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京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

「仕事復帰と母乳育児」ミニ講座

2021年01月21日 | 会館管理

暦の上では大寒を迎え、まだまだ寒い日が続いております。

寒さは厳しいですがお天気には恵まれ、会館にて「仕事復帰と母乳育児」ミニ講座を開催させていただきました。

2組のお母様とお子様、寒い中ご参加下さりありがとうございました。

感染には細心の注意を払いながら、少人数でのアットホームな雰囲気の中、それぞれの個人的な相談に応じながら話が進みました。

同伴のお子様二人は、初対面ながら大変仲良くされ、見ている皆が思わずほっこりする微笑ましいご様子でした。

参加された方のアンケートでは、

「仕事復帰にあたり、母乳を続けられるか悩んでいたが、自信を持って続けられるよう背中を押してもらえた」

「人数が少なく、安心して受講できた。具体的にわかりやすく教えてもらえた」

というご意見を頂きました。ありがとうございました。

 

次回は、2月24日「卒乳」をテーマにお話しさせて頂きます。

この時期ならでは!の内容になっておりますので、ご参加をお待ちしております。

 

文責 北

 


会館の大掃除終わりました。

2020年12月19日 | 会館管理

新型コロナ感染症第3波の最中、2020年の会館大掃除は3日に分けて実施しました。
「三密」を避け5人で分担協力して、普段掃除が行き届かないところも
きれいにできました。

12月5日(土) 1階ホールと玄関
    

窓、床、エアコン、換気扇、照明器具など
外せるところは全部外してきれいに…。

12月12日(土) 2階と階段
       

重い家具、事務用品、パソコン周囲、流し台など
とにかく扱いが繊細なものから重量感があるもので作業が煩雑。窓の掃除も危険。 

12月19日(土)

       

残りの外回り。網戸からデッキ、看板、ブロック塀
落ち葉ひろい、泥汚れ、苔までごしごしと汚れを落としました。
日程外でしたが、月曜のヨーガ担当助産師のKさん、
一人で2時間近く玄関前をデッキブラシでお掃除してくださってありがとう!

さっぱりした大掃除後の会館です。



来年は、赤ちゃんやママたちが気持ちよく来館してもらえるように祈ります。
年末年始またまた活動自粛かもしれませんが、皆様、よいお年をお迎えください。
(文責 藤垣 会館管理委員会)


2020年12月6日 産前産後訪問指導員養成講座4日目

2020年12月10日 | 会館管理

2020年12月6日 京都テルサにて、産前産後訪問指導員養成講座4日目が行われました。

 

午前中は、講義13 社会福祉法人京都福祉サービス協会より

「育児ヘルパーの視点から〜お母さんの安心を明日につなげるために〜」でした。

京都市の育児ヘルパー派遣事業について学びました。

利用者さんの自宅で家事や育児の支援をしていく中で、気をつけていることなど実際に支援している立場の方から

お話を聞かせていただき、支援者の苦悩や気遣いを知ることができました。

 

お昼休憩のあと、午後の講義です。

講座14は、塔南の園 児童館 館長 池田英郎氏より

「児童館、子育て広場など、地域でつながる楽しさを学ぶ〜どのような形で一歩外へ踏み出せるか?」でした。

0歳の赤ちゃんから小学生、中高生、お父さん・お母さん世代からおじいちゃん・おばあちゃんまで世代を超えて

幅広いつながりを大切にしている様子が伝わり、児童館に行ってみようと思った人も多いのではないかと思います。

核家族世帯が多くなっている中で、近くで見守ってくれている、気軽に遊びに行ける場所があるのは心強いですね。

 

講座15は、京都府助産師会より

「今と昔の妊娠・出産・子育て事情の違いを知る〜パート2〜」でした。

沐浴のデモンストレーションや抱っこの体験を行いました。

 

その後は、ケーススタディや家庭訪問のロールプレイを行い、より実践的に学びました。

 

最終日という事で、修了式です。代表者に修了証が手渡されました。

 

産前産後訪問指導員養成講座、4日間お疲れ様でした。

感染予防のため、手指消毒、換気、マスク・フェイスシールドの使用などご協力いただき、ありがとうございました。

 

文責 角谷

 


2020年11月22日 産前産後訪問支援員養成講座3日目(京都テルサ)

2020年11月28日 | 会館管理

2020年11月22日日曜日「いい夫婦の日」に産前産後訪問支援員養成講座3日目が京都テルサにて行われました。

 

