キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

術後の抜糸

2018-05-29 14:04:58 | 病院・入院生活

2018年5月29日(火曜日)

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週末は、FFFファミリーが来てくれたり、仲良しの後輩グループも、遊びに来てくれました~

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本当に、みんなありがと~

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いや~可愛い~後輩達です。

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直人ですが・・・

昨日、順調に?無事に?背中の抜糸ができました~

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今までの傷跡を再切開して、さらにシャント術をおこなうために、10センチぐらい切開したようです。

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徐々に不安の種が、少なくなっているように感じますが・・・

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まだまだ、色々とあるようで、経過観察が続きます・・・

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広島遠征の皆さん・・・

大変、お疲れ様でした~

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脊髄空洞症・・回復傾向にホット!

2018-05-25 14:02:22 | 病院・入院生活

2018年5月25日(金曜日)

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FFF Racing全日本組ですが・・・

昨晩、関東エリアを全員出発して、広島に向かっております。

良い報告が聞けるように!こちらからエールを送ります。

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さ~入院中の直人ですが・・・

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この数日の回復ぶりは素晴らし~です。

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夕方、微妙に霧雨が降っていたのですが!

術後、初めて車椅子に移動して・・・

外の空気・風は、気持ちい~ようでしたが・・・少々、寒かったようです!

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心配していた貧血状態や、首~背中の痛みなど?ほぼ無くって・・・本当に、うれしいです。

相変わらずですが!

病院食を食べたがらない奴・・・

体の中から栄養を取って治さないと!

日々、コンビニのサラダ&好きなおかずを買っての夕食です・・・・なんか無駄にお金を使ってるよ~に感じるんですけどね~?

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大きな変化はありませんが、順調に回復していることに感謝してます。

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術後・・・症状の悪化

2018-05-23 13:58:01 | 病院・入院生活

2018年5月23日(水曜日)

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(16日)手術の翌朝、直人の意識も完全に戻り・・・痛みと格闘中のことです。

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直人からメールがきて、今までと違った両手の違和感に、戸惑っている様子がうかがえました。

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状況を詳しく聞きたくても・・・

”来たとき話す”の返信。

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何とも言えない胸騒ぎで、仕事どころじゃ~ない状況でした。

夕方、なんとか段取りをして帰宅、そのまま病院へ・・・・・・

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両肘から手首にまでの部分で、今までになかったむくみのようなツッパリ感&シビレ。

指先を動かす際のシビレ&痛み・腕を上にあげようとすると痛み・・・・などなど?

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手術前の状態にプラスして、症状が出ているとのこと?

携帯の操作自身はできるようですが、ちょっと指先を動かしていると痛みと疲れが同時にくるようで、今までのように長く持っていることができない様子でした。

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が~~~~~~~~~ん。

こりゃ~~まった~

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言葉が出ません・・・その分、大粒の涙が落ちそうで

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術前の説明でも、術後に進行が少し進む可能性もあります・・・とは、言われましたけど、こんなに進んじゃうのかよ~って感じで、ただただ愕然としました。

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主治医&脳神経外科医共に、手術はうまくいった・・・との報告でしたからね~

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そんな時に直人が・・・

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”考えたってさ~なるようにしかなんね~じゃん”

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嫁の顔が浮かびます。

ど~話せば・・・?

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今回の手術は、前にも書きましたが・・・この症状は、完治はしません。

脊髄空洞症・・・・症状の進行を、これ以上進ませないため&止めるのが目的です。

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止められないのか?

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その後、主治医の先生が・・・再診察。

明日、MRI撮りましょう・・・

先生の様子も、まさか?え~なんで?・・・そんな表情に感じました。

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翌日(17日)、さらに術後の痛みも重なり、直人の様子は絶不調。

とてもじゃ~ありませんけど、当初の”術後、翌日から動けましから”どろこじゃ~ありません。

ベッドの背中を、起こすことすら大変な様子です。

そんな状態ですから、食欲だってゼロ・・・食べられませんし、食べる気にもならないと言われました。

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痛み&シビレも、相変わらずのようで・・・肩から首への痛みも出始めたようでした。

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18日・・・・

朝、直人からのメール。

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”手復活して来た    イエーーーイ”

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も~その言葉・・・・・待ってました~でした。

朝から嫁と、大興奮です。

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術後の痛みが、徐々に楽になりだして、本人も睡眠が深くなってきたようですが・・・

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目が覚めて・・・あれ~痛みやシビレがないぞ~~~

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だったそうです。

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直人も本心では、かなり焦っていたんだと思うんですけど、うれしさを爆発させてきました~~~

も~最高の笑顔で・・・

辛かったでしょうね~でも、本当に良かった・・・

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その日の夕方・・・主治医の先生から、もうれしい報告が!

脊髄損傷ヶ所の、上に伸びてしまった空洞症ですが、改善しだしている様子がうかがえるとのこと。

術後の経過としては、良い方向に進んでいるようです。

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じゃ~~~~なんで、腕にあのような症状が現れたのか?

脊髄神経を小さく切開したり、癒着の作業など・・・そのことで、一時的な麻痺の症状が現れたのか?とのこと。

実際のところは、わからないようですね~

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あと油断できないのは、感染症・入れたチューブの詰まり?

注意にて、経過観察をします・・・でした。

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看護士さんが介助してくださり、久しぶりのシャワー・・・白くなって帰ってきました!

気のせいだけど・・・・

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直人:退院後は、速攻で髪を切りに行きたい

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今は、痛みもかなりなくなり、傷口がかゆいと言い出してます。

まだベッドから車椅子への移動はできないようですが・・・

時間の問題と感じます。

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術後の不安が大きかった分、今の良くなってきている雰囲気は、本当にうれしく希望にあふれる日々と感じます。

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おおげさじゃ~なくってね~~

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そうそう・・・

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術中、術後と、心配してくださった皆さん、ありがと~ございました~


脊髄空洞症 手術・・・超~長かった

2018-05-16 13:52:09 | 病院・入院生活

2018年5月16日(水曜日)

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昨日の15日、12:40~直人の手術がはじまりました。

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事前の説明では、手術自体は順調に進めば3時間ぐらいとのことでした。

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11時ごろ、病院に行くと直人が”髪洗って~?”

術後どのぐらいで、お風呂に入いれるのか?で、せめて髪の毛だけでも、ギリギリで洗っておけば?と考えたようです。

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初めての手術じゃ~ありませんけど、正直言って・・・

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骨折の手術とは、内容が違いますからね~精神的には、不安でいっぱいの部分もありましたね~こと時は・・・

時間がくると・・・

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じゃ~松本君、手術室に行こうか~・・・と、担当看護士さん

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車椅子から、ベッドに移動して・・・

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いつものようにニコニコしながら、看護士さんと会話!そのまま入っていきました~

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ま~予定通りにいけば、4時前後には終わるかな~?

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家の用事を済ませた嫁が、後から川越駅に来ることになっていたので・・・病院のオペ控室から一時退室。

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なんだかんだと話していて・・・

あっという間に3時半を過ぎ、そろそろ終わるのかな~?な~んて言ってたんですが・・・

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5時を過ぎ・・・・

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6時を過ぎ・・・・・・・

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6時半ごろ・・・・・・・・・・・脳神経外科の先生が来られて・・・

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チューブ(シャント)は、うまく入ったとの報告を聞きました。

脊柱管内の髄液ですが、くも膜を切った瞬間にかなり外に出たようで、内圧が高かったことが伺える・・・

空洞症が進行している部分の軟膜全体がふくらんでいたのですが、髄液が外に出たことでふくらみが無くなり、ほぼ通常の太さにもどったのではないか?

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予定以上に、時間がかかった原因として・・・

想っていた以上に、損傷部分の癒着がひどく・・・

その処理に、かなりの時間を使ったとの説明でした。

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今は救命救急チームに、バトンを渡して・・・

骨の移植作業の仕上げをしてますので、もう少しお待ちください・・・・・

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でした~

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で・・・・さらに待つこと8時半・・・・・

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看護士さんが来られて、今終わったようですので・・・

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迎えに行ってきますね~

 ​当初の3時間が・・・

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終わってみれば約8時間・・・・

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こっちも・・・

遅くなればなるほど、いや~な事ばかりが、頭の中を駆け巡るし、変な脂汗をかなりかきましたね~

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そこは怪我と、合併症の違いでしょう~

本当に、精神的にもきつかったですが・・・

嫁”あの時の事を考えると、そこまでじゃ~なかったよ!”

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病室に戻った直人の顔を見た早々に、主治医の先生が病室に現れて・・・・

カンファレンスルームに・・・

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予定以上に、手術時間がかかったことで、ご心配をおかけしましたが、無事に終わりました~

かなり先生も、お疲れの様子でした。

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脳外科の先生が、先に言っていたよう癒着がかなりひどかったことで、髄液の流れに悪い影響を与えていたとの説明。

これが空洞症の原因だった!とは、この場で断言できませんが、かなり濃厚かと?

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脳外科チームは、すべての作業に顕微鏡を使っての作業で・・・

その機材が大きいことで、こちらの作業をする際に、その顕微鏡機材一式を動かして・・・

さらに、私たちが使うレントゲン機材と入れ替えて・・・

これまた、おおきな機材なので・・・

そのレントゲンの映像を見ながら、作業してたことで、機材&機械をそのたびに動かさないといけなかったことも、予定外に時間を使った原因です・・・だ!そうです。

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術前の説明より・・・

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椎弓と脊髄神経とのすきまも、髄液が外に出たことで、元の感覚に近い状態になった部分に関しては、後々の事を考えて骨の移植をしませんでした。

ここはどうしてもって~部分が1ヵ所ありましたので、そこだけ骨を切りましたが・・・

ちょっと予定より大きく切ったので、移植と同時にボルトを追加しての固定術に切り変えました。

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時間がかかってしまったことで、感染症のリスクも増えることになる?

そのことを考えながら、こちらもこまめに手袋の交換など・・・注意して進めましたが、絶対は!ないので、この後も注意して経過観察をします。

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後はチューブから、ちゃんと外に髄液が流れ出ているか?

そのチューブが、詰まることがないか?

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再発の恐れも、ゼロじゃ~ありませんからね~

今後は、こまめにMRI検査を続けて、早期発見!ですね~

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色々とお疲れのところ、先生にご説明いただき・・・とりあえず、ホッとしました~

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直人の病室に戻ると・・・

”ね~テレビ付けて~~イヤホンは・・・?”

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全身麻酔が、まだ部分的に残ってガラガラかすれた声で・・・

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写真を撮ろうとした私に向かって・・・疲れた笑顔!

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数日は、背中も痛いでしょうが・・・

よく頑張りました。

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気が付けば、病院の消灯時間も過ぎての帰宅と!なりました~

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これ以上の進行が、これで止まることを祈ります。


埼玉医大にて脊髄空洞症の手術説明

2018-05-11 13:47:51 | 病院・入院生活

2018年5月11日(金曜日)

昨日ですが、主治医&脳神経外科医からの説明がありました。

手術の日程は15日(火曜日)午後~夕方までの予定で手術室を抑えたとのこと。

まず、造影剤を背中(お尻)から入れて、軟膜内の髄液の流れ具合(頭の方に向かって)確認すると、残念ですが怪我をして傷ついていると思われるエリアで髄液がほとんど流れていないことを確認しましたと言われました。

そのつまっている部分のスムーズな流れが無いことが原因で、軟膜内のくも膜のどこかで髄液漏れもあり? 脊髄神経の内部に髄液が進入して、空洞症を進行させてると考えているそうです。

すでに症状として、右手にシビレ・痛みなどなど、現れている状況からそのまま放置していると次に、握力の低下・最悪は自力呼吸や命の危険が予想される進行性の脊髄空洞症との診断だそうです。

今後の手術の内容として・・・

救命救急(整形外科)チームが先に、胸椎除圧・自科骨移植をします。

まず、脳神経外科チームが、進めやすくするために、現在入っているプレート&ボルトを最初に外すかも?

空洞症で軟膜全体が太くなっている(空洞症によりふくらんだ部分)の髄液の流れを良くするように、スペースを作るためにも脊髄の背中側にある骨(右の画像の中心に丸く映ってる脊髄神経の下に見えるYの形をした骨(椎弓)を切り出して外します。

この画像は、現在直人の怪我をして最初の手術で骨(椎弓)を外した部分です。

脊髄の後ろに空洞を作ることで、脊髄神経への圧迫を取り除く目的で行われた処置です。

その外した骨を、今度は加工して・・・

脊髄神経の前にある胸椎の左右のすきまに移植します。

そ~することで、外しちゃった部分の強度を補強することで補うわけです。

3ヶ月後? 半年後? ・・・今はまだ未定ですが、この後の骨の強度回復を確認できたら、画像にも映っているプレート&ボルトを外すことを目標にしています。

その意味でも、骨の強度を上げるのは、絶対に必要な問題なんです。

スペースを広くすることで、万が一にも対応する意味でも、大切な植骨と感じました。

次に・・・

脳神経外科チームに変わり、空洞症ーくも膜短路術(SSシャント)

ざっくりