あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

第10回北丹沢12時間山岳耐久レース/参加記録

2008-07-10 | トレイルラン/キタタン
完走率48%と、昨年の70%台から激減なレースでした。
昨年参加された方のブログが、とても参考になったので、
一応参加記録をまとめておきます。

*レースの展開について
わたしは、10:30のタイム。お尻からウン十番圏内のへタレランラーです。
今回は完全に完走を目指して走りました。参考になる方はそのレベルということで。

試走や前半のシビアな制限タイム(約30K/6時間)があるため、
第1関門は「なかった」ことにして、第2関門まで、6時間内で走りぬけるか?
をポイントにました。
そのため、試走だけでなく、苦手だったロードのトレを強化して望みました。
山の部分は、のぼりや下りで巻くというのは、コースも狭いのと、
後半は膝が残っていないので、キビシイと思い、しっかり走れるロードで、
しっかりと走って稼ぐ選択。だけど、前半の山下りで飛ばしすぎて、
膝ガクガクな上、最後の3kで、左膝外靭帯を痛め、歩いて完走となりました。

曇りの方が、熱中症になりやすいから、各給水ポイントでは、水を満タンまで、
給水するようにして確保。
水の心配がなかったのと、しっかり給水できたので、熱中症にはならなかったです。

第2関門の給水場は、関門の前に設置されており、関門通過後は戻れなかった
ため、ゆっくり休むことができず、ここは主催者サイドの配置等を再検討して
ほしいところです。

それと、前日泊。宿は実行委員会に連絡すると、いくつか候補を教えてくれます。
当日、バスでピストン輸送するとのことですが、藤澤の始発着時間を考えると、
スタートまで余裕がない。せめて、前日受付だけしておくとまた違うかと。

食は、胃腸が悪く食事も固形食は吐くと思い、今回はゼリー系をセレクト。
重かったですが、これは結果として◎だったと思います。
暑さもあったので、吐いている選手を見かけたので。

ハーフパンツでしたが、レース後は、かなり虫に刺されたあとが。
転びや岩と接触する場所もあり、ロングの方がガードになると思います。

ポイントは、音久和分岐~キャンプ場+犬越路トンネル~第2関門まで、
走れる区間は、確実に走ること。釣鐘山からヒュッテまでの下りは、
そのあと下り(姫次より先は除く)に比べて、走りやすいのでここで、
あたしは巻きました。そのおかげで、後半膝が笑っちゃいましたが(爆)

あと、第1関門をギリギリで通過した場合、第2関門まで1時間30分の制限となり、
かなりキビシイ状況です。完走を目指すなら、第2までの6時間を目標タイムに
おいて組み立てると、精神的に楽だと経験から。

それと、第2関門から姫次までの登りは、それまでの2回のぼり(釣鐘山まわり
犬越トンネル分岐)に比べ、体力も落ちてる上、一層キビシイです。

その代わり、姫次~ゴールまで、とても走りやすそうな下りです。
体力が残っていたら・・・ですが(苦)

今年参加した方、本当にお疲れ様でした!
来年参加される方、がんばってください!!

*装備
バックパック:リアクター(大きすぎたが、これしかないので)
ハイドレーション:ハイドラパック(2Lですが、1.5~1.7L程度で使用)
         ※使用後の衛生面から、水オンリーです。
         ※パックが破損した場合を考えると、PET500くらいは
          別に携帯して、1.5L給水で動いたほうがよかったかも

*服装:・CW-X(スタビライク)ハーフ(ハーフのおかげて足は虫さされでした)
   ・パタゴニアの短パン(ポケが深いので、モノを入れやすい)
   ・ツーリング用のウェア(チャックが大きく開くため)
   ・バンダナ2本(帽子代わり)

*その他  
 ・i-pod※音楽ドーピング(笑)危ないので、片耳イヤホンタイプを使用
 ・グローブ※釣り用の指がでているモノ
 ・地図のコピー(目標タイムやらを書き込んで使用、ほぼ見なかった)
 ・救命用品やら携帯やサイフ(ビニール袋に入れて保護)
 ・ゴミ袋2個
 ・予備の靴下×1(マメができた時や、急な雨の時に途中で使うつもり)
 
行動食:・パワージェル×7個
    ・アミノバイタルプロ×4個
    ・べスパプロ×2個(レース前に1個摂取)
    ・塩あめ×5個
    ・カロリーメイト(ゼリー)×1個
    ・アミノバイタルゼリードリンク(マルチエネルギー)×1個