健康診断ブログ

みなさん健康診断受けていますか?

意思決定をする

2021-09-27 06:47:37 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜に社員向けのメルマガを書いて、もう15年目に入りました。
今週も、そのメルマガを転記します。

お客様の声を拾いましょう。アンケートを活用しましょう。
お客様の声を拾えば、何かのヒントが生まれます。
進歩や改善の答えは、全てお客様が教えてくれます。

昨日と同じことの繰り返しでは、衰退へ向かっていきます。
何かを変えましょう。世の中は、進歩し続けているのです。
私達京映会は、お客様の笑顔を守るために進歩し続けます。


意思決定をする

普段、意思決定をしていない人がいたとします。
そんな人が、重大な意思決定をする場面になった時、
突然、正しい決定ができるようになるわけがありません。
普段、意思決定をしない人は、いざという時に全く頼りになりません。

ここぞというときに正しい意思決定をするには、訓練が必要です。
日頃から、小さな意思決定を積み重ねていくことが大切です。
どうでもいいことでもいいのです。とにかく何かを決めて、結果を振り返る。
反省して次はどうするか考え、意思決定の精度を高めていくことが必要です。

ここでのポイントは振り返りです。振り返って「反省」することにあるのです。
「反省」とは、こうすればよかったとか、次にどう活かすかを考えることです。
たらだら意思決定し続けても、そこに反省がなければ精度は上がりません。

新しいことに挑戦して、うまくいったか振り返り反省する。
電車に乗る前にベストな乗車位置を推測し、振り返り反省する。
食事をした後も、それがベストチョイスだったかを振り返り反省する。
旅行に行ったら、何がどう良かったか、悪かったかを振り返り反省する。
失敗した時も、そうでない時も、素直に謙虚に振り返り反省する。

PDCAサイクルという言葉を聞いたことがあると思います。
私達京映会もISMSや事故報告書で取り組んでいるのがPDCAサイクルです。

PDCAの本質は「Check」です。振り返り反省して、改善することにあるのです。
振り返り反省して、改善策や再発防止策を考え、会議で共有して次に活かす。
そして、どうだったか検証して、さらに振り返り反省して次に活かしていく。
サイクルですから、振り返り反省を繰り返して、グルグル回していくのです。
せっかく作った再発防止策も、検証しなければ意味がありません。
会議で振り返り反省して、どうだったか検証し定着させるのです。

小さな意思決定をする機会は、日常の中で何度でも作ることができます。
意思決定の結果を振り返り反省する。それが決定の精度を高めます。

普段から意思決定をする訓練をしてください。
私達京映会の経営理念は『学習する組織』です。ポイントは振り返り反省です。




巡回健診の京映会 
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)

DXは、なぜやらないといけないのか

2021-09-13 06:20:50 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜に社員向けのメルマガを書いて、もう15年目に入りました。
今週も、そのメルマガを転記します。

常にお客様のほうへ顔を向けましょう。
資本主義の利益の源泉は、差別化、差異性です。
他と何が違うかです。最後ではなく最初に変えていきましょう。

お客様は何を喜ぶのかを第一に考え、健康を通じて社会に貢献する。
それを『笑顔』でやっていくのが私達京映会です。


DXは、なぜやらないといけないのか

DXという言葉を聞いたことがあると思います。
デジタル・トランスフォーメーションを略している言葉です。
アナログの業務やサービスを変え、デジタル技術を導入することです。

現在「早い」という言葉では足りないくらいの『爆速』で変化しています。
なぜやらないといけないのでしょうか?やる理由はなんでしょうか?

色々あると思いますが、一つ目は市場の変化です。
スマートフォンの普及で、誰でも気軽にネットが利用できるようになりました。
気がつけば、新聞や雑誌、チラシなどの既存のアナログ媒体が大きく衰退しました。
同じようなことが、全ての市場、全てのサービスで広がっているのです。
新しい技術が普及すれば、既存のものは全て淘汰されて消えていきます。

二つ目はIT技術の進歩が新しいステージに入ったことです。
クラウドやAI、RPA、通信の5G技術など、IT技術は飛躍的に進歩してきました。
今まで難しかったことが、短期間で簡単に高品質を実現できるようになりました。
政府の後押しもあり、デジタル化が遅れている企業が急速に導入しています。

三つ目は業務効率化です。労働生産性が上がって効率が良くなることです。
デジタル化により、手作業で行なってきた多くの業務を簡単にすることができます。
紙をペーパーレスにすることで、印刷の手間もなく、コスト削減へとつながります。
数値を直接システムに取り込むことで、入力ミスもなくなり、時間も短縮します。
「○○さんがやってくれない」というような、作業待ちのムダもなくなります。
結果報告が3日と3週間では、勝負になりませんよね。

大手企業がデジタルシフトを完了し、現在は中小企業が取り組んでいる最中です。
良いとか悪いとかの問題ではありません。出来なければ市場からの退場です。
生き残るためには、デジタル化に取り組み、変化していかなければなりません。
変化に対応できなければ、生き残ることが難しい時代に入っているのです。

上司の仕事は、現状維持ではありません。何かを変えて今より良くすることです。
今、取り組むべきはDXです。できなければ私達京映会に未来はありません。
デジタル化に取り組めない(取り組まない)管理職では私達の未来は作れません。

DXの第一歩がペーパレスです。これができなければ次に進めません。
ペーパーレスの次はRPA、RPAの次はAIと変化が続いていくでしょう。
組織の力は『管理職の能力』で決まります。組織でDXに取り組んでください。

私達京映会の経営理念は『学習する組織』です。まずは今期中にペーパーレスです。




巡回健診の京映会 
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)

深刻に考え過ぎない

2021-09-06 15:40:26 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜に社員向けのメルマガを書いて、もう15年目に入りました。
今週も、そのメルマガを転記します。

常にお客様のほうへ顔を向けましょう。
資本主義の利益の源泉は、差別化、差異性です。
同業他社がやりたがらないことに活路があります。

お客様を第一に考え、健康を通じて社会に貢献する。
それを『笑顔』でやっていくのが私達京映会の使命です。


深刻に考え過ぎない
       
何事も、よく考え、行動することはとても大切です。
浅はかな考えで行動すれば、失敗もするし、多くの人に迷惑をかけます。

しかし、考えすぎることは、これもまた考えものです。
考えれば考えるほど「これだ!」という、答えの自信がなくなっていきます。
考えれば考えるほど、行動しない方がよいというか、行動できなくなっていきます。

考えると、どうしても「出来ない理由」がたくさん出てきます。
人間は本来、ネガティブなところを注目するように出来ているのです。

狩りをしていて、前方の遠くの方に鹿を発見したとします。
同時に、右側の遠くからライオンが近付いてきたとします。
鹿を狩れなくても死にはしませんが、ライオンは命の危機です。
鹿なんか見れなくてライオンしか見ずに逃げることになります。
これが人間の本能です。ネガティブな方が大きく見えるのです。
考えれば考えるほど出来ない理由が出てきて、結局、行動しなくなるのです。

行動において考えるけれども、あるところで切り上げる勇気も必要です。
3分考えて答えが出なければ、3時間考えても答えは出ません。
3日考えて答えが出なければ、3か月考えても答えは出ません。

深刻に考え過ぎても不安になるだけで、何も良いことはありません。
ある程度のところまで考えたら、スパッと止めて行動に移す。
このスパッと止めることが行動につながるような気がします。

スパッと止められない場合は、人に相談をすることも良いことです。
相談をしても、自分が求めている答えは返ってこないかもしれません。
しかし、相談して口から言葉を出せば、モヤモヤした気持ちも整理されます。
ネガティブなループを断ち切ることもできると思います。

出来ない理由を考えるのではなく、出来る方法を考えましょう。
ネガティブループを断ち切れば、ポジティブな気持ちにもなっていきます。
私達京映会の経営理念『笑顔と人の和』につながっていきます。




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