3日目は講義が5つありました。

みなさん休憩をとりながら、講義に集中されていました。

 

1つ目の講義は

京都府栄養士会より

「講座8 赤ちゃんの栄養はお腹の中から〜胎児期から始まる、妊産褥婦、及び家族の食育の大切さ」でした。

妊娠期から離乳食まで、それぞれの時期の栄養について詳しく学ぶことができました。

色々な野菜の重さの実際計りました。

同じ葉物野菜でも重さの違いなど発見がありました。

2つ目の講義は

京都府立洛南病院 精神科医長 山﨑信幸先生より

「講座9 妊産褥婦のメンタルヘルスとケア、子供への影響」でした。

新型コロナウイルスでの影響もあり増加していると言われる産後うつや虐待について基本的な知識から対処や予防まで学びました。

男性の産後うつもあること

妊娠期からの支援の必要性

「声かけ」を続けて行くことが大切

実際訪問に行く上で、重要なことばかりでした。

 

 

3つ目の講義は

くわはらこどもクリニックの桑原勲先生より

「講座10 子どもの発育・発達・育てにくさへの対応などを学ぶ〜赤ちゃんの視点から子育てを考える〜」でした。

お母さんから質問の多いアレルギーについて、新型コロナウイルスの感染対策、今知りたい内容のことばかりでした。

また、育児やお産の歴史から、現代の育児不安やお産がどのように生まれたのか、産前産後訪問支援員としてどのようなことが求められているかを学びました。

 

4つ目の講義は

京都府助産師会 多胎育児支援事業担当 のはらfactory 大藤栄氏より

「講座11 多胎妊娠、育児支援のポイント〜当事者の視点に立った支援とは〜」でした。

一人の子育てでも大変な育児。双子や三つ子などを育てることの大変さは計り知れません。

多胎育児の実際を、良かったこと、問題点や求められる支援などを具体的に学びました。

具体例の一つに「多胎用のベビーカーでは公園には入れない」とありました。

普段生活している中では気づかなかったです。

多胎に優しい世の中になってほしいと思いました。

5つ目の

講義は国際認定ラクテーション・コンサルタント 出張開業つぐみ助産院 越山茂代氏より

「講座12 妊娠期からの母乳育児支援を学ぶ〜楽しく自信を持って母乳育児を継続するために〜」でした。

母乳の解剖生理、ホルモンから、母乳の利点や抱き方の実際、コミュニケーションなどお母さんへの支援について学びました。

母乳育児に関することは、出産後のお母さんからのご質問が特に多い分野です。

お母さんが育児を楽しく快適にできるために、母乳支援のサポートは大切だと思いました。

盛りだくさんの1日でした。ご参加いただいた皆様お疲れ様でした。

4日目もよろしくお願い致します。

 

文責 松島


10/11(日)産前・産後訪問支援員養成講座、プログラム2日目、in京都アスニー

2020年10月13日 | 会館管理
本日は天候にも恵まれ、21名の参加がありました。
 
講座5の「妊娠・出産・産褥期の生理的な心と体の変化を知る」
    ~女性の一生に寄り添う助産師の視点から~
                 藤原助産院 藤原朋子院長より
    この講座は最近の妊婦さんの傾向や、妊娠による体や心の変化につい
    て学習したうえで支援者として心がけたい事、寄り添う姿勢や誠実
    な対応について学びました。
 
講座6の「ハイリスク妊娠・出産・産褥期の疾患、合併症について」
                 南部産婦人科医院、南部香成子医師より
    妊娠・出産・産褥期の疾患、合併症については、何が起こるか
    わからないので早期対応により母子を救おうという講義でした。
    今、みんなが不安を抱いている新型コロナウイルス感染症妊婦の
    対応についてのお話も聞けました。
講座7の「支援者としてのコミュニケーション・スキルを学ぶ」
    ~女性とその家族をエンパワーするために~
      つきのわコミュニケーション 親業インストラクター 中川淑子助産師
    交流分析から考えたり、心の壁がなくなる聞き方のコツを学びました。
    能動的な聞き方のコツや親が自分の気持ちをありのままに表現する
    ことのメリットも学べました。
今回は、専門職による内容深い講義でした。これからの活動に活かしていってください。皆さん自身の心と体もいたわって下さい。
                       文責 土井 裕見子