京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

きょうはまた生まれかわったぞ

2022年09月15日 | HALL家の話
孫のTylerが11回目の誕生日を迎えた。


今日は地域の各小学校代表チームによるサッカー大会でもあり、「明日は優勝してTylerの誕生日プレゼントにしよう」を合言葉に? チームの士気は高揚したらしい。うまい具合の誕生日が、盛り上がりに一役買えたということになるのかな。

6月の大会では結果2位だった。今日は3勝2敗、決勝進出ならずだったそうだが、敗因分析も(2チームのレベルを同等に編成したから、など)漏れ聞こえる。常に外野の評は伴うものだ。
それでも試合後には、ハッピ―バースデーを歌ってもらって嬉しかった様子だと伝え聞いた。
 「学校中の先生が誕生日だってこと知っててくれるんだ」
 「へえ~、うれしいやん」
 「なぜならな、学校で『俺の誕生日だ――』って叫んでいたからな」

昨日と今日となにがかわるというものではないかもしれないが、一日とて同じ日はない。
そうそう、思い出す。殷の王の湯が好きだったという言葉。
  
  荀(まこと)ニ日ニ新(あらた)ナリ
  日日新ナリ
  又日ニ新ナリ
 
新という字は、木ヲ斤(き)ルということから出た漢字だそうで、木の切り口のなまなましさをあらわすという。切ったばかりの切り口は樹液に濡れて、いのちがよみがえるような香気を放っている、とある(「新」について 『風塵抄』収)。命は常に新しいということだ。

11年前、6つうえの姉の下に生まれて

5歳下の弟ができた。いつも一緒と母親は笑う。兄でありサッカーのコーチでもあるみたいだ。


まだまだ線が細い。自信は外からつけられるものではない。様々な体験を経て、自らの心の内にわいてくるものだという。
失敗しても転んでも起き上がれるよう、太っていきなはれや~。

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