ご門徒で葬儀ができたら…。尼講さんのお一人にそうした不安があって、急きょ喪主(となるだろう長男さん)、町内の代表、寺の総代さんがたと相談を重ねている。
規模の縮小は余儀なくされるだろうし、町内での賄いも控えようという方向だ。こちらからは導師のお願いを先方にしなくてはならない。
人生最後の儀式が家族・親族だけの御弔いであっても、規模の大小ではない。それに、ほんとうに縁のあった身近な人たちに送られることこそ意義深いものだと思っている。
最後は寺へお参りにみえるから、すべて心の準備だけはしておかなくては…。
義母と同じように、この地に生まれ地域のことは何でも知ってるという情報通だったFさん。あの家の何代か前まで、家々の本家、分家を知り抜き、義母亡き後、彼女の話の聞き役が回ってきた。他人の家のことにほとんど興味も関心もなかったものだから、私にとっては鬱陶しい話でしかなかった。先ず、聞いた話の捨て所に困る。keiさんは口が固い。世間向けにはこれが売りなのだから。と言いながらもどこかで、「これ内緒なんだけどね、…」と一つや二つ、三つはあったかもしれない。
ジャパニーズ・ビューティー・ベリーの英名を持つムラサキシキブ。世界的に美しさは認められているという。秋、あのなんともいえない鮮やかな紫色の実をつける。「日本の美しい果実」。淡い紫色の小さな花が咲き出しています。
Fさんとの長いお付き合いを思いながら、本堂のお花を立てるのに何がいいか…。
葬儀の形もいろいろ変わったやに聞きます。
私も葬儀について少しは書き残しています。
死亡時の連絡先や葬儀の内容などです。
私はキリスト教信者ではありませんが
夫のいる納骨堂に決めています
ジャパニーズ・ビューティー・ベリー>
ムラサキシキブ、優雅な名前と思いますが、
日本原産の植物なのでしょうか?
調べてみます。
事前にあれこれと、これもこのような状況ですから仕方ないことですね。
町内での助け合いも「密」が懸念されます。
弔い方はさまざまにありますよね。
そう言えば…、
娘の夫の祖母は紫色が好きだったようですが、葬儀では
故人が好きだった色の服を着て参列する人も多かったと聞きました。
私も歳(この9月に80歳)ですから、自分の葬式をどうして
もらうか、考える時期に来ています。
もう会社関係とのつながりは切れていますので、家族葬のような
ささやかな葬儀がいいなあ、としきりに思います。
娘、息子、孫だけに見送られて、お金もかけず静かに逝きたい。
娘たちに折を見て話しておかなくては。
カミさんが死んだとき墓を作り、墓標名には彼女だけしか記して
いないので、その横に記してもらう。
ムラサキシキブ、我が家でも咲き始めました。
ささやかであって心のこもった家族葬のような形がいいですね。
「娘、息子、孫だけに見送られて、お金もかけず静かに…」、同感です。
できるなら、両親のそばにいきたいという思いがあるのですが…。無理でしょう。
お考えを伝えて、あとは無理せずに一日一日をよりよく暮らしたいですね。