだろうなあ...とか思ってたら、うわあ、ほんとに始まったよ!!!
そう、ウェディングの予定はちょうど二つのショーが見られるように組まれていて、一つは控え室から、もう一つは会食の部屋から見られるように配慮されていたのです。
まあこれはこの日の挙式が一組だったからかもしれません。ビバ・オフシーズンの平日!!

ショーが始まると新郎新婦の席がスタッフの手によってすちゃっと窓際に寄せられ、客室同様ちょこっとしか開かない窓が気持ち開かれて外の音が聞こえるようになり、「ショー観賞体勢」がとられます。
ショーも新郎新婦が特等席をゲットしてしかるべきなのですが、なんとそのときのショーはよりによってアラジン!!
ベリーダンサー登場シーンだけは、悪いけど新郎新婦より前で見させていただきました。ごめんちゃい。