加納朋子の「レインレイン・ボウ」読んだ。
高校のソフトボール部の同期とその後輩たちが、卒業から7年後にチームメイトの牧知寿子(通称チーズ、元々、心臓が弱く、過労死?ソフトボールは下手だが美人)の葬儀で再会。
弱小ソフトボール部ながら練習に明け暮れ、高校生活を謳歌するも、卒業後はバラバラでそれぞれの道を歩んでいる。
エースでキャプテンだった陶子はOL。副キャプテンの陽子は編集者。由美子は栄養士、緑は介護士、佳寿美は保育士、美久は結婚して一児の母。りえはブータロー。7人の今が短編小説のオムニバス形式で描かれる作品。
陶子、陽子、由美子のストーリーがいい。栄養士の由美子は、千寿子が勤めていた会社の社内食堂(社食)に派遣され起死回生のホームラン。いつも自作弁当を10分で食べる身なんで社食には憧れるなあ。大企業への憧れかも・・・。
女性の視点から書いた作品なんで女性向きかな
僕には2人の姪っ子がいるが、高2の方はバレーボール部所属。7人の少人数ながら、校内で1番厳しい部らしい。1年生は4人入ったものの、あまりの厳しさに夏前には全員辞めたとのこと。7年後、どんな生活してるか、チームメイトとは卒業後も付き合いは続いていくのか、興味深いね。来年の夏、引退の時は、6年間頑張ったことを称え、何かプレゼントしてあげよう。
昨日は帰宅して夕飯食べた後、1時間ラン。今年の走行距離は1,697キロ。
マリーンズの今江、FA宣言しないで残留らしい。去年と今年の成績ではちょっと・・・。来年の監督、コーチもすべて決定。次ぎはグライシンガーとホワイトセルの引き止めだな。