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Mind Feeling 0930-2 「9月最後の雨の日曜日」

2007年09月30日 13時54分23秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
 「汗をかいたドアに押し付けられて今日が始まる…中略…肩をぬらして雨は続く 雲は厚く空は見えず どうにもならない事ばかり見える 雨は降り続く...」
(篠原 美也子『ひとり』1993年 より引用)

 彼女のデビュー曲からの引用になるが、この曲の舞台は、ある雨の朝から夜に続く曲で、曲の後半は割と「ひとり、雨降る夜」が強調される事なっている。今は昼間なので、そぐわないけれど、何も9月最後の日曜日に、雨なんか降らなくてもいいのに…と思う。別に、何か特別な事をする訳じゃないけれど、曇空を見上げていると、「ひとり」とか「胸の奥に潜む哀しみや淋しさ、切なさ」がありありとあふれ出てくるのは、自分の心がそんな風だからなのだろうか?

 
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アニメトーク0930-1

2007年09月30日 02時27分34秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

 9月24日の週は、毎日、観ていた深夜アニメが終わって行き、今、少しさびしい気持ちで一杯である。

 今回(多分、ほぼ4月から続いたものばかりだったと思う)の作品で

1.『クレイモア』

2.“Gigantic Formula”

3.『ゾンビローン』

4.『ヒロイックエイジ』

5.『キスダム』

6.“Over Drive”

7.『おおきく振りかぶって』

 に、私ははまっていた。特に7項目のは、『クラスターエッジ』や“GAD GARD”並かそれ以上に、はまっていた様に思う。

 さて、これらの作品で、項目1と3あるいは5もそうかも知れないが、「生きろ」という事が強く現れていた様に思う。グロテスクな物が数多く出て来て、中には少し「残酷」とも言える面もあった様に思う。殊、『クレイモア』や『キスダム』は、そんな感が強かったと思う。
 その様な作品から、「生きろ」という言葉が出てくるのは、少し不思議な感じがする。あの有名な『もののけ姫』もそんな言葉が出て来ていたりする。
 共に「戦闘物」で、あり、戦いに勝ち抜いく過程の中で、描かれる人間模様やその成長や変化を見ていく事になるのだが、『ゾンビローン』は少し違うかも知れないが、「絶望中心の世界」で展開されるストーリーがあったと思う。現代の社会も、景気回復とは言われても、「格差」は広がり、年金を始め、「将来が見えづらい」面もある。そこで時折、「自殺」が報道される事がある。記憶が確かなら、去年辺りも結構その手の話があったと思うし、最近も、報道されていた様に思う。だからこそ、「生きろ」という「キーワード」が出てきたのだろうか?
 一方で、項目2、4、6と7もそうだと思うだが「希望を持て!」という事を訴えていたように思う。特に、「最後まで諦めないで前進していく姿勢が大切」という事を、“Over Drive”に『おおきく振りかぶって』では強調されていた様に思う。“Over Drive”で主人公が、自転車レースで途中何度もリタイヤしかけるシーンそして『おおきく振りかぶって』でのトウセイ高校との試合。8回過ぎて負けそうになっても、「勝利」を目指そうとする想いと「まだ試合は終わった訳ではない」という想い。以前観ていた“Dear Boys
”でも、強調されていたものではある。
 先述も書いた通り、絶望に塗られた世界の中で、「希望」もまた「生きる」という事の中で「必要」なものだと思う。所詮は「言葉だけによるもの」なので、
「キレイゴト」になってしまう。けれど、あくまでも「物語の中だけ」でそれらが強調されていた様に感じられ、「実社会でもそれを」という事が強調されていた訳ではないので、そこは良しとしたい。問題なのは「キレイゴトを他人に押し付ける事や押し付けようとする姿勢にある」だと思うからだ。
 
 後は、項目2と4と7では「天真爛漫さ」というのもキーワードとして出ていた様に思う。忘れかけていた物を思い出させてくれた様に思うし、その姿が輝いていた様にも思う。それの重要性に気付かされたようにも思う。

 そして、『ヒロイックエイジ』では、これらの事とは別に、「人は国や文化を越えて、互いに強調し、意思疎通を図るネットワークを組む事で繁栄を遂げるものだ」という事が描かれていたように思う。現段階では、まだ最終話を迎えていないが、そんな事を得たように思う。

 深夜アニメというと「萌」とか「オタクチック」な事が連想されがちだが、物によっては、こんな風な事を感じえる事が出来ると思う。以前のアニメトークで、「現代社会を示した物がある」という事を書いたが、それをこの様に具体的な作品を持って、語ることが出来た事は嬉しい限りである。
 但し、作品の解釈は人によって異なるので、あくまで私一個人の意見でしかないし、毎度、こんな風に語れるという訳でもないし、本来は、個々の作品の「独自の世界観」とか「登場人物」についての「特色や良し悪し」を語るのがスジかもしれないけれど、私が感じたところはとりあえずこんな所である。

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Mind Feeling0930-1 「もう日曜が…」

2007年09月30日 00時06分25秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
 何気なしに、テレビのスペシャルプログラムを10時位から12時近くまで見ていた9月29日。独裁国家の紹介や今の日本のリーダーに必要なものは何か、に、昨今の地球温暖化に伴う弊害の話を観ていたら、すっかりブログはおざなりとなっている。
 それにしても、9月29日は、ずっと天候不順で肌寒く、パッとしない1日でしたねぇ~。明日もってもう今日9月30日、最後の日曜もそうなるのかしら?溜息が出てしまう…。


