時計の針は確かに動いていたが、とても静かな静寂にあたりがつつまれ、不気味さを感じた7月30日の深夜24時。一体この静寂はなんだろう?いつもならそれなりにある筈の音がないのが妙に怖かった。
7月が終わり行く――それはざわつきもあったが、終わる頃は静寂に包まれていて、このまま8月になるのだろう。33回目の7月は7年前と同じくして、苦しい色で塗られ、8月は更なる苦しい色がつけられるそんな予感がするのは、堕落しもうどうしよもなくなった未来が見えたからだからだが、希望は見えない。
7月が終わり行く――それはざわつきもあったが、終わる頃は静寂に包まれていて、このまま8月になるのだろう。33回目の7月は7年前と同じくして、苦しい色で塗られ、8月は更なる苦しい色がつけられるそんな予感がするのは、堕落しもうどうしよもなくなった未来が見えたからだからだが、希望は見えない。