略島須英雄子「こんばんわ、FM急特のイ為ビーナス占い師の略島須英雄子です」
名前を略されたアシスタントDJ「怖いおばあちやあんやめてえな、ですね」
白馬の王子様「その占いで是非、私と兎さんの運命を」
略島須英雄子「解りました。やってみましょう」
名前を略されたアシスタントDJ「ってをい、マジでやるの?うわっ、水晶なんか取り出したよ、あり得なくね?あり得なくね?」
略島須英雄子「うううむ」
白馬の王子様「どうでしょう」
水晶玉「兎は月には帰らない兎ひゃー。白馬のおぢいちゃんに用はない兎ひゃー。らなちゃんと幸せに成るんだ兎ひゃー。ほらそこにらなちゃんが居るんだ兎ひゃー」
名前を略されたアシスタントDJ「うわっ、なんだよこのベタな展開はよお」
白馬の王子様「(嫌な予感を感じつつ後ろを振り向く)やっぱりいるの?」
らなちゃん「お迎えに来たんだよ。さあ白馬の王子様、私と天王星に帰りましょ」
白馬の王子様「嫌だあああ」
名前を略されたアシスタントDJ「完璧にモーニングオンっすね」
略島須英雄子「白馬の王子様は、天王星でらなちゃんと幸せに暮らす、そう出ています」
名前を略されたアシスタントDJ「わざとらし。わざとらし。なんだよこのヲチは」
略島須英雄子「台本に従い、この定めを信じるか信じないかはあなた次第」
名前を略されたアシスタントDJ「白馬の王子様なら天王星にらなちゃんと共に消えたけどね。ってわざとらしくね?」
略島須英雄子「ですから、''台本に従い,,とあるわけです。それではお時間です。アスタラヴィスタ」