 
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Mind Feeling 0929-2 「灰色土曜日」

2007年09月29日 10時26分21秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
 9月最後の土曜日は、灰色の雲に覆われ、雨も降っている日になっている。
 季節の変わり目とは言え、やはり、雨が降ると萎える物がある。別に、これと言って何かしたいことがある訳でもないのに、不思議なものである。しかも肌寒いし…。
 季節にずれが生じてきているとなると、今はまだ秋の初旬となるのだろうか?あるいは夏の終わりとなるのだろうか?
 これは、リンク先の小説で書いたのだが、「人も物もずっと同じ場所には留まれない」ので、何月から何月までが春とか夏とか、と言う定義も変わって当然と言えば当然である。今年は特に、何度も書いているが、夏の入りが遅かったのでその分、終わりも後にずれ込んでくるのはそう不思議な物でもない。
 昨日、9月28日の予報では、9月ラストの明日30日も、今日と似たような天候になるらしので、ブルーな事この上無いが、状況をただ見守るしかないのか・・・。
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Mind Feeling 0929-1 「私のオススメ本」(トラックバック練習板より)

2007年09月29日 01時03分25秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
 9月28日たまたま「トラックバック練習板」で「オススメ本を教えて」というのがあったので、さっそく私も書いてみたいと思う。
 とは言え、8月2日も書いているが、
本来本は、「読みたい」という気持ちにかられて読むものなので、なかなか難しい所ではある。また、読書の趣向のマニアックなので、もう入手出来ないものもあると思うが、ご容赦頂きたい。小説だけではなく、マンガも含まれている事もご容赦頂きたい。あー趣味がばれる...(汗)
 

1.リザテツナー著『黒い兄弟(上、下)』
  (ベネッセ または 福武書店 1995年)
2.『ロミオの青い空』(竹書房 2004年 作者不詳)
3.島田 満著『ロミオの青い空 脚本集』(ブッキング 2004年)
 
※何れも同じ話である。10台の時の名作として、今も、色あせていない。
  世界名作劇場の晩年の作品であったけれど、主人公ロミオ
   (『黒い兄弟』ではジョルジョ)とその周辺の人間関係の色濃さは、
   充分に表れているし、主人公が煙突掃除の仕事を通じて成長していく
  姿とそこで生まれた友情がこの作品の醍醐味。
 1と2が小説で、3は、その名の通り「脚本」を1冊の本にしたもの。


4.ひぐちアサ著 『おおきく振りかぶって 1~』
  (講談社 2007年 続編あり? 9月現在第8巻まで出ている)
  
※しょっちゅう話してきたものなので、繰り返しになってしまうが、
  野球を自信を無くしていた主人公がチームの人間達にささえ
  られて、成長していく所なんかが見所である。

5.ひぐちアサ著『ヤサシイワタシ #1、2』
  (講談社 #1が2001年、#2は2002年)

※主人公 芹生ヒロタカの大学生活の部活「写真部」を中心に描かれた
  恋愛コミック。だが、読んでいくと結構切ない…。
  地元の古本屋で見つけたマンガ本である。
   

6.松岡 裕太著『友達のままじゃいられない』
  (プランタン出版 2000年)
7.松岡 裕太著『君の本気にかなわない』(プランタン出版 2001年)
  
※実は2つとも「ボーイズラブ」の作品である。よって、 「耽美小説」
  である。
  けれど、6の方では、「友達」と「恋人」の狭間で主人公達が悩み
  ぶつかったりするけれど、全体を通じてみると、2人の「切ない想い」
  がある。主人公の津元海兎が「恋人」になってもいいけれど、そうなって
  しまうと「友情」が薄れてしまうのではないか、と「畏怖感」が現れ、
  恋人役の大高真吾は「友達」を越えた「恋する想い」を海兎に
  よせてしまい、それに「畏怖感」を持つところが、切ないと思う。
  結構、恋愛より、友情に熱い話な気がしている。
   
  7.は6.の主人公海兎の双子の弟(一卵性双生児の設定)、陸耶
  の恋愛ストーリー。陸耶は、性別関係なくモテルのだが、その所為か、
  つきあいの浅い「恋愛」しか経験がない中で、本気を恋愛をしてみたい
  と思っている所に、泉川 京に告白され、付き合い始めるも途中で壊れ
  かける。京は、ずっと陸耶との関係を繋ぎとめておきたい、と思っている
  ものの、陸耶は「真剣な恋愛なんて自分には出来ない」と言い出して
  突き放そうとする。そんな過程の中で、「自分は、真面目な兄や京と
  違ってちゃらんぽらんで、要領の良いずるい人間なんだ」という事を
  悩み始め、それを解決してあげるのが京で、最終的に2人は結ばれ
 ると言う面がつよく描かれている様に思う。

8.柊あおい著『耳をすませば』 集英社 1990年
9.田中正雅著 柊あおい原作 『耳をすませば』1995年

※8.がコミックで9が小説である。映画化されて有名な作品
    となった。本を通じて、主人公が後の恋人となる天沢聖史
  を知り、出会っていく過程が見所。
  ちなみに、映画版では、2人は結ばれはしても、離れ離れ
  になる「切なさ」があるので最後の告白のシーンがすごく感慨
   深いものになっている。

10.やぶうち優 著『水色時代 1~7』(小学館 1991年~1994年)
   
※全てコミックである。これを知ったのは、私が中学1年か2年だった
  頃にテレビ東京でアニメ化されて放映されていた作品。
  幼馴染の恋愛ストーリー。見所は、学校生活に友達付き合い、
  進学に関する事等を盛り込まれている中での「恋愛」。告白の仕方
  なんかも、結構ドラマティックで充分に見ごたえがあると思う。
  しかも、主人公の小学校6年の終わりから中学3年を卒業するまでの
  話を順を追って描かれているので、内容の濃い話であるので、はまり
  易さは高いと思われる。

11.小泉真理著『ジンクホワイト』(祥伝社 2007年)

※東京駅の書店で偶然見つけたコミック作品。
   美大を目指す主人公が、ある時、美術科の学校から普通科の高校
   へ転校し、そこで後に恋人となる人物に出会い、恋愛が始まる。
   作者が美大の出身である為か、かなり、「絵を描く」事についてや
   美大受験用の予備校である「画塾」の存在を示し、そこでの話も
   かかれている。
   途中で、少し切ない恋愛になっていくけれど、最後は割かし
   「ハッピーエンド」になるという感じである。

12.青海 圭著『水色のプレリュード』(講談社 1997年)
13.青海 圭著『百万回のI LOVE YOU』(講談社 1997年)
14.青海 圭著『16ビートで抱きしめて』(講談社 1998年)

  
※3作品とも小説であり、続編である。
   タイトルからも解る様に、これも「ボーイスラブ」であるけれど、
   「友情の話のが色濃い」ものである。
  主人公昆布谷禄一郎が高校でバンドを作っていく話である。
  その過程で、ヒロイン役でギター担当の海棠飛鳥と知り合い
  キーボード役にボーカル役が現れ、バンドとして成立して行く。
  (因みに、主人公はベース兼ボーカルをこなすが、後にベースへ。
    ドラムスは、主人公の友人が担当する。結構、音楽に関する話も
   色濃い)  
  
15.桑田乃梨子著『一陽来福』(白泉社 1999年)
   
※コミック本である。
  高校2年で子持ち主人公。しかも、妻には先立たれている設定。
  その主人公に、昔から思いを寄せていた1人の同級生女子が
  告白し、恋人同士になっていく話。そこに、主人公の子供は1歳が
  からむので、結構、微笑ましい面も多い。

16.桑田乃梨子著『月刊1年2組 1~2』
   (白泉社 1993年~1994年)

 ※コミック本である。
  そのタイトルの通り、主人公が高校の1年2組に所属し、そこで展開
  される話。友情と恋愛(主人公達以外)模様が描かれている。一応
  恋愛ストーリーになる。ココという見所はないが、最後まで読み通す
  と見えてくるものがあると思う。

17.桑田乃梨子著『卓球戦隊ぴんぽん5  1~2』
  (白泉社 1992年~1993年)

※コミック本である。
  タイトルの通り、高校生主人公が「卓球部」を作るぞ!と意気込み
  部として成立していくまでの過程が描かれている。
  主人公にはないけれど、脇役には「恋愛」がある。
  その脇役が、『おお振り』に出て来るある人物に、雰囲気がちょっと
   似ている。

18.桑田乃梨子著『おそろしくて言えない 1~4』
  (白泉社 全て1992年)

※コミック本である。
   オカルト系な話であるが、笑いが一杯という感じの話である。
  主人公が、「不運大王」という異名を持ち、災難ばっかに遭う。
  その全ては、主人公に憑依している悪霊の所為だと脇役である
  御堂維太郎(ミドウイタロウ)は言う。彼は、霊媒師が持つ能力を
  宿しており、不運にまみれた主人公を救う事は容易いのだが、
  意地悪な性格なので、主人公が自分に頭を下げて、霊の存在
  を認めれば、除霊してみせると言うが、主人公は断り続ける。
  その内、主人公は御堂の妹に恋をするが、2重人格で片方は
  乙女チックで主人公に好意をよせるが、もう片方は兄に近い性格
 なので、主人公をいじめまくるが、最終的には結ばれる事になって
 いるが、それを「ハッピーエンド」として良いかは、その人の判断
 による。

19.桑田乃梨子著『男の花園 1~4』(白泉社 1998年~2000年)

※コミック本である。
 作家になりたい願望を持つ大学生の主人公が、無理矢理男子で
 結成された「新体操部」に入部させられる。理由は、彼の身体的
   能力を認められた事による(大学のキャンパス内にある建物から
  物が落下してくるのを華麗なる新体操系な動きでかわす)。
   しかも、大学で知り合い、恋をしてしまった同級生の女の子は
  その男子新体操部の部長の妹で、新体操部に入らないと妹の
  交際は認めない!と迫られる。
  決して、ボーイズラブにはならず、最終的に主人公がその女の子と
  結ばれていく過程と部活を中心とした大学生活が描かれている。
  主人公以外の登場人物の人間関係(特に恋愛)も色濃くあるので、
  見所満載である。

20.桑田乃梨子著『真夜中猫王子 1~2』
   (白泉社 2000年~2001年)


※コミック本である。
  ある日、好きなクラスメート(男)に告白して断られた女主人公が、
  王子様に変身する。話を訊くと、王子の世界でクーデターが起こり
  、その影響で王子達とかかわりの深い仲間達が主人公達の世界
  に同じように昼間はネコの人形で動けず、夜だけ動ける半分ネコ
  な人間になるという状況なっていき、その人達を探し出し、彼らの
  国へ帰してあげる手伝いをする話。
  話の過程で、告白した男子クラスメートの主人公は距離を少しづつ
  つめていき、「恋人に近い」状態になって、話は閉じるけれど、その
  出会った王子かも「告白」される結果になり、どちらかを選ぶかまで
  は描かれていない。

