健康診断ブログ

みなさん健康診断受けていますか?

未来人材ビジョン

2022-10-03 06:24:13 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜に社員向けのメルマガを書いて、もう16年目に入りました。
今週も、そのメルマガを転記します。

私達京映会は、笑顔で『整理整頓』をしていきましょう。

『整理』とは、『捨てる』こと    ←不要なモノは捨てましょうね
『整頓』とは、『美しく並べる』こと ←物はきれいに並べましょうね

まずは『捨てる』ことからです。


未来人材ビジョン

経産省から「未来人材ビジョン」というレポートが発表されました。
その中に「2050年に必要な能力」という提言があります。

必要になる能力  2015年      →  2050年
1位「注意深さ・ミスがないこと」  →「問題発見力」
2位「責任感・まじめさ」      →「的確な予測」
3位「信頼感・誠実さ」       →「革新性」
4位「基本機能(読み・書き・計算)」→「的確な決定」

RPAのようなロボットが作業をすればミスは発生しません。
人がやるのは単純作業ではなく、ロボットの設定や管理です。
そう考えれば必要となる能力も変わりますよね。

30年後は、現在とは全く異なる能力が求められることになります。
違う能力を発揮しないと未来において必要な人材にはなりえないのです。
日本も欧米と同様に、デジタル化により低スキルと高スキルに二極化します。
低スキルの人材は、転職も難しくなりそうです。
リスキリング(学び直し)が、より一層重要になります。

事務職を考えると、AIやロボットとの共生をすることになります。
今までのような事務職という仕事は、30年後には無くなります。
解りやすく言えば、RPAのようなデジタル技術を使う人間が高スキル、
学び直しが嫌だと今までと同じようなことをしてると低スキルになります。

今年54歳の私が新卒の頃は、机の上にパソコンはありませんでした。
コンピュータ室という部屋があったり、専門のコーナーがあったりして、
OAオペレーターと呼ばれるコンピュータを操作する専門の人がいました。
やっていたことは紙のデータをキーボードを叩いて入力するだけです。
今では普通の一般事務ですね。当然携帯もなく、机に固定電話がありました。
そういえば留守番電話も無かったので、お留守番なんて仕事もありましたね。
駅には伝言板なんてあったりして、ノンビリしていた時代でしたね。

今、パソコンがなくてどうやって仕事をしていたのか思い出せません。
25歳から35歳までの間に、猛烈なスピードでパソコンが普及しました。
それと同じようなことが、今、世の中で急速に進んでいるのでしょう。

デジタル化・脱炭素化という大きな構造変化は、必要とされる能力が変わります。
「問題発見力」「的確な予測」「革新性」をより強く求めるようになります。

去年と同じ仕事をしている人は要注意です。
革新性とまではいかなくても、生産性を上げるために何か変えましょう。
5年前から仕事が変わらない人は、世の中から置いていかれています。
革新性を考えなければ、あなたが世の中から必要とされなくなります。

私達京映会の経営理念は『学習する組織』です。未来人材に対応しましょう。




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