健康診断ブログ

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尿酸検査

2018-01-25 12:56:34 | 痛風検査
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

今日は、尿酸検査についてです。

主に痛風の診断をするため、血液中の尿酸値を測定する検査です。

からだの細胞は常に新しく生まれていくる一方で死んでいくものもあり、この活動を代謝といいます。

代謝の結果としてできる燃えかすの一つが尿酸と呼ばれる物質で、タンパク質であるプリン体が分解されできる終末代謝産物です。

腎臓の機能に障害が起こって尿として尿酸が排泄されなかったり、何らかの原因で尿酸がつくられすぎたりすると、たまった尿酸が異常を引き起こします。

その代表が「痛風」です。

高値が続くと尿酸は結晶化して間接に蓄積し、突然の関節痛(痛風発作)や尿路結石を引き起こします。

尿酸検査では、これらの原因となる血清中の尿酸の濃度を測定し、病気を診断します。


▲尿酸検査 痛風検査


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