令和5年10月29日(日)に京都アスニーで産前・産後訪問支援員養成講座が開催されました。
この講座は京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室主催の「子育てピアサポーター養成事業」で、運営を京都府助産師会が行っています。
全4日間の対面で行われる、第1日目の様子をご紹介します。(南部会場)
講座オリエンテーションの後、京都府助産師会副会長の中村助産師より開会の挨拶からスタート。
きょうと子育てピアサポートセンターの桑本美智代様より、産前・産後訪問支援員養成事業(講座1)について、続いて「協働・連携する
行政施策、社会資源を知る~必要なサービスが活用できるように~」(講座2)ための情報を、スライドを用いて詳しく説明頂きました。
続いて講座3は、京都福祉サービス協会 事業本部地域ケア部長の矢野大介様、伏見事業所 在宅相談員の池口恵理子様より「育児支援ヘルパーの視点から~お母さんの安心を明日につなげるために」 実際の活動を通してのお話を聞くことが出来ました。
事例検討では、事例のお母さんの良い点が皆さんから次々と出てきました!
次にアイスブレイクとして参加者の皆さんで自己紹介、ぐんと皆さんとの距離が近くなりました^^
A4用紙に自分を表す漢字1字を書き、お一人づつその理由を発表。和やかな雰囲気の中、前向きな参加者の皆さんの熱気が伝わってきました^。^
昼食休憩を挟んで、講座15「妊娠期からの母乳育児支援を学ぶ~楽しく自信を持って母乳育児を継続するために~」と言うテーマで
つぐみ助産院 国際認定ラクテーション・コンサルタントの越山茂代助産師より具体的な支援方法を織り込んでのお話。風船を使用しての赤ちゃんの哺乳を説明、みなさん熱心に聞き入っておられました。(講座4は都合により4日目に変更になりました)
講座5は「今と昔の妊娠・出産・子育て事情の違いを知る~今どきの子育て世代の心強い支援者になるために~パート1」として味谷ゆかり助産師によるお話とグループワークが行われました。グループワークは2つのテーマを、グループ毎にブレインストーミング、その後発表。
テーマ1は「妊娠・出産・産後間もない頃、記憶に残っている言動、体験を書き出す」テーマ2は「最近の妊娠・出産・子育てで、お母さん、お父さんが不安に思っておられること、困っておられる事を考えましょう」
6グループに分かれてのワークは盛況で、会場内が温かい一体感に包まれた感じでした:)
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
次回2日目は11/5(日)京都アスニーで開催される予定です。(南部会場)
*写真はご参加の皆様の許可を得て掲載しています。
中支部@上田晴美