注)桑田乃梨子氏の作品はすべて、古本屋で入手している。
   『おそろしくて言えない』は、初め、2003年に白泉社文庫から出て
   いる上下本から読み始めている。

21.渡辺祥智著『銀の勇者 1~5』(白泉社 1998年~2000年)

※コミック本である。
   今年になって古本屋で入手した。
  「銀」というランクの勇者になった主人公が、魔法使いになった
   幼馴染に再会する事から話は始まる。
  当初、主人公の旅の目的は魔王を倒す事と最高ランクの「金」の
  勇者になる事であったが、幼馴染が魔物達を味方につけている
  事をしり、ショックを受けるが、魔物は人間という自分の心の中にある
  「畏怖感」や「罪悪感」等を写す鏡であると言うことが解り、主人公は
  「金」の勇者になる事を諦め、幼馴染と共に魔物達を味方に
  つけていく。
  後に、幼馴染の前世事やそれを巡る事件が起こり、それに巻き込ま
  れていく話。

22.久美 沙織著 『小説 ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁 1~3』 
  (エニックス 全て2000年)

※これも古本屋で見つけたものである。
  タイトルの通り、テレビゲーム『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』で
   発生するイベントを一部加筆の上でノベライズ化した作品。
  読んでいくと、ゲーム以上の面白みがあり、主人公を中心とした
  周辺の人間関係とゲーム発生のイベントがありありと書かれていて
  読みこたえは充分にある。

23.原作ジェームス・M・バリ著 『ピーターパンの冒険』
   (竹書房 2005年)
     
※『ピーターパン』を世界名作劇場で発表した時の話を小説化した
   もの。原作と一応最初と最後位はそろえられているが、加筆されて
  いる面が多い。例えば、ダークネスという老魔女にルナという少女が
  登場するが、これは原作には無いし、白い鏡に黒い鏡なんかも登
  場しないので、パロディー小説みたいな感じである。
  以前も書いたが、この作品、多分観ていたのは小学校の低学年
   だと思うが、相当はまっていた覚えがある。何が良かったのかは
  この本を読んでもあまり思い出せないが、「冒険物」が好きだった
   事によるものと推測されている。

24.鷺沢 萌著 『少年達の終わらない夜』(河出書房新社 1993年)
     
※以前も書いたので、繰り返しになるが、私が書店の片隅にあった
  「河出文庫」のコーナーで、初めて誰にも薦められずに手にした
  所謂、「小説本」である。
  読んだのは、手元の本が95年の9月発行された第13版なので、
  恐らく中学2年の頃だと思う。
  何が良かったのは解らないが、多分、自分の手で見つけた事に
  優越感を覚えただけなのしれない。
  中身は、10代の晩期(18~19)と20前後(22位までか?)の少年
  達が主人公として登場していく。恋愛もあり、友達関係の話もあり
  読んでいて、人間の肌の温かみみたいなのがあるように思う。
  バブル期の頃の大学生間際と大学生になったばっかりの頃の
  生活というのは、まさに「ばら色」だったのではないか…と思う。
  人と人との距離が、恋愛を差し置いても、近くて、温かいものが
  あったんじゃないかと思う。そこに惹かれたのかもしれない。

25.鷺沢 萌著 『スタイリッシュ・キッズ』(河出書房新社 1993年)

※ある大学生の男女の恋愛の話である。
   手元にあるのは、1996年の12月の第12版なので、
  中3年の晩期に読んだ事になる。受験生だった筈なのに
  私は何をしていたのだろうか?
  舞台が自由が丘を中心に始まり、実際、今年のなって、
  この作品の地に行ったりして、確かに小さな「喫茶店」が
  多いな…と思ったりもした。
  これも何が良くて読んだのかは解らないが、多分、これだ!と
  思って読んだ作品なんだろうと思う。
  この2人の恋愛は、最後は破綻して終わるのだ。主人公は
  彼女に振られるのだけど、読み様によっては、
  「バブルの終わり」、「夢の終わり」みたいな感じなのかな
  と思ってみたりする。切ない話ではある。
 
   
26.鷺沢 萌著 『ハング・ルース』(河出書房新社 1995年)
  
※これは、手元の本によると1995年の初版なので、おそらく
   中学1年の頃に読んだ事になるが、この24~26の作品、
   まとめて地元の普通の書店で購入したような記憶もある。
  中身は、3部構成で今ではざらになっているフリーターの女性
  (20位?)主人公が、ある日、風邪を引き、街中で倒れてしま
  う。それを、「フェイス」と呼ばれる男性に救われるのだ。
  後に2人は同棲していき、フェイスがヤバイ仕事(麻薬がからむ
  ようなもの)に手を出している事が解り、そこで何かのトラブル
  がおき、一緒にいられなくなるというような話とそのトラブルが起
   きる前と思われる同棲生活の時代のクリスマスの出来事が書か
   れ、最終章では、フェイスが街中で倒れた主人公を助ける前の
   話から始まり、彼女を見つける所で話が終わるものである。
   そんな話のどこに、当時の私が魅力を感じたのかは解らない
  が、でも「楽しかった」「面白かった」と思える何かがあったのだ
  と思う。でなければ、最後まで読む事はしなかった筈であるし、
  記憶にも残っていない筈である。

27.山田詠美著『ぼくは勉強が出来ない』(新潮社 1996年)
         
