このお休みは、練習に行きませんでした。
この後のレース日程的に、完全予算オーバー。
ＳＵＧＯでのレース後、な～んにも整備をしていませし、細かいトラブルも出ましたからね～
その手の修理をかねて・・・のんびりＦＦＦと思っていたんです。
ＳＵＧＯでとりあえず洗車は２台ともしてきた以外・・・まったく何もしていないので、基本的な整備を一通り先にやっちゃお～で本番車から・・・
レースの度に、ピストンリングは交換しているんですが、今回はピストンも新品に交換しようと思っていました。
段取り的に、外装を外して・・・やれる整備後、あるパーツを触った瞬間・・・硬直！
キャブがグラグラ？
インシュレーター側のバンドが、緩んだ状態のままだったんです。
ＢＯＸ側を外して、キャブを外すと・・・キャブ本体のエンジン側＆リードバルブ側には、ホコリと砂が付着した状態で内側も外側もドロドロでした。
いや～こりゃ～エンジンも大丈夫か～？って話ですよね～
慌てて、シリンダーまで外して、各パーツの確認です。
シリンダー＆ピストンは無事でした。
直人の本番車には、ボイセンのリードバルブを装着していますが、こちらは見事にドロドロ。
幸い綺麗に脱油して、細部を見ると傷も無く！・・・マジでラッキー。
３日・４日と、各１回走らせたんで、レース前日の整備でキャブの聡怩ｵました。
クリーナーＢＯＸ側のバンドはしっかり閉まっていたんですが・・・多分、何か作業中に他のことに気を取られてエンジン側は・・・締め忘れ！・・・って、とこだと思います。
関東の仲良しパパさんからですけど・・・レース後、こんな話をされたんです。
”直人のバイクは、音の割には走りにパワーを感じなかったんだけど？”
ま～その時は、元気の無い開けっぷりの悪い走りだったんで、本人的な問題か？な～んて思ったりもしたんですが・・・
俺の整備ミスも、確実に原因だったことは間違えありません。
その状態から見ても、アクセルを開ければ２次空気を吸い込み・アクセルを戻せば吹き返して・・・を、繰り返していたでしょうね～
それにしても、こんなので走らせたらピストン焼付きｏｒ棚落ち・・・これが普通ですからね～逆に、何もなかっただけ運が良かったとも言えるんじゃ～ないかな～？
しかしこの状態で、エンジンもよく吹け上がったな～？って思っちゃいました。
シリンダーも新品に交換したばかりで大出費！にならなくって・・・本当に良かったな～？で、速攻で直人に電話しましたよ～
原因を話して、謝りました。
ま～本人もそれ以上に当日、乗れてなかったことを改めて言っていて、自分も調子がおかしいことにも気がつかなかったから・・・と自分にも責任があるって、言い返されました。
整備中は無駄口叩かないで・・・やってることだけに集中し、注意しないと・・・反省です。
で、新品のピストンに交換しました。
見ての通り・・・ピストンもドノーマルだからね～！
外したピストンも、思った以上にたて傷も無くって、もったいないかな～？って状態だったので、捨てないで予備に取っておくことにしました！・・・せこいですかね～？
あと、ラジエターガードに石でも当たったのか？
差し込み部分の割れを発見したんで・・念の為に新品に交換。
これも綺麗な白でいられるのも、最初のうちだけですよね～俺は黒が好きなんだけど？
本番車の整備を土曜日中に終わらせ・・・
日曜日は午後から練習車の整備です。
通常の整備後・・・
折れたシートレールの修理。
溶接後、全体のサビをできるだけ取り除き、パイプのガス抜き穴を改めてシリコンで埋め直してから再塗装しました。
リヤブレーキの各パーツを予備から外して入れ替え作業＆Ｏ／Ｈ。
練習車もピストンを交換し、圧縮の確認・・・ＯＫ！
練習用ホイールのフロントベアリング交換。
本番用ホイールには、ダンロップ５１の新品タイヤを入れ替えて！
練習＆本番各ホイール（ドライで使う分）のチューブも新品にしました。
