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「郵政民営化反対」

2009-03-05 07:07:51 | Weblog
「郵政民営化反対」

郵政民営化に関しては、私は今は、(騙されていた)という思いだ。

郵便局に行っても、民営化前よりも利用者が(グンと)減っているし、分社化されたら(別の会社になったら)、融通がきかなくなって、不便になった。

郵便+預金+保険の総資産がどんどん減っているそうだ。

今、「分社化」という言葉を書いて、ハタと思い当たることがあった。

岡山県は、広島県の東部と合わせて、かつては「吉備の国」と言われていた。強い力を持っていた。ところが四つの国に「分国化」されてしまった。(備前、備中、備後、美作) 目的は吉備の国を弱めるためだった。

郵政事業の分社化も、「弱めるため」が目的なのではないかと、勘ぐってしまった。

それはさておき。

郵政民営化に対して、腹が立ってたまらない。

You Tubeで竹中元大臣が出ておられて、(よし、何か、ケチをつけてやる)と思って、見させてもらった。

竹中氏は、自分が不利になると、他者を攻撃するのである。

「かんぽの宿」を一括、捨値同然で売却したことも、「総務省がちゃんと監督すべき」。

それは、そうだ。鳩山総務大臣は、(一括売却した)西川善文氏を攻撃しているけれど、鳩山大臣も何か変、ということになる。言われてみれば、それはそうだ。竹中氏が正しいということになる。

竹中氏は言葉がスラスラ出てきて、どこが間違っているのかは、素人には分からない。

逆に、竹中氏が、他者を攻撃しだしたら、(このことを言われたら、都合が悪いんだな)、ということになるのだ。


もう一つ納得がいかないのは、「四分社化」の説明だ。

なぜ四分社化なのか? 麻生総理の答弁は、(それまで、「「自分は郵政民営化には反対だった」という発言は、当時官房長官の立場にあった者としては、あるまじき発言だ」、という非難を受けていた。その流れがあって、だが)

「自分は初めは民営化には反対だった。それが、2年、という期間がありましたから、その間に納得することができて、それで最終的には賛成と。」

確か、こういう答弁をされたと思いますが、それでは「なぜ四分社化なのか」、の答になっていない。質問者はもう一度質問された。

麻生総理は、同じことを繰り返された。

質問者は、「答えて下さいよ。問題をはぐらかさないで下さいよ」と、再々度質問した。

麻生総理は、「同じことを繰り返しますが」と、またもや同じ答弁だった。

これは、「自分は、その質問には答えません」、ということなのだ。もっと言えば、「自分は、そのことでは、アメリカには逆らえないんです」、ということなのだと思った。

郵便貯金というのは、小額の預金が多数集まって(おじいさん、おばあさんたちも、わずかな金額を預金して)、その結果の総額なのだ。

同じやり方をして選挙資金を集めたオバマ大統領には分かっていただけるだろうと思う。

それでも、「なぜ四分社化なのか?」は、分かりません。

答えてください!!