※これは、間違い無く中学時代に手にした作品である。
  多分中2の頃だったと思う。
  高校生主人公が、進学か就職かどうするか…に迷う時の
  出来事が書かれた作品である。一番最後の章では、主人公
  の小学校時代の話に戻る。       

  「色のない写真がある。そこに、赤インクの雫が落とされた」

   というくだりが178ページにあるのが印象的である。この本の
   最終章は大学センター試験の国語の問題に出題された
   記憶がある。
  おおよその話は8月2日に書いた通りである。

28.三田誠広著『いちご同盟』(河出書房新社 1993年)
        
※タイトルに惹かれて買ったような気がする。
  東京の世田谷区等にある地名が登場人物に割り振られてい
  のが特徴である。
  高校進学で、音楽科に行くかそれとも普通科に行くかに迷う
  主人公(彼はピアノが得意で母親がピアノの講師を個人で
  やっている)は、普通科を選ぶ過程とある日知り合った野球
  部の人間と知り合い、その恋人とも言える病気の少女に出会
   う事も盛り込まれている。

29.宮部みゆき著『ブレイブストーリー(上)(中)(下)』
   (角川文庫 全て2006年)
        
※映画で観たので原作も…という事で読んだ作品。
   かなり上映されたものは、原作の良い所取りだったんだ
  という事が解ったけれど、なかなか楽しい話であり、やっぱり
  ウルっと来てしまった。

30.高橋亮子著『風いろ日記』  (双葉社 2000年)
       
※コミックである。
  地元の古本屋で買った本である。
  中身は、絵を描く事が大好きな少女の小学校6年から中学1
  年の間の出来事が書かれた作品。一応、恋愛ものになりそう
  だが、友情色も熱い。

以上、30作品が私が薦められそうな本である。

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Mind Feeling0928-2 街の中で...

2007年09月28日 15時55分13秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
「必要な物と大切な物の、境界線がぼやけてく」(篠原美也子“Still”1998年 より引用)

 人がばらばらと行き交う街中を歩いていて、不意に、そんな言葉が頭を過ぎった。 欲しいと思うから必要な物と絶対的に近い必須となる物の区別がなんだかぼやけて行き、自制心が効かなくなって・・・いや、鈍くなっていないか?と今の自分自身を見るとそんな気がした。
 事の善し悪しは別として、衝動的に心ひくものってなんて多いんだろうか。
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カラオケで歌う曲のエピソード

2007年09月28日 15時02分34秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

 幾ら好きとは言え、今月は3回も1人でカラオケ行っている私は、単なるバカでしかないのだが、歌う曲に関するエピソードを書いてみようと思う。昨日9月27日のセットリストをメインに紹介していきたい。

・勇気100パーセント(2002)/Ya‐Ya‐yah
 アニメ『忍玉 乱太郎』のオープニングテーマで使われた1曲。
 とある場所で昨年聴いた時に、心を惹かれ、地元のCD屋で
 取り寄せ、完全にカラオケで歌える様にしたもの。
 基は、光ゲンジが歌っているようだが、こっちのが歌い易い。 

・GET WILD/TM NETWORK
 アニメ“City Hunter”のエンディングテーマとして使われた事で
 かなり有名な曲だと思う。小室哲哉氏プロデュースで、作詞が
 小室みつ子氏という事で、よく夫妻で作ったのか?という事に
 なるらしいが、それは「デマ」で、たまたま性が同じだったという
 事を後に知る。
 中学の卒業の時、初めてカラオケに行った時から、歌い続けている
 もの。当時、有名曲が知らぬ歌えぬだったので、これを知っていて
 良かった。
 何年か前に、“City Hunter”で使われたテーマソングを集めたアルバム
 が発売され、それを買って音源を手にした私である。


・僕達の奇蹟、君という名の光/Cluster’S
 2曲共に、深夜アニメ『クラスターエッジ』で使われたテーマソング。
 友情味溢れる作品であったが、構成がうまく行かず「総集編」が
 序盤から多くて、批判もあったようだ。
 今年になるまで、CDだけ買っておいて、まったく聴いてなかった。
 初回盤で買ったので、同封されている特典を見たくなくて、なかなか
 開封しなかった私は愚か者である。
 前者が、ノリが良い曲で、後者はバラードチックにアレンジされている曲。
 Cluster’Sは、『クラスターエッジ』の男性声優陣が歌っている為、低音
 音階で歌われている為、『僕達の奇蹟』はまだ良いのだが、
 『君という名の光』は、流石に無理があり、最近になってキーコントロールで
 音階を上げて歌っている。低い声で歌うのが苦手な私である。


・ルネッサンス情熱/国安わたる
 アニメ『ミスター味っ子』でオープニングテーマ曲だったと思う。
 放映されたのは、1980年代の中盤だったような気がする。つまり、4~5歳
 の頃になるのだが、その後、1997~1998年あたりだったと思うが、TVK
 で再放送され、改めて聴いて、良い曲だなと思ったものの、機種によって
 入っていない場合があったのと同時に、完全に歌えるかが不安でずっと
 歌わずに居たのだが、去年になって、歌うようになったもの。

・モザイクカケラ/SunSetSwish
 アニメ『コードギアス ~反逆のルルーシュ』のエンディングテーマとして
 使われたもの。
 曲調と詞が良いなと思って買い、歌える様にした記憶がある。今では、
 お気に入りの1つ。