タイヤの入れ替え的な作業は、毎週のことのようにやってる作業ですけど・・・いつになってもなれませんね～＆好きになれない作業です。
トランポ室内を掃除して・・・
修理からもどってきた１００Ｖインバーターを、元の位置に取り付けて・・・夜の８時半、無事に”やろう！”って決めていたことが終わりました。
１８～１９日は、キッズスーパークロスの２デーズ。
エントリーは多い～のかな～？
我が家の知り合いは、２日両方出るって方が少ないように感じます。
超久しぶりのオフビのレースって感じがしますね～
直人は金曜の前日に、軽く練習をする予定です。
で翌週は・・・ＭＦＪ関東選手権・第６戦の軽井沢です。
８月から、関東戦はエントリーしない予定でしたが（受験勉強優先）・・・勉強に対して、まったくやる気の起こらない本人・・・！
ポイントも良い位置につけちゃってることもあり・・・エントリーすることにしました。
自転車で通学できる範囲に、国立を狙える学校から誰でも入れる的な学校まで・・・エトセトラ状態で沢山の都立高校がある、実に立地条件の良い場所に住んでいることで、特に進学に希望のない本人は、どこでも通える的な考えが強くって・・・勉強にやる気がもてない様子です。
また仲の良い学校の悪ガキは、スポーツ推薦・特待生での進学の目処が付いてる子が、意外と多いんですよね～
昨年の夏に考えていた希望校は・・・完全に撃沈状態の成績。
直人の受験は、ど～なるんでしょうか～？
３日間の練習の成果を期待して・・・いよいよＭＦＪモトクロス全国大会当日です。
この日も朝から猛暑。
チームテントの横には、ＴＡＲＧＥＴのブースも完成。
チームのみんなも、朝から気合が入ってました。
直人の方ですが、公式練習も無事に終わり・・・予選はＢ組。
注目ライダーは、Ａ組に集中しているように感じましたね～
予選上位、各１５台が決勝に出場できます。
直人だって、油断をすれば予選落ち！ってことも、十分に考えられるので、手は抜けません。
で・・・予選。
４周で争います。
直人はイン側に入り勝負。
スタート・・・ま～ま～かな～？い～方じゃ～ないけど・・・
１コーナーから大坂では、６～７番手って感じでした。
奥のヨーロピアンから出てきた時は５番手。
ルンバルンバからＫＹＢにかけて４番手に浮上。
前の２台は、関東代表ライダー。
チャンスを見ながら走っているのか？
無理に前に出る様子も無く・・・そのまま無難に４位でフィニッシュ。
正直、元気のない走りに・・・イライラしました。
予選後、直人から”リヤがゴツゴツ跳ねて、ブレーキングに影響が出る？”とのことで・・・前日のコース整備で、コーナー手前がボコボコになっているようです。
全日本と比べれば、かなり綺麗な路面に感じていた私としては・・・え～本当？この程度の路面で？・・・って思ったのですが、本人が何とかして欲しい？じゃ～見直しが必要ですよね～
少々サスのセッティングを変えて・・・本番で勝負してもらうことにしました。
さ～決勝です。
直人は予選８番手だったようです。
この位置だったら、希望の場所にも入れますからね～スタートでしっかり前に出ればチャンスもあります。
本人的には落ち着いてるように見えましたが・・・さ～ど～なるんでしょうか？
予選と同じようにイン側を選択しました。
チームの仲間や、仙台の先輩方も応援に来てくれています。
直人のヘルメット上に見えるモンスターのパラソル・・・Ｎ．Ｒ．Ｔライダーと成田選手です。
成田選手が、スタートエリアに近づいてきた時に、目があったようですね～
直人”やべ～成さんが見てるよ～緊張すんな～ど～しよ～”と、ビビリ発言。
”久しぶりにお前の走りを見てもらうんだから、そんなこと言ってないで、しっかり自分の力を出し切った走りを見せればい～んだよ～・・・他に考えることは何もないぜ、しっかりやるだけだからな～”・・・で、背中をたたいて激を入れます。
さ～いよいよＪ８５決勝のスタート時間です。
