地球の危機!

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「モルモン教」

2009-03-19 21:27:08 | Weblog

『信仰が人を殺す時』 (ジョン・クラカワー著、河出書房新書)という本を、題がショッキングなので、手にとってみました。

内容は、まさにショックでした。

モルモン教は、
・一夫多妻制
・罪を犯したものに対する罰は「死」である
・モルモン教の教えに完全に服従することによって、平安は得られる

モルモン教は1820年ごろから始められ、血塗られた過去があるそうです。


事実が残酷なこともさりながら、私は素朴な疑問がわきました。

モルモン教の指導者や信者に対して、忠告してあげる人は誰もいなかったのかな、ということです。

言葉で伝えるよりも先に、暴力に訴えたり、銃をぶっ放したりしてしまうんですよね。

結婚していて、夫、または妻がいるのに、他の人と関係を持つというのは、「姦淫」になりますよね。聖書では、禁じられていますよね。

「分かりやすい伝え方をする、というのも、(事態を良くして行くための)鍵でしょうね。

実際、分かっている人は、分からないでいる人を見たら、(何てバカなんだ。こんなことも分からないのか!)と思って腹が立つんでしょうけれど、自分が分からない側だったら、(何て不親切なんだ!)と思うんですよ。

「では、説明のしかたを考えてやろう」、とはならないのですよね? キリスト教会の中では。

それが分からない。