京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

“笑ふてくらせ ふふふふふ”

2021年12月17日 | HALL家の話
10月7日に段ボール2個で発送した荷物が、昨日やっとこのことで娘家族のもとに届いた。
母親たちが外出中で孫娘が受け取り、写真が送られてきた。そして彼女はアルバイトに出かけた。「いない間にあけんといて」と言って。
そんなこんなをLINEでおしゃべりしていると、「あけよーよっ!」って声が入る。Jessieの帰りは夜9時半を回るという。


♪お掃除おそうじ~、そんな楽しくもないが、せっせと掃除をしているところに「今朝、開けましたー」とメッセージが入った。
「ダディはダイエット中で、お菓子食べたらあかんし。ウッシッシ」はTyler。誕生日のプレゼントにバッグを入れたのだが、さっそくこれからTylerとのアート・ミュージアム行きに使わせてもらう、とひと言。
届いて開けるまでのわくわく感。一晩持越しではあったが、あれこれの想像も膨らみ、楽しんだことだろう。“何ごとも笑ふてくらせ ふふふふふ”

ただ、届いた荷物は2個中の1箱だけ。じゃあ、もう一つはどこへ!?と心配するのが日本人? 「別々に届くんやろ」とまあ鷹揚に構えて待っている。結果、今日は届かなかった。。5歳児Lukas君、何度も何度も「荷物一個しか届いてないでー」って。そんなこと向こうで確かめなされ!

風で枝を離れた葉がフロントガラスに当たり、細かい雨が降ったり止んだり。ライトが必要な薄暗さの中を、所用先から逢坂山を京都側へと下っていた。
カーブを抜けた瞬間、真正面に日没前のオレンジ色の見事な太陽があって、目がくらんだ。午後4時43分。
帰りつくころにはお月さんがあがっていた。このあと雪は降るのかしら…。
                           
                        (小林良正さんの ほほえみ地蔵)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本の中の人も | トップ | 痛くない死に方 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
半分安心 (ゆり)
2021-12-18 07:25:12
おはようございます。

2個のうちの1個。
届いてホッ!

そっか・・・今は特に外国へは届きにくいのですね。
あと一つ…クリスマスかな??
悪くなるようなものはダメってことですね。
半分不安が残り、ゆりさん (kei)
2021-12-18 11:33:31
こんにちは。
活字に飢えているのでひと足先にと航空便で文庫本を10冊あまり出したのですが、
ひと月を経て、減便などで輸送力低下、代替便を調整しても確保できず、
とかなんとかで返送されてきました。
郵便局だけをこれまで利用してきましたので、他の方法に気持ちがいかないのですよね…。
AUSへの小包は今、船便だけ。賞味期限を確かめながら選ぶことになります。

あと一個! 心配です。どうなっているのやら。

コメントを投稿

HALL家の話」カテゴリの最新記事