スタートのタイミングは良く、左右のバイクより車輌半分ぐらいは早く走っていたんですが・・・１５メートルぐらいからか？まわりのバイクが一気に加速・・・後方に下がるような雰囲気で飲み込まれます。
あれ～どうした？どうした？・・・って～のが、この時の感想でしたね～
１コーナーイン側には、アウトラインからも沢山のバイクが押し寄せてきて・・・横では数台の絡んだクラッシュが起きてるし・・・大丈夫か？１コーナー無事に出られたのか～？って感じでした。
ビデオで見たんですが・・・１８～２０番手で１コーナーでしたね～
そ～はいっても、大坂からスネーク・山健までにガンガン前をパスして・・・９番手まで浮上。
ヨーロピアンから戻ってきた時には７番手。
上位は、スタートから飛び出した、予想通りのライダーがガンガン走っています。
私もルンバルンバの横で直人の応援。
２周目に入る手前で６番手に浮上。
その後の数周は、前との差も縮む様子がなく単独走行。
これがまた、元気のない走り・・・
どうしたんだ～？
リヤサスを気にしてるのか？
ま～見ていて、とにかくペースが上がらない・・・どころかペースを上げる気があるの？ってスピード。
上りのスピードも加速しきれず？
コーナーも、手前から早い段階で減速？
下りでも、頑張ってる様子には見えないし？
まさに、初日の練習走りを再現しているような感じでした。
このＫＹＢジャンプだって、決勝では１度も飛びきれてないんですよ～手前の加速が甘すぎるんです。
ルンバルンバも、練習の成果が見えるどころか、１回もまともに決められることがありませんでした。
も～ありえませんよ～？かなりがっかりしましたね～
そんな走りで後半戦。
かなり離れていた７番手が、一気に直人の背後から狙っています。
今の走りだったら確実にやられるな～って直感しました。
”落ち着いて走れ”・・・のサインを出し、うなずいて通過。
で・・・Ｌ１。
必ずどこかで仕鰍ｯてくるだろうな～と、こっちは不安でいっぱいでした。
青森の昔から直人と一緒に走っている、仲の良いライダーでしたからね～
直人の走り方・性格を、よ～く知ってますので・・・乗れてない直人を感じているのは間違えないですからね～確実に狙ってくるでしょうね～
スネークからの加速でラインを変えてステップアップ・・・あ～～～来た～～～
山健で並んでジャンプ・・・
あ～これじゃ～ヨーロピアンから出てきた時は、抜かれてるな～？と、予想ができました。
予想通り・・・直人は７番手に落ちます。
あ～これで入賞すらできね～か～最悪だ・・・関東にも、みっともなくって帰れね～よ～・・・って、そんなことを考えながらトップグループに目を向けると・・・２番手がトップに最後の猛烈アタックをかけて転倒。
振り返ると直人は、６番手の真後ろにつけてＫＹＢジャンプからの左コーナー。
わ～棚ボタで入賞できるか～？
ゴール手前でのアクシデントで・・・ラッキーな６位フィニッシュ。
トップ３台はＣＲＦ１５０の九州勢。
４位は、関東代表・・・カイセイ君。
５位は、東北代表・・・コウタ君。
で、直人の順でした。
あれだけ元気の無い走りで入賞・・・本音で言えば、まったくよろこべませんでした。
何が原因で、あんな本番での走りになったのか？・・・そこが知りたいですよ～
パドックに戻っても、”入賞できた～ニコニコ”って雰囲気じゃ～ありませんでしたね～
本人も、そのようでしたが・・・
当然、直人に”なんであんな走りになったのか？”を聞きましたよ～
スタートは自分でも、いけるって思ったんだそうです。
ところが自分が遅いんじゃ～なく周りのバイクの伸びが良く、一気に左右から前をふさがれ、イン側にいた事で身動きできない状態で、自分でもこりゃ～まずいって感じて、かなりあせったんだ～そうです。
それ以降～とにかくラインを無視して、必死で前に出たんだそうですが・・・バイクがめちゃめちゃ暴れて、３回あ～だめだ～転ける～～～って、思ったんだそうです。
１周目は、とにかく必死で走っていたそうですが・・・
ＫＹＢから先の下りで、先頭グループが見えた時、自分のポジションがわかって、以外に前に出られた～って、思ってからは・・・なんか体に力が入らなくなった？
その後は、これじゃ～前に追いつかない・・・と、感じ出したんだそうですが、も～疲れちゃっていて思うように走れなくって、コウタ君に抜かれる時も完全にいっぱいいっぱいだった・・・そうです。
スタートの伸びが足りなかったか？
バイクの原因か？
そのことで、後のレース展開を冷静にさばけなかった？ってことのようだと思います。
すべてのレースが終わり表彰式。
表彰台に呼ばれるのは３位までと思っていた我が家は・・・片付け優先。
直前、直人は６位まで呼ばれると聞いて・・・表彰式。
ま～こきたなくなってた、ＴＡＲＧＥＴのＴシャツで・・・
チームシャツ・ダンロップ様の帽子・・・も無しって、やばいですよね～
副賞も沢山いただきました。
全国大会のもう１つの表彰。
地区表彰。
２番手の東北に大差をつけて、関東が最優秀ブロック賞をいただきました。
直人も、ちょこっと貢献できたかな～？
これで関東には、安心してニコニコ帰ることができます。
関東の仲間達のガッツの結果でしょう。
今年、ジュニア最後としての大きなイベントである全国大会が、これで終わりました。
結果的には、本来の力を一生懸命出し仕切る走りではなかったことは、親としても本当に悔やまれますが・・・これがレースなんですよね～
これが本人の実力・・・ってことです。
これで最高！的なゴールの無い世界です。
常に自分の心の中の自分と戦い、自分を磨き続けることが必要です。
その意味でも・・・まだ未熟者。
この結果を自分なりに考えて、これからも一生懸命モトクロス・勉強も！頑張って欲しいです。
猛暑の中での数日間でしたね～
参加の皆さん～
応援の皆さん～
主催者関係の方々～
本当に、ご苦労様でした＆お疲れ様でした。
このような、い～経験をさせていただき、感謝しています。
ありがとうございました。
練習・・・３日目。
翌日のレースを考えると、体力温存を優先に本人が気になるところだけど重点的に練習することにしました。
この日も朝から猛暑。
１本目の練習を終えて、エアクリの様子を見ようとシートを外すと・・・この日、１発目のアクシデント！
左のシートレールが折れてました～
ま～この部分は、何回修理したのかも忘れるぐらい溶接修理してる場所ですからね～
しかし、ま～よりによってＳＵＧＯで折れるとは・・・運が悪いことで！
直しようがありませんからね～直人に話して・・・このままもう１本、走ってもらうことになりました。
午後の１本目に、本番車を出したんです。
カチカチの路面だったので、２日目と同じ７１でコースイン。
ルンバルンバの横で、直人の走りを見ていたんです。
１５～２０分ぐらいかな～？直人がコースアウトして私のところに来たんです。
水分補給か？な～んて用意をして渡すと”またリヤのブレーキが、効かなくなったんだけど？・・注意してたんで、踏んでないど思うんだけどなんでだろ～？”
ローターが焼けてる様子も無く、キャリパー自体も前回のように熱を持っている感じがしません？
メカニカル的なトラブルか～？
こちらが様子を見ている間に、直人は水分補給＆首周りを冷やします。
外見では判断がつかず・・・結局、トランモﾉ戻ることにして・・・
リヤブレーキをバラします。
すぐに原因が判明しました。
キャリパーピストン側の表面にメタルのカバーが付いていて、プレートが１枚入りパッドが当たる仕組みになっています。
そのメタルカバーが何かの原因で剥離し脱落。
１／３ぐらいピストンに引っかかった状態で、ブレーキを使ったようで、その位置でピストンに食い込んでしまい、それ以上の動きを制限させていたんです。
当然ですが、パッドも斜めになった状態で感触してますから、キャリパー全体が斜めに強制的にずらされるようになってました。
そこで無理がかかったんでしょうね～写真のようにスライド部分のブッシュカバーが見事に切れてしまいました。
