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京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

京都テルサで平成元年第4回講座開催

2020年09月27日 | 会館管理

京都テルサで第4回目の講座が開催されました

9月27日 京都テルサで令和元年度産前産後訪問支援員養成講座の第4回最終回が開催されました。コロナのため前回より半年を経ての開催となりましたが、受講生のみなさんはお元気でブランクを感じさせず講座は無事終了いたしました。

講座1(12 ) 「育児支援ヘルパーの視点から〜お母さんの安心を明日につなげるために〜」        

社会福祉法人京都福祉サービス協会から育児支援ヘルプ事業についての講義で 複雑化する社会家庭背景が反映し依頼件数は徐々に増加して年間300件以上になってきていると報告されました。実際の内容として家事援助、育児援助の細かい点 が説明され、育児支援ヘルパー事業は母親を支える「身近な支援者」の大切な役割であり、また自立を応援し次につなぐ事も大切にしていると話されました。

講座2(13)「児童館、子育て広場など、地域でつながる楽しさを学ぶ」 〜どのような形で一歩外へ踏み出せるか?〜      塔南の園児童館      

地域の児童館が行なっている様々な活動が紹介されました。 初めてお子様と一緒に出かけられる居場所。育まれる場所として安心して出会える場所。お子様を通しての出会いは地域の活動の場としても広がっています。

   

 講座3(14)「今と昔の妊娠出産子育て事情の違いを知る     

 沐浴のデモンストレーションと、希望者の実習をグループ別に順次行ないました。手慣れた方、久しぶりの方など楽しく実施され実際に各家庭ではどこでするかなど具体的なお話が出ていました。 次に訪問場面のロールプレイをフェースシールド着用して行いました。改めてコミュニケーションスキルの重要性を確認されていました。 

終了式

京都府健康福祉部・青少年総合対策室母子保健係長より授与されました。

コロナのため代表の方1名に受け取っていただきました。

全過程4日間の講座、受講生のみなさまありがとうございました。 支援員として共に地域で活動し、安心して出産楽しく育児できる地域社会が実現できることを期待位致します。                                                          青野


9月13日開催 妊夫講座

2020年09月18日 | 会館管理
【妊夫講座原稿】
気候も少し、秋めいて参りました。皆様、お元気にお過ごしでしょうか。
今日は9月13日に開催されました、妊夫講座のご報告です。
 4組のパパとママにご参加いただきました。
  
まずは恒例のアイスブレイク!
この講座ではおなじみの、参加者の皆さんの予定日あてクイズです。
徐々に皆さんの雰囲気も和らぎます。
 

 (※掲載写真はすべて参加者の承諾を得ています。)

次はグループワークで、
「パパがママに感謝していること」
「ママがパパにこんなことをしてくれたら嬉しいな」
という内容を話し合ってもらいます。

互いの想いを確認したら、産後のママのからだ変化や産後クライシスについてのミニレクチャーです。
産後のからだの生理的変化や、
男性と女性のものの捉え方や考え方の違いを知ることで、
残りの妊娠生活やこれから始まる育児をより良く過ごせることを目的としています。



この後、皆さんの赤ちゃんは今どれくらいの大きさで、お腹の中でどのようにいるか、
どうやって赤ちゃんはうまれてくるか、人形をつかって勉強しました。

  
その後は妊娠期の腰痛や、お産の時に使えるマッサージを練習しました。
コロナ禍の影響で立ち会い出産ができないこともありますが、
妊娠中のからだのメンテナンスやスキンシップとして、
お産の時に助産師に自分が楽になる場所を伝えやすくするため今のうちから準備しました。


 
少し休憩を挟んで、沐浴です。
沐浴するときの必要物品や環境、ちょっとしたコツまで丁寧にお伝えします。
みなさん本当の赤ちゃんのように、話しかけながら一生懸命お人形をお風呂に入れてくださいました。 
沐浴の順番を待っている間や終わった後は、妊婦体験やいろいろな種類の抱っこ紐を見ていただきました。

最後に記念写真を撮りました。
 
 
【参加者の感想】
  • 妊娠出産や産後の生活、赤ちゃんのことや妻の心身の変化に関心を向けているつもりだったが、全然できてないな、足りないなと改めて自覚・反省できる良い機会になった。
  • 妊婦体験ジャケットを付けていろいろな動作が体験できてよかった。あの重さ、大きさが体内にあるともっともっと大変だと思う。
  • コロナで妊婦教室関係のものに一度も参加する機会が持てないまま臨月を迎えてしまい、他の妊婦さんとも出会うこともできなかったのでよかったです。
  • 夫が今日の講座を楽しみにしてくれていたことも受講してみて初めて知り、嬉しく思いました。
  • コロナで病院、その他でもセミナーをやってなくて(オンラインではわかりにくいと思ったので)その中で実施していただいたことに感謝です。

皆様が無事にご出産されますように。
助産師はいつでもママとパパをサポートします。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
 
文責 竹下

2020/7/12 妊夫講座

2020年07月22日 | 会館管理

久しぶりに妊夫講座を開催することが出来ました!!

コロナ渦で延期になっていた妊夫講座、2020年に入って1月に開催以来です。

入館時は、消毒・問診・検温を行っていただき、人数も5組のご夫婦に限らせていただきました。

せっかくキャンセル待ちをしてくださった方、申し訳ありませんでした。代わりに、出張プライベート妊夫講座を受けてくださったカップルもいらっしゃいます。ありがとうございました!


