健康診断ブログ

みなさん健康診断受けていますか?

仕組みを作る

2018-09-25 07:33:25 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

私は、毎週月曜に社員向けのメルマガを書いていますが、もう10年になりました。
今日は、そのメルマガを転記します。

番号ではないディズニーランドのファストパスのような整理券を配るのはどうでしょうか?
「〇:〇〇~〇:〇〇に、受付にお越しください」と書けば、受付で待つ必要がなくなります。

受付を二人体制にして流れをよくしても、次の超音波検査がさらに混雑するだけです。
受付は簡単にして、手間のかかる受付作業は超音波の並び列に対してするのはどうでしょうか?

チーフは、会場全体を見渡せる検査を担当して「どうすればもっと良くなるか?」とか、
「困っているお客様の誘導をする」ようにした方がCSが上がるのではないでしょうか?

どうすればもっと『お客様のためになるか?』を、皆さんで検討してください。


仕組みを作る

中小企業の弱点は、仕組み作りが弱いということです。

こんなミスが起きる。こんな間違いが頻発する。
このような時、中小企業でありがちなのが「確認を徹底しよう!」と掛け声で終わってしまうことです。

ミスが起きないように、業務の流れを変える。
間違いが起きないように、プログラム的にチェックポイントを設ける。
これが、仕組みでミスを防止する『仕組み』作りです。

人の取り違いを防ぐために、採血の番号を直接受診者様に見せて確認してもらう。
前年度と違ったら、計測者が受診者様に確認して、受診票に自分の確認済サインをする。
これも、仕組みでミスを防止する『仕組み』です。

コンピュータ作業はプログラムが使えるので、もっと高度な改善ができます。
人が入力したデータと、OCRの読込データをマッチングさせて、合っていたらシステムに入力する。
読影データを、異なる二人が入力して、合っていたらシステムに入力する。

今、取り組んでいる、計測データを人手が介さないで直接システムに取り込む。
問診票をiPadで入力するようにして直接システムに取り込む。
これも『仕組み』でミスが起きないようにするためです。

『仕組み』作りの習慣や意識、考え方がない会社は、同じことが何度も繰り返されます。
会社で起こる様々な問題を「仕組みで解決できないか?」と考える視点を持ちましょう。
「確認を徹底」などと気持ちで解決をしようとしても、『仕組み』がなければ改善はできません。
人間はどんなに優秀な人でも必ずミスをします。『仕組み』で解決するようにしましょう。

今は、時代の大転換点にいます。ほとんどの作業にAIやRPAが入ってきます。
人間は疲れたらミスをしますが、コンピュータは疲れないのでイージーミスがありません。
これからの10年、『仕組み』を作れない中小企業は確実に淘汰されていくでしょう。

「確認を徹底」では、改善案になりません。それは、ただの掛け声です。
『仕組み』で解決していく。そんな「仕組み思考」をぜひ持ってほしいと思います。

私達京映会も『仕組み』を作って進歩していきましょう。私達京映会の経営理念は『学習する組織』です。



巡回健診の京映会 
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)

報告は仕事の基本

2018-09-18 08:25:40 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

私は、毎週月曜に社員向けのメルマガを書いていますが、もう10年になりました。
今日は、そのメルマガを転記します。

お客様の声を拾えば、何かのヒントが生まれます。
お客様の声を拾いましょう。答えは、お客様が全て教えてくれます。
お客様の声を日報で送ってください。


報告は仕事の基本

驚くことに、私達京映会には報告する仕組みがありませんでした。
その結果は、三年前に売上二位の大きな仕事を切られる大ダメージです。
その打撃は本当に大きかった、立て直しに二年を使いました。
その反省から、簡単に報告ができる日報の仕組みを作りました。
報告は仕事の基本です。現場の業務が終了したら直ちに送ってください。
営業活動も同様です。電話も立派な営業活動です。必ず日報を送ってください。

小さな問題でも、問題を繰り返せば、お客様からの信頼を失います。
早くに対応すれば簡単に解決できる事も、時間が経てば解決は難しくなります。
報告されなければ、そもそも問題は解決されずに『先送り』にされます。
そんな事が続けば、仕事は簡単に切られてしまいます。

3年前、お客様が訴えているのに何の報告もせず、何の改善もしないで仕事を続けていました。
そして、お客様の信頼を大きく損なったのです。報告は大事です。それがないと何もできません。

お客様は誰に言ったかなど関係ありません。スタッフに言えば会社に言ったと思うのです。
(ここで日報が必要です)

お客様は不満を担当者様に言います。営業が担当者様に聞かなければ何もわかりません。
(ここで営業報告が必要です)

繰り返される不満や問題が改善されなければ、お客様の担当者様は上司に言います。
(この辺から現場や営業では対応できなくなります)

それでも改善されなければ会社にクレームが入ります。同時に他の業者を探し始めます。
(この段階になると、ひっくり返すのは難しくなります)

問題のない仕事などありません。問題は必ず起きています。問題を感じ取る能力があるかどうかです。
また、時間が経てば忘れます。時間が経てば問題を問題と感じ取る力も薄れていきます。
毎日「問題なし」と送ったり、後回しにして時間が経ってから送ったり、これでは報告はできません。
日報とは日々の業務の報告です。現場が終わったらすぐに送ってください。