・ひとしずく/SHOWTA.
 今年の3月の終わりだったような気がするが、夜中の首都高1周の旅を
 していた時に、BAY FMの番組に、
SHOWTA.がゲスト出演して、
 紹介されて、w-inds.の橘 慶太氏並に高音域の声が美しく、曲調も
 よかったので、CDを購入し、歌うようになったもの。この日は歌わなかった
 が、彼の『君に風が吹きますように』は、それまでのバラード曲中心から
 抜け出たノリの良い曲で、この曲同様にお気に入りの1つとなった。
 ただ、機種のよっては、無い場合もあるようだ。

青春ライン/いきものがかり 、 メダカが見た虹/高田梢枝
 2曲とも、何度もこのブログで話している『おおきく振りかぶって』の
 テーマソングとして使われたもの。
 前者は、凄くノリが良くて、いかにも『おお振り』らしさを表した曲で
 詞の内容もなんとなくそれを意識した面がありそうだ。初めて、
 「いきものががり」のCDを手にした事になった。
 後者は、エンディングとして使われたものだが、部活が終わった後の
 雰囲気が出ているな…と思うし、歌声と詞の内容が良くてCDを手にした。
 この日は、歌っていないが、基は尾崎豊氏が作った『卒業』を彼女が
 カバーしているが、雰囲気を変えて歌えるのでなかなか良い。ちなみに
 オリジナルの『卒業』は歌った事は無い。


・Happiness/嵐 
 たまたま、ドラマ『山田太郎物語』を観ていて、知った曲。
 聴いてみて、CD欲しい~と思って買った上に、カラオケでも
 歌いたいと思った1曲。曲調も良いし、詞もまた良いと思う。
 嵐で唯一歌える曲である。 

・檄!帝国歌劇団/真宮寺さくら&帝国歌劇団 
 かつて付き合いのあった地元の友人が、カラオケで定番曲として
 歌っていた影響を受けて、歌える様になったもの。『サクラ大戦』で
 使われたものであるが、そのアニメは観た事無いし、友人が歌うまで
 そのアニメすら知らなかった。
 一応、CDも買って、しっかり歌える様に調整した1曲である。


・It’s my way/dayafter tomorrow 
 ラジオで聴いて、良いなと思ってCDを買った様に思う。エピソードと
 してはあまりない。歌うようになったのも、最近でそれまでは、ほったら
 かしになっていた曲の1つ。

・フレンズ/レベッカ
 記憶が曖昧だが、EE JUNPという2人組が、『笑う犬の冒険』か何かで、
 歌い、原曲が欲しいなと思って探した1曲。地元の中古CD屋で、8CM
 CDで見つけたのが、「リミックス版」でがっかりした。その後、CD特選とか
 言う1人のアーティストの代表曲を集めたアルバムでレベッカを見つけ、
 原曲CDを手に入れた経緯がある。
 

・出会った頃の様に/Every Little thing
 ある飲食店の有線で流れていて、知った曲。しかし、以前も書いたが、
 誰の何という曲なのかはその時は解らず、“ZARD”の曲かなと思って
 いた。
 学生時代の末期、中古CD屋で100円で8CMCD購入し、カラオケで
 歌える様にした。その頃、妙に「高音域の声」に憧れて、そういう歌声を
 自分も持ってみたい、という挑戦的なものがあり、丁度、この曲は、
 出だしから美しい声で歌われるので、ものにしたい!という想いが
 強かった。しかし、結果は、言うまでも無い。キモイ声にしかなっていな
 いけれど、お気に入りの1曲。
 ちなみに ELTで歌えるのは、この曲と、“Dear my friend”、

 “NECCESARY”(スペルが怪しい…)、“Rescue me”、“Smile again”
 “fragile”(もはや歌えない可能性が…)である。

・マイ フレンド/ZARD
 アニメ『スラムダンク』で使われた名曲だが、アニメは一切観た事無い
 けれど、何か知っていた曲の1つ。これも地元の中古CD屋で8CMを
 100円で買った記憶がある。


・僕らだけの未来、Mystrious Eyes/GARNET CROW
 前者は何かのテレビ番組で、彼らが歌っていて知った曲。ノリが良くて、
 言葉数が 多くて、歌うのが難しい曲であり、最近になるまでお蔵入りし
 ていた曲。
 GARNET CROWというと、後者の『名探偵コナン』というイメージが
 強い上しバラードチックな曲が多く紹介されているという印象がある。
 “Mystrious Eyes”は、その中でもちょっと例外的なものである。これも
 CDを買って歌える様にした。

 
・凜歌/らいむ隊
 これは、『らいむいろ戦奇譚』というアニメのテーマソングだったそうだが、
 UHF局での放映で見た事はない。知ったきっかけは、このアニメ系の
 イベントに友人に連れて行ってもらい、その時に知った曲である。声と
 曲調がもの凄く良くて、是非、カラオケで歌ってみたい…と思った1曲。
 高音域のオンパレードの曲なので、結構、辛いものがある。

・Try your emortion 、Long  road/w-inds.
 前者は、“w-inds.”を知るきっかけとなった曲である。CD屋に
 ポスターが貼ってあった事とカウントダウンTVに彼らが出演して、
 良い曲だな…と思ったので買った曲。だが、歌ってみると、結構
 難しい曲で、知った当時は、カラオケで全般的に歌える曲が
 なかったので積極的に歌っていたけれど、だんだん、特に音程が
 とり難くなって歌いづらくなったので、歌う頻度はさがった。ちなみに、
 “Forever Memories”、“Feel the fate”と共に、この曲あたりまで、
 ピアノ1本でアレンジされた曲をカラオケで歌うことが出来る。カラオケの
 鉄人に行かないと歌えないのだが…。
 Long roadは、曲調が好きで、歌うきっかけになった。紅白でも歌われた
 曲だったと思う。
 
・We are the Stars/山嵜麻衣美
 アニメ『ラグナロクオンライン』という深夜アニメで知った曲。ノリがよくて、
 歌声もよかったので、CD買った曲だが、未だに、しっかり歌いきれない
 所もある。機種によっては、登録がない場合もあるので、必ずしも歌える
 曲ではない。

・月の呪縛/翁 鈴佳
 アニメ“LOVELESS”のテーマソングだった。
 聴いてみて、作品のイメージと詞の内容が結構マッチしていたように思う。
 歌いやすい曲だったので、CDも買っている。この曲は、ほぼカラオケで
 歌える曲な気がする。

・世界中の誰より君を/中山美保&WANDS
 最近になって、“CLYMAX”というドラマで使われた曲をいくつか
 ピックアップして収録したものの中で、曲名とアーティスト名が一致した。
 サビの「世界中の誰より君を~」の部分だけ、頭の中に残っていた。
 この曲を知ったのは、カウントダウンTVだったような気がする。ドラマは
 観ていなかった。

・TAKE ME HIGER/V6
 『ミュージックステーション』で、V6が歌っている所をたまたま観て、欲しい
 なと思った1曲。ノリもよくて、良い曲だと思うが、なかなか、ちゃんと
 カラオケで歌えるようならなかった1曲でもある。 

・瞳の中の未来/南野陽子
 NHK
アニメ『青いブリンク』で使われた曲。原作は、手塚治虫氏。
 数年前に、この作品の最終話をビデオに撮っていたのを
 再び観て、曲名のアーティスト名が一致したものである。
 何とか歌えるようにしたいということで、3000円少しだして、
 地元のCD屋でこの一曲を知りたいがためにCDを買った。
 ちなみにそう言うの少しあって、郷ひろみ氏の『2億4千万の瞳』
 館ひろし氏の『泣かないで』、岩崎良美『タッチ』なんかも、3000円台の
 アルバムを1枚買って、ものにしようとした。『泣かないで』は結局、歌える
 ようになっていないけれど…。

・やさしさにつつまれたなら/荒井由美
 超有名曲の1つだと思う。『魔女の宅急便』で使われたものである。
 荒井時代も含めて、松任谷由美氏で歌える曲は、『ルージュの伝言』
 『リフレインが叫んでいる』(彼女のANNで知った)、『春よ来い』、
 “GET AWAY”、“Hellow my friend”、『埠頭を渡る風』(親が持っていた
 カセットテープに入っていたのだが、タイトルが解らず、一度東京FMの
 深夜番組で彼女の曲が特集された時に、解った曲である)

・水色時代/米屋 純
 アニメ『水色時代』で知った曲。恋愛アニメとして、中学時代に知った
 作品。内容に惹かれまくって、コミック単行本を全て持っている私は、
 オタク決定である。
 ただし、この曲も機種によっては無い事があるので、歌う機会が少ない。

・クラシック/Judy and Mary
 友人の影響で知った曲。“Over Drive”なんかもそうである。中学時代の
 末期にしった記憶がある。
 音源が手元になく、歌いたくても歌えない状態だったので、彼女達の
 ベストアルバムを去年購入して、レパートリーを増やす為に覚えた曲。
 

・デリンジャー/刀根真理子 
 アニメ“CATS EYE”で知った曲。杏里氏の“CATS EYE”より、
 こっちの曲のが曲調が良くて割と好きな曲。但し、これも、機種によっては
 登録が無い事があるので、歌えない事がある。
 音源を持っていないので、「メロディーガイド」で若干の手直しなんぞをし
 しつつ歌っている曲の1つ。
 
・風吹く丘/谷口宗一
 中古CD屋で買った曲。谷口宗一氏は、ラジオで知ったアーティスト。
 この曲は、必ずといって良い程、カラオケで歌える曲なので、
 『太陽の君 三日月の僕』(お気に入りの曲)という彼の曲が無いときに、
 これで曲数を稼いでいる。
 彼の曲で歌えるのは、2つ以外で、『ありがとう』、『大人の国のアリス』、
 『もう君を呼べない』(一度、フジテレビあたりのサウンド天気という
 番組でライブ映像みたいなのが放映されていた記憶がある)である。
 
 
・浪漫飛行/米米クラブ
 高校の遠足か何かのバスの中で、クラスの人間が歌い、原曲を聴いてみ
 たいと思ってCDを買ったもの。れいによって中古CD屋で8CM CDを
 何とか見つけて、ものに記憶がある。
 この曲と『ア・ブ・ダ・カ・ダ・ブラ』もお気に入りだが、そっちは音源を
 持っていても、まだ歌える様になっていない。 

・百夜 ~True Light~/宮本駿一
 これは、12CHの深夜アニメを観ていた時だったと記憶しているが、
 CMで紹介され、欲しいなと思いCDを買った(ピアノアレンジの曲も
 アルバム収録曲として存在するが、それはカラオケには無い)
 一応歌える曲にはなっているが、機種によってはなかったりするので、
 歌えない場合もある。

・Burry Eyes/ラルクアンシェル
 アニメ“D・N・A”という4CHでやっていた気がするアニメのテーマソング。
 これも、先述の初めてカラオケに行った時から歌える曲の1つだが、
 歌い方がメタメタになってしまう。男性アーティストの曲をあまり歌わない
 所為もあるのか、自分には合わない曲でも曲調は好き。CD音源は持って
 はいない。先日も書いたが、ラルクで唯一歌える曲。

・明日へのbrilliant road/angela
 アニメ『宇宙のスティルヴィア』で使われた曲である事は、先日紹介した通
 りである。9月27日に初めて歌ったのだが、サビの部分くらいしかまともに
 歌えなかった。修行の要る1曲。

 以上、長々と書いてしまったが、これらの曲にはそんなエピソードがある。
 


 

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Mind Feeling 0928-1 雲の切れ間の月

2007年09月28日 02時59分03秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
   深夜アニメ『大きく振りかぶって』を見終わって、しばらく経った後、何気なく、ベランダから空を見上げると、もう欠け始めたと思われる月が、僅かに晴れた雲の切れ間からその姿を覗かせていた。
   静かな深夜26時台はもうすぐ27時。虫の音色が力無く聞こえてくる。 こんな時間だからなのだろうか?今、いつかも書いた時と同じ様に切ない気持ちで一杯である。
   毎週、楽しみにしていた『大きく振りかぶって』が終わり、何か胸に穴が空いたような切なさがある。また新しい深夜アニメが来月からは始まり、はまれば、きっとこんな一瞬の思いなんて忘れてしまうんだろうと思うけれど…。
  眠らない街、東京とは言え、それは繁華街だけの話で、住宅地の家家の明かりは消えて行き、街灯の明かりだけが、目立つだけである。
   こうして、自分一人だけが、眠らずに ただひたすらに時をだらだらと過ごせる事は至福な事である。けれど、誰もが幸せそうに本人以外は入り込め無い「夢の世界」に、幸せそうな顔を浮かべている中で、こうしてひとりでいると、淋しいものだ。
   学生時代、殊に、中高の修学旅行の相部屋の夜で、やはり私ひとりだけが最後まで眠れずに過ごした事があった。よくこんな状況で眠れるな…と私は思ったし、こんな所でも幸せそうな表情と寝息を立てる姿を生で見ていると、孤独が浮き出て辛かった。これは、体験してみないとわからない物があると思う。狭い中での「本当のひとり」。そして、孤独と同時に思い知らせる「不幸」。皆が幸せを感じているように見えるのに対し、自分ひとりだけが「夢の世界」へ旅立てず、踏み止まっている事は、

「道をはさんで、向き合ったまま、いつまでも渡れず手を振り続けている。あなたはやがて、街に消えて。私は微笑んだままいつまでも泣いていた」
(篠原美也子『青』1993年 より引用)

  という状況に近いものがある。「恋」に関する曲だけれど、そんな自分の心情にもリンク出来る気がしている。 恋をしているわけでは無いけれど、せつない気持ちで今、胸の中は溢れている。
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9月2度目の1人カラオケ実施

2007年09月27日 23時17分58秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
  例によって、やってみたので、リストを紹介したい。代わり映えはない。
 
・勇気100パーセント(2002)/Ya‐Ya‐yah
・GET WILD/TMNETWORK
・僕達の奇蹟/Cluster’S
・ルネッサンス情熱/国安わたる
・君という名の光/Cluster’S ※ (×2)
・モザイクカケラ/SunSetSwish
・ひとしずく/SHOWTA.
・青春ライン/いきものがかり ※ (×2)b
・メダカが見た虹/高田梢枝
・Happiness/嵐 ※
・檄!帝国歌劇団/真宮寺さくら&帝国歌劇団 ※
・It’s my way/dayafter tomorrow ※
・フレンズ/レベッカ
・出会った頃の様に/Every Little thing
・マイ フレンド/ZARD
・僕らだけの未来/GARNET CROW
・凜歌/らいむ隊
・Try your emortion/w-inds.
・Long  road/w-inds.
・Mystrious Eyes/GARNET CROW
・We are the Stars/山嵜麻衣美
・月の呪縛/翁 鈴佳
・世界中の誰より君を/中山美保&WANDS
・TAKE ME HIGER/V6
・瞳の中の未来/南野陽子
・やさしさにつつまれたなら/荒井由美
・水色時代/米屋 純
・クラシック/Judy and Mary
・デリンジャー/刀根真理子 ※
・風吹く丘/谷口宗一
・浪漫飛行/米米クラブ
・百夜 ~True Light~/宮本駿一
・Burry Eyes/ラルクアンシェル
・明日へのbrilliant road/angela

 “Burry Eyes”に『水色時代』、『百夜』は結構久しぶりに歌った気が。特に“Burry...”は唯一歌えるラルクアンシェルの歌です(ちなみにGrayだと、『ずっとふたりで』しか歌えない愚か者)。流行のシンガーの曲を歌わない上に、歌えない、というのが特徴の1つ。
  今日は調子にのって、※印の曲はスタンディングで歌ってしまった。部屋で1人、野郎が歌を歌うその姿は、不気味なものであったことだろう。私は楽しめたが…。(×2)は例によって、2回歌っている。
   
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Mind Feeling 0927-1

2007年09月27日 22時57分31秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

  夜に入って、TVスペシャルプログラムに見入ってしまって、ブログの更新が…。
 今夜は、『大きく振りかぶって』が最終回という事で、どうなるのか、期待して行きたい。
 
 9月も残すところ3日程だが、月日は、いつも終わった後で「早いな」と気付く儚いものがある、と毎度書いている事が、そんな所である。
 
 今年の東京の紅葉の見頃が12月に入ってという事で、本当に「異常」な事態が起きているようだ…。

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