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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

The sky is high!

2010年02月26日 | 娘ンち滞在記
                   = G'Day Mate! from Brisbane =

   The sky is high!!   なんと、なんと空が高いことか!
   雲の流れで遮られもする月明かりだが、頭上、真上!に輝く星の高さは感嘆の域!
   虫の音に包まれJessieと見上げる夜空もいい思い出に…。

   2月 7日 日の出 5:25am  日の入り 6:39pm
   2月21日 日の出 5:35am  日の入り 6:28pm

      

           Cityの改札口      

滑らかな滑り出し、振動をほとんど感じさせない快適さで走る電車。本を読む人もいるし、耳にイヤホン。車内の人間観察、沿線の風景を楽しむにもCityまでの30分余の時間は楽しい。
“落書き”か芸術か、 その描きようは、見る人が見れば誰が書いたものかがわかる“アート”も含まれているのだそうな。埋め尽くされた沿線の壁面、走りながらの芸術鑑賞。

ふと京都での「割れ窓理論」を思い起こす。
もはや消す行為は徒労と思うほどにお見事だ。壁面が途絶えるところに、対照的な放牧風景が広がる。
法律で禁じられているという車内での飲酒、瓶ビール片手に目をとろんとさせて声高な会話で奇声を発する若者達、携帯電話で喋り続ける人に楽しみを奪われることもたまにある。

オーストラリア第三の都市、シドニー・メルボルンに告ぐブリスベンだが市街はこじんまりとしている。
     
“不夜城”  

ジョージ通りに面したビクトリア王朝・エドワード王朝時代の建物は、現在、カジノとして使われている。簡単に“一巡り拝見”させてもらった。アジア人が目立つかな。

               
 

通りを越えブリスベン川にかかるビクトリア橋を渡ってCityの南側サウスバンクへ。シアター、博物館・美術館・映画館・カフェ・ギャラリーの点在・・・川沿いに広がる公園でのフリーマーケット、多面性のあるゾーンの一つだろうか。

喫煙者の姿を見ない。街を歩いていてこれまでたった二組の歩きタバコを見かけただけ。
良く見かけるのが、男女を問わない“巻き寿司”の食べ歩きだ。スナック菓子同様の感覚でかぶりついている。
OLを思わせる美しい女性が信号待ちの間に巻き寿司にぱくつくのは見られた姿ではない。
多少の違和感はあっても受け入れられる日本との違いの数々の中で、これだけはとても恥ずかしくて真似できそうにない。


 

顔立ちの違い。 Jessieのバービー(右)

「明日起きたら絵本を持って部屋にいくから読んでや~」「あまり早く起きんといてね~」
肩をすくめて笑い、少々風邪気味な咳をしながら眠りについた4歳児。
緩やかに季節は変わっていく。

コメント (4)
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