もう片方のシャフトもネジの部分が斜めになり・・・これも要交換！といった状態でした。
ここまでのパーツの予備は持ってきていませんでしたので・・・直人に、最後の１本の練習は止めて、練習車のリヤキャリパーから部品を外して本番車に付けると話したんです。
関東の仲間達と最後にスタートの練習をしてから終わらせたい・・・と、本人からの希望。
その練習後に交換することにして、本番車の洗車＆その他の場所の整備を先に始めたんです。
直人が最後の練習での１コーナー・・・転倒。
最後の最後で右脇腹にあざを作り、右肩にも擦過傷・・・で、終了！
最悪の終わり方でした。
先にダメージのあった練習車の修理。
その後、洗車・・・で、リヤキャリパーのパーツ交換＆Ｏ／Ｈ。
この日は、チームの後輩６５クラスのキッズも大転刀B
左の膝を負傷。
これが膝の治療が終わったばかりで・・・また同じ場所だったんです。
速攻で・・・病院に行ったんですが、重度の打撲との診断。
（今週、サイド病院に行って骨折が判明）
ま～色々とこの日も起きちゃいました。
みんなでお風呂＆食事。
明日は本番でしたからね～大人も早めに就寝となりました。
そうそう・・・キャラバンに付けている１００Ｖ変換のインバーターが、２日（木曜日）の昼間に故障しちゃったんですよ～
昼間は、お仲間の発電機から電気泥棒！でなんとかできましたけど・・・
夜、車で寝る時に、ベントに風を送るような位置に、小さな扇風機をセットしているんですが、インバーターが壊れたことで！夜中、風が室内を流れず・・・寝苦しいのなんのって！
今週の火曜日、メーカーに電話。
送ってくれればすぐに修理して送り返しますとのことで・・・その晩に宅急便。
今日、朝には修理が終わって戻ってきました。
インバーターですが、私的にはふんぱつして、容量のかなり大きな物を付けています。
壊れた！新しいのに交換って、簡単に交換できる金額じゃ～この手のインバーターは買えませんからね～１万円ちょっとで修理してもらえて、本当に助かりました～
続く・・・
今年の大きなイベベントの１つ、ＳＵＧＯで開催された全国大会。
直人は、関東エリアの選抜ライダーとしてＪ８５に参加しました。
結果をご存知の方も多いかとは思いますが・・・入賞はしたものの、俺的には惨敗の６位。
残念ですが、全く直人らしさを感じることのできない決勝の走りでした。
走ってる様子を見ながら、前年のキッズでの走りを思い出しましたね～
コーナーでの進入スピードも遅く・・・上りでも加速しきれてない。
下りでも、気合を感じる走りには全く感じられませんでした。
ルンバルンバも、あれだけ上手に走っていたのに・・・決勝は見る影もなくヘロヘロルンバ！って・・・・
決勝の様子は・・・後日。
文面を見ただけだと・・・さぞや帰りの高速での車内は噴火したか～？って、思われるかもしれませんが、ニコニコの帰宅でしたよ～・・・皆さん～ご心配なく！
夏休みってこともあり、１日水曜日の夜に出発。
２日木曜日からＳＵＧＯでの練習を始めました。
猛暑の１日目。
全コースをフルに走って早々、気になるルンバルンバのセクションの復習。
前回来た時と比べると山が低くなっています。
みんなが走るラインはとくに低くなっていたようで、走りやすくなったんじゃ～？と思ったのですが・・・逆に低くなったことで前回来た時と同じようなリズムじゃ～うまく走れなくなっていたんです。
本人的にあせったようで、何度も何度も走り直していたんですが、なかなかリズムがつかめない様子でした。
進入のスピードの加減が、あきらかにおかしいと感じ、何度も話をしますが・・・うまく走らない。
見ているこっちもイライラしてきます。
おまけにコース全体を走らせても、この日はとにかく自分の走りができてない。
明らかに前回の方が速い。
３歩進んで５歩下がった！・・・この表現がぴったりな１日となり、コース横でも２回ほどブチ切れました。
最後の１本前にも話をして・・・ですが！
ま～ダメダメの走り。
これじゃ～何のためにＳＵＧＯまで来たんだ～と言いたくなる１日に、ほとほと我慢の限界に完全にブチ切れて・・・深呼吸。
直人に対して落ち着いた口調で”帰ろう”
”こんな走りじゃ～関東の恥をさらすだけだし、俺はそんなお前を見たくないから帰るぞ・・・片付けろ”
直人は当然ですが、かなりの抵抗をしますが・・・無視。
嫁も”もっと冷静に話を聞いてあげてよ～”と、直人のホロを入れてましたが・・・無視。
黙々と片付けている途中に、見かねたんでしょうね～・・・仲良しのお仲間パパが来て・・・オイラの説得。
当初、３日の金曜日は練習をしないで、ライバル達の走りを見学するつもりだったのですが・・・”俺のお小遣いを使うから走らせてよ～”の言葉に・・・了承！
片付けた道具をもう一度出して・・・
練習車の整備・・・
仲良しのお仲間のコースターに同乗して・・・お風呂＆夕食・買い出し。
コースに戻ると、２日入のチーム仲間がすでに到着していました。
涼しい時間帯なので・・・じゃ～テントの設営しちゃいますか～！で、ひと作業。
その後は、大人の時間を楽しんで就寝。
気持ちを切り替えて・・・予定外の？２日目練習。
この日の午前中は、曇り空のおかげで前日よりは気温も低く・・・ありがたい感じがしました。
さ～問題の直人ですが・・・
これまた逆に、頭にくるぐらい・・・い～～～～～走り！
ルンバルンバも早々に、３・３・３・２・・・と、走れるようになって絶好調！
路面はカチカチ・・・前日から使っていたリヤタイヤは、１回向きを入れ替えて使っていましたが、それでもかなりくたびれた様子。
頑張ってる直人にふんぱつして午後は・・・新品ダンロップ５１に交換。
チームの仲間が持参してくれた、かき氷を食べてはクールダウン！で、練習は続きます。
心配してくれたお仲間パパも、コースサイドで直人に何度もアドバイスをしてくれてましたね～
午後は、相変わらずの猛暑となりましたが、元気に走る直人に・・・帰らないでよかったな～・・・ってな感じで！仲間に感謝の気持ちでした。
練習２日目のこの日から・・・俺の仕事が増える・・・トラブルが始まりだしたんです。
１発目！
午後の１本目前・・・”次の１本だけでい～から、本番車に乗ってもい～かな～？”と直人。
この時、本番車には新品のダンロップ７１を入れていたんです。
路面のカチカチ状態に、直人的には７１でも走れるんじゃ～？ひょっとして７１の方が、グリップがい～か～？ってなことも考えたんだそうです。
練習前にエンジンをかけると・・・突然の水漏れ？
ウォーターポンプのシールがいっちゃったようです。
え～ＳＵＧＯに来て、いきなりこれかよ～って感じでした。
その理由は・・・シールの予備を持っていなかったからです。
知り合いのＹＺ乗りに・・・”持ってる～？”でしたが・・アウト！
そこで初めて、ヤマハレーシングサービスの増田さんに相談。
早々に在庫パーツリストから探してくれて・・・ありました～
使用伝票を記入して・・・早々に交換。
無事に本番車も元気に走ってくれました～
と・・・喜んだ次。
最後の１本でトラブル・・・２発目！
コースに入り２周ぐらいはできたのかな～？
リヤタイヤのビートストッパーの破損が原因で、タイヤがずれてしまいチューブのエアー口の根元が切れて・・・タイヤはペコペコ！
この日の練習は終了！
ま～それでもい～練習になったから・・・でした。
その後、整備に入ると・・・あれ～～～～トラブル３発目！
エアクリーナーを外そうとシートのボルトを外して時・・・右のサイドカバーが落ちた？
エアクリーナーボックスに付いているボルトが脱落したのかな～？と、見ると・・・あれ～～～根元のリベットの固定部分から折れてます。
あ～～～さすがにリベットは積んでね～よ～・・・でした。
とりあえず処置をして、明日最後の練習に備えることにしました。
大人数で・・・超わいわいのお風呂＆夕食・・・本当に楽しかったです。
悲しいかな・・・トラブルは、これだけで済みませんでした・・・・
続く！