(写真はすべて参加者の皆様の承諾を得て掲載しております)

全員マスクをして、ご夫婦一組ずつ間隔を開けて、いつもよりゆったりとした人数での開催です。

でも、内容はいつもと変りなくお伝えすることをお話しさせていただきました。

 

まず、最初に恒例の予定日当てクイズです!

数字を言わずに、お腹の大きさや予定日の季節などを聞きながら入れ替わっていきます。

そして、自己紹介。予定日、出産病院に加え、居住区や家の近くにあるものなど教えてもらいました。同じ病院で予定日の近い方もいらっしゃったので、出産でお会いできるといいですね✨

 

続いて、男女別でのグループワーク。

女性側は、「男性パートナーに(もっと)やって欲しいこと」 

男性側は、「女性パートナーに感謝していること、(日頃言いたくても言えないこと)」を話し合ってもらいます。

結果を男女それぞれ代表者に発表してもらいました。

女性側は、家事を*もっと*手伝ってほしい。言わなくても気が付いてやって欲しい。赤ちゃん衣類などの準備を始めて欲しい。

男性側は、家事など全部してもらって感謝しているという意見が多く、気にはなっていても何をしていいか分からない様子。

女性は、気づいてほしい…。男性は、言われないと分からない…。よくある話ですね。これから赤ちゃんを迎える前に、お互いコミュニケーションをしっかり取って、協力して家事と育児を行っていけると良いですね。

 

そして、今度はどうやって赤ちやんがお母さんのお腹から産まれてくるか。いつもお腹のどの辺りをよく蹴られるかなど聞きながら、赤ちやんがどんな姿勢でいるか確認していきます。赤ちゃんは、狭い産道を上手に回って少しでも通りやすいよう身体を小さくします。

この写真は、帝王切開の場合の説明です。どんなお産の形になっても赤ちやんが自分で選んだということ。無事に生まれて来てくれるのが一番ですね。

 

そして、休憩を挟んでいつも好評の沐浴練習。



皆さん、パパが沐浴担当をされ、ママは見守り順番など伝えておられましたね。



沐浴が済んだら、ママが抱っこ。

優しく身体を拭いて、一緒におむつやお洋服を着せてあげてました。

 

沐浴順番待ちの間は、密にならないよう妊婦体験。

仲良く2ショット。ちょうど、同じくらいのお腹でしょうか。

 

最後は、みんなで記念撮影。

暑い中お疲れ様でした。

現在、コロナで出産の立ち会いや面会が叶わなかったり、希望するようなお産ではないかも知れませんが、皆さんの傍には必ず助産師が付き添っています。遠慮なく頼って下さい。誰かに何でも話して我慢を溜めないようにしてくださいね。

出産後は、コロナが一日も早く終息して、これまでのように先輩パパとしてパパプロ講座への参加をしていただいたり、一人でも多くのご夫婦に参加してもらえる妊夫講座であるよう願っています。

 以下アンケートの一部です。

*いろいろな体験が夫とできて、とてもよい経験になりました。男性はなかなか実感が湧きにくいところがありましたが、今回の講座で、他人事ではなく、自分事になったかなと思います。参加できてよかったです。
*夫に体験してもらうことがたくさんあって、他の講座と違って理解してもらえてうれしかった。
*とても勉強になりました。何より楽しかったです。
*沐浴の練習ができてよかった。子どもがもうすぐ生まれることを実感できました。
*いろいろな夫婦の話が聞けてよかった。

東支部 上田

 













妊産婦等福祉避難所運用訓練に参加してきました

2017年09月04日 | 会館管理

みなさま、「京都市妊産婦等福祉避難所」てご存知ですか?

災害発生時に、“一般の避難所(一次避難所)への避難後に、そのまま生活を続けることが困難な妊婦、産婦および乳児(おもに0~6か月)を要配慮者と捉えて、災害時の母子の安全を確保することを目的とする二次避難所(京都市資料より抜粋)”です。

この避難所には市内15施設が指定されていますが、京都府助産師会館も避難所提携先の一つとなっているのです。そのため、災害時の訓練として、発災直後だけではなく、避難所としての設置・運営も求められます。(今後マニュアル作成や設営資源の確保、運営形態の整備など進めていくことになります。会員の皆様にはご協力お願いすることもあるかと思いますがよろしくお願いいたします)

さてそんな中、9月2日 京都市防災訓練の一環として実施された「妊産婦等福祉避難所 運用訓練」に参加してきました。開催は(専)京都中央保健大学校 で生徒の皆さんもボランティアとして参加くださり、実践に即した内容で非常に参考になりました(ブログ掲載の許可をいただくのを忘れたため撮りまくってきた写真を載せられず・・・ごめんなさい)

京都市の職員さんをはじめ、妊産婦等福祉避難所として提携している他施設の方も多く見学に来られており、災害時の対策について自施設のことも含め振り返りや情報共有を行いました。

災害時でも妊産婦さんやあかちゃんが安心して過ごせるよう、助産師の特殊性を活かしながら行政とも連携を図っていきたいと思います。

 

                                                                       文責  岩見

 


本日大掃除終了!

2015年12月29日 | 会館管理

1年間、事業や会議でお世話になった会館の大掃除を行いました

少し冷えた一日でしたが、お掃除日和になりました

有志のお掃除隊7名+幼児2名で、きれいになった会館で来年の事業に取り組みます。 

      

ゴシゴシ… 看板もぴかぴか。

     

玄関ホールのランプシェイドもスッキリ

       

幼児の手も借りて、床も窓もエアコンも

 仕上がり具合はいかがでしょうか。

  

 

来年も皆様のご来館をお待ちしています。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。(文責 藤垣)