京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

2歳児の社交場

2019年06月20日 | HALL家の話

5月の連休に会って以来、久しぶりに娘家族の元を訪れた。
孫娘が通う中学校で説明会があるとのことで、末っ子Lukasと仲良くお留守番。
翌日の母親の外出にも、またしても置いてけぼり?lukasと、午前中は連れだって公園へ。背には愛用してくれているリュックが見える。

道すがら「おっちゃんとこ行こ」っと横道に入り、趣味で木工の人形や玩具、模型づくりを楽しむ近所のおじさんの仕事場を訪ねるLukas。「おお、来たのか。一人で来たのか?」。上手にあれこれ言葉をかけてくれるのに2歳児は頷きを返し、「あとでね」と手を振りバイクにまたがった。

同い年のオトモダチが3人、4人とできてきた。まだまだ幼い2歳児がと思いがちだが、一緒に遊びながらちゃんと相手を見ている。良くも悪くも真似をする。学んでいるのがわかる。言葉がもひとつはっきりしない3人が寄って、“会話”している姿は何とも微笑ましい。
それぞれが固有の姿を持ったままの遊びの時間は、貴重な社交場となっている。

人はみなわが師。気付くこと、聞く耳を持つこと、アンテナを張ること、…等々、2歳児の世界にもそれがあるようだ。そんなことに気づく私、身の回りには楽しいことがいっぱい。

明日は幼稚園の「プレ」の日。年少さんのも一つ下のクラスに、5月から月2回の割で通い始めた。お昼もお替りしていただく食欲を見せるとか。公園で幼稚園で、確かな成長のあとが嬉しい。表情が、無言のうちに心の安定を語っているように見える。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする