健康診断ブログ

みなさん健康診断受けていますか?

コミュニケーションは相手がどう思うか?

2020-02-25 07:00:15 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜に社員向けのメルマガを書いて、もう13年目に入りました。
今日も、そのメルマガを転記します。

私達の仕事はお客様のためにやっているのです。既存のお客様を死ぬほど大切にしましょう。
今日も、お客様の名前を呼んで、目を見て、笑顔で挨拶しましょう。私達は笑顔の会社です。


コミュニケーションは相手がどう思うか?

マネジメントの仕方は『快』か『不快(恐怖)』しかありません。

相手を良い気持ちにさせることで信頼をつかみマネジメントする。
相手を恐怖で支配することで言う事をきかせてマネジメントする。

『快』のマネジメントは「ストローク」を何度も何度も繰り返します。
『不快(恐怖)』のマネジメントは「ディスカウント」を織り交ぜます。

『快』ストロークの例
 褒める、励ます、うなずく、話し掛ける、微笑む、挨拶する、話をよく聞く、・・・

『不快(恐怖)』ディスカウントの例
 怒る、皮肉、いやみ、にらむ、けなす、嘲笑、冷笑、過干渉、命令、禁止、・・・

昭和の大量生産の時代は、大勢の部下を率いて猛スピードの単純作業をさせていました。
働く人もすぐに入れ替わるので『不快(恐怖)』のマネジメントがまかり通っていました。
いつも怒る怖い人に、たまに褒められると妙に嬉しいですよね。あのマネジメントです。
「見て覚えろ」「仕事は盗め」など、今の世では、考えられない教え方もしていました。
ディスカウントは、昭和の教え方ですね。そのうち、パワハラで訴えられてしまいます。
今の教育法「コーチング」などの教え方では、「ストローク」を何度も繰り返します。

「怒られた=嫌われた」と勘違いする人も多いので、怒るということも解説しましょう。
仕事を間違えて覚えた、あるいはミスしやすい方法で覚えたのなら、訂正が必要です。
多くの場合は小さな大したことないイージーミスです。放っておく上司もいるでしょう。
しかし、小さなミスはやがて大きな取り返しのつかない失敗を呼ぶことも多いのです。
その小さなミスの間に注意をしてくれる人は貴重な存在です。
だいたい、相手に期待しているから注意をするのです。
こいつは、この程度の仕事しかできないと思えば、注意をする気も起きません。
ですから、嫌われたわけではありません。逆に期待しているから怒られるのです。

しかし、感情的になって怒るのはよくないですね。ディスカウントになってしまいます。
感情的にならないで、冷静に叱るのが理想なのですが、理想と現実は違います。
私も「怒らず、叱る」を心がけているのですが、感情的になる時もあり反省です。

怒ってディスカウントしてしまったら、その分以上に、ストロークを増やしましょう。
心の食べ物「ストローク」を投げかけ、プラスの方向でしっかりと関わりましょう。
「他人に興味を持つ=ストロークで関わる」です。

ストロークとディスカウントでは、『快』のストロークの方が良いのは解りますよね。
コミュニケーションとは「相手がどう思うか?」です。ならば『快』の方が良いです。

最も良くないのは「無関心」です。他人に興味を持ちましょう。
それが笑顔につながっていくと思います。

私達京映会の経営理念は『笑顔と人の和』です。




巡回健診の京映会 
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)


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