経営計画書25ページにも書いてあります。
『クレーム発生の責任は一切追求しない。ただし、報告・連絡を怠った場合は、厳罰に処する。』

報告をしないということが、どれだけ大きな問題なのかということを理解してください。
報告は現場を改善して進歩するアイデアにもなります。改善のヒントが報告なのです。

報告は仕事の基本です。日報で問題を感じ取る練習をしてください。報告は小さなことでも構いません。
役職者は問題を解決してください。小さな問題のうちに解決すれば大きな問題にはなりません。
小さな問題を解決することが改善や進歩です。がんばりましょう。

私達京映会の経営理念は『全ての事はお客様を優先する』です。




巡回健診の京映会 
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)

聴くの原点へ

2018-09-10 08:06:52 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜は、社員向けのメルマガを書いています。そのメルマガを転記します。


今いるお客様がどんなことをしたら笑ってくれるのか?
喜んでくれるのか?悩みを解決することができるのか?
お役に立つことができるのか?真剣に考えて行動していきたいです。

まずは、朝礼で『笑顔』のことを話してください。私達は『笑顔』の会社です。


聴くの原点へ

「聞く」と「聴く」、二つの漢字があります。
「聞く」は、音が聞こえる、聞き捨て、聞き流すなど、自然に耳に入ってくる感じ。
「聴く」は、音楽を聴く、講義を聴くなど、内容を理解しようとして身を入れる感じです。
       
相手の話を、きちんと聴いてあげることは、人間関係の基本です。
それでは、なぜ話を聴くことが、そんなに大切なのでしょうか。

人は誰でも大切にされたいと願っているものです。
人は話をきちんと聴いてもらえると「ああ、自分は大切にされているな」と感じます。
人は大切にしてくれた人に対して、自然に好意を持ちます。
「話を聴いてくれて、なんて良い人なんだ」と思うのです。
最後まで話を聴いてあげれば、嫌われることはないのです。

人は誰でも認めてもらいたいと思っています。
ダメだダメだと否定され続ければ、自信を失なってしまいます。
逆に認めてもらえれば、元気も出ますし自信も生まれます。
相手の話を聴くということは「あなたのことを認めていますよ」と伝えることなのです。
話を聴いてあげれば、認められていると実感できて、元気になっていくのです。

人間関係がギクシャクしたりして、うまくいかなくなった時、相手の話を聴いてみましょう。
相手の話を聴くの原点へ戻ってみると、意外とうまくいくものです。

最後まで相手の話を辛抱強く聴く。うなずき、相づちを打つ。
最初のうちは、実感できないかもしれませんが、少しずつ人間関係は良くなります。
行き詰まったら『聴くの原点へ』です。

お客様も同じです。クレームは聴いて欲しいお客様の心の現われです。
クレーム対応の目的は「お客様の傷ついた心を癒すこと」です。
お客様の話を聴いて聴いて聴きまくりましょう。
クレームとは、お客様からいただく改善の指摘であり、非常に大切な情報の財産です。

良い情報は報告しなくても倒産しませんが、悪い情報をそのままにしておくと取り返しの付かないことになります。
最優先で対応しましょう。私達京映会の経営理念は『全ての事はお客様を優先する』です。




巡回健診の京映会 
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)

整頓=いつでも、誰でも使える状態を保つこと

2018-09-03 08:27:10 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

私は、毎週月曜に社員向けのメルマガを書いていますが、もう10年になりました。
今日も、そのメルマガを転記します。

毎日の積み重ねで、少しずつ『笑顔』の会社にしていきましょう。
自分だけではなく、周囲のパートさんも笑顔にしていきましょう。
まずは、あなたの笑顔からです。毎日少しずつ『笑顔』を増やしていきましょう。

私達京映会の経営理念は『笑顔と人の和』です。


整頓=いつでも、誰でも使える状態を保つこと

物の置き場所を決め、向きをそろえ、仕事がやりやすい環境を整える。
よく使うものは手前に置き、あまり使わないものは奥に置く。

「掃除」とは、掃いたり拭いたりして、ゴミやホコリ、汚れなどを取り去ること。
「環境整備」とは、仕事をやりやすくする「環境」を「整」えて「備」えることです。

「環境整備」とは「整理整頓」です。

「整理」とは、捨てること。整理とは、やらないことを決めることです。
必要なものと不必要なものを分けて捨てること。決断力の訓練です。

「整頓」とは、そろえること。整頓とは、美しいと感じる心を磨くことです。
物の置き場を決め、向きをそろえ、いつでも誰でも使える状態を保つことです。

美しいと感じる心は、生きていく上でとても大切です。
整頓して美しくなると、美しくない所に「気づき」ます。
整頓をしていくと、この美しいと感じる心が磨かれていくのです。
美しいと感じる心は「感性」です。
感性を高めていくと、物事の判断力も正確になっていきます。

これからは「美しい」「美しくない」と感じる心がさらに重要になります。
似たようなサービスなら美しいと感じる方にお客様が流れていくのです。
いつも汚れて雑然とした事務所にいれば、感性がマヒして汚いと感じなくなります。
感性がマヒした心では清潔を保てません。隠そうとしてもお客様には見えるのです。

美しいと感じる心=「感性」を磨くのは、多くの「気づき」の積み重ねです。

「整頓」とは、そろえること。これは、美しいと感じる心を磨くことです。
物の置き場を決め、向きをそろえ、いつでも誰でも使える状態を保つことです。

私達京映会の経営理念は『学習する組織』です。整理整頓しましょうね。




巡回健診の京映会 
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