地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「「ここまでできるようになったら、良いよ」は、私の大敵(おおかたき)」 ③

2009-03-13 09:04:22 | Weblog


③「ピエロの一輪車」

岡山市では、夏に「桃太郎祭り」があります。

3年ほど前に、「桃太郎祭り」を見に行った時のことです。

「桃太郎祭り」では、「うらじゃ踊り」のコンテストが行われます。

そのコンテストの「年少部門」でしたか、ある幼稚園の園児が出演されていました。

踊りは、大勢の子供たちが、見事、よく練習されていて、ポーズもバッチリ決まっていました。ですが、中に2人、フラフラ歩き回っているような、精神的に障害があるのでしょうか、みんなと同じ行動がとれない子がいました。

1幕目が終わって、2幕目、といったら良いのでしょうか、今度は、その2人が主役になりました。一輪車に乗って、三角の帽子を被って(ピエロの服は着ていた)、舞台の上を乗り回しました。その他大勢の子供たちはじっと静止したままです。

一輪車に乗るのは2人とも上手で、舞台の上で、どこをどう乗り回しても自由です。おまけにピエロの衣装がよく映えます。

(こんなやり方があったんだ! お見事!!)、と思いました。

3幕目は、全員の踊り+ピエロさんたち、だったと思います。

ピエロでもって誤魔化しているんですけど、こんな誤魔化し方があったんだ!!!!!!!! と思いました。お見事!

指導の先生は、ああしたら良いかな、いや、この方が良いかなと、色々と考えられたのでしょうね。


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アメリカの「軍」について書きたかったのですが、日本は憲法9条で戦争放棄をしているから→アメリカ軍に日本を守ってもらっているから、書ける資格がないですね。そのことに気付きました。

私は、「できるようになったら、いいよ」では、傷ついた人が自己回復するのは非常に困難だと思います。そのことが言いたかったのです。


幼稚園~20歳になるくらいまでいじめられ続けていた人が「引きこもり」になって、家の中で暮らすようになった。

お父さんは、「ええ歳をして…」とか言っているという。

お父さん自身が会社で「これ以上は、できていないといけない」、という感じなのだ(そういうふうに扱われている)と思う。それが、仕事というものなのだと思う。

しかし、子供が大人とは違うように、病気の人は、病気になっていない人とは違うように、社会生活できなくなった人は、できている人とは違う… 又の機会にします。すいません。


「「ここまでできるようになったら、良いよ」は、私の大敵(おおかたき)」②

2009-03-13 08:21:23 | Weblog
②検診

妊婦検診が14回まで無料になりました。このこと自体は良いことだと思うのですが…  私は思い出してしまうことがあります。

私自身は、2人目を妊娠した時は、6ヶ月目くらいから検診に行きました。本当は、(10ヶ月目まで…  それもなあ… )が正直なところでした。何というか、

本で読んだのですが、赤ちゃんが生まれて、「3ヶ月検診」とか「6ヶ月検診」とか、ありますよね。

若いお母さんが、その「○ヶ月検診」に連れていった時、赤ちゃんの体重を測って、係りの人から「平均まで、もうちょっとですね」、と言われたのだそうです。

その若いお母さんは、自分の子育ての仕方が悪いのだと思い、気持ちが落ち着かなくなり、それから、虐待が始まったのだそうです。

これは、「体重は、平均以上あるのが、良いのだ」、ということが前提になっていますよね? 「ここまで達することができていたら、良いのだ(達することができていないのは、悪いのだ)」、ということですよね?

この感じ、といった良いかな、私は、外に出ると、(今に批判されるぞ、批判されるぞ)、と思って、落ち着かなくなる、そんな感じでした。

だから、(妊婦検診は行きたくないなあ)と思っていました。

この若いお母さんの場合、「でも、機嫌が良いし、体重が少しくらい少なくても、心配なさること、無いですよ」とか何とか、言ってあげなかったのかな~ 、 と思いますよね?

何が言いたいかというと、「体重が平均以上あったら良い」、というのは、人間中心じゃないですよね? 人間はむしろ、やらされている、「結果」が主役で、この若いお母さんの場合は、むしろ、奴隷、みたいな感じですよね?

そんなのは嫌だ! ということを、声を大にして叫びたいです。