レッツゴー!花輪ジロー!

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シャッター通りに陽が残る~広谷鏡子

2021-03-06 | Book

広谷鏡子の「シャッター通りに陽が残る」読んだ。主人公は都内の化学メーカーの総務部に勤める藤木英里子。年下の恋人との破局、父親の病をきっかけにOL生活に見切りをつけ、故郷の四国・香川県のさぬき亀山市(←架空の市)にUターン。英里子が目にしたのはかつて賑わっていた商店街がシャッター通りと化した姿。家業の果物店が父親が病気のため無期休業状態。かつての賑わいを取り戻すため、地元民、Iターン組たちと奮闘する町おこし小説。270ページの文庫本を読んだがテンポ良く読める。お薦め作品。作者は香川県生まれ。モデルとなるストーリーがあったのかな。

かつてはどの地方都市も駅前の商店街は賑わっていた。アーケード街は雨に濡れず買い物ができると重宝がられたが、今となっては空が見えないから暗いと不評を買い、負の遺産になってしまった。桑名駅前にもアーケード街があるけど絵に描いたようなシャッター通り。数年前から駅前活性化計画で高層マンションの建築ラッシュだけど駅前の賑わいない。中途半端な駅前活性化計画の感じがいがめない。何とかならんのか?隣の市の四日市も似たような状態。

 


この作家さんのことは知らなかった。他の作品も読んでみたい。

昨日は仕事後にジム通い。今年39回目。ジムランで5キロ。タイムは33分44秒。その後、スタジオでベンチプレスを使ったエクササイズ。30分間のエクササイズだが、ちょっと左膝に響く。あまり無理はしない方が良いな。ジムへの往復ラン2キロを含む7キロラン。今年の走行距離は577キロ。

昨日のマリーンズ、マリンスタジアムでのチーム練習で、佐々木朗希がシートバッティングに登板。4人のバッターに2打席ずつ35球。ヒット性の当たりはゼロ、三振2、四球1という内容。最速152キロ。試合で投げると、もっと緊張するだろうし、100球投げれるスタミナがあるかは疑問だが、やっと実戦に踏み出したことは明るい材料だ。

 

コメント
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