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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

花まつり

2022年04月08日 | 今日も生かされて

「ナムアミダブツはどんな意味でしょう」
ハワイの日曜学校(サンデースクール)で尋ねたそうです。
すると一人の少年が手を挙げて答えました。
「サンキュー ブッダ(仏陀)」

と言う話を知りました。

ほとけさまは一人ひとりを大切に見守って、あなたの花を咲かせたらいいんだよと願ってくださっている。そんな願いの心に少年は感謝し、幸せに思える感性を身の内に養っているのでしょう。
「サンキュー」と発するだけの聞き取りを、日曜学校でのお話から重ねていたのだと想像します。彼の内から素直に、ストレートに出た言葉だったと思うのです。

言葉を聞いて、少年の心の健康がうかがえるようです。
やはり〈言葉は口福でなくっちゃ〉。


「よい話やなあ」
思わず義母の口真似をしたくなります。        (辰巳明子さんの絵)
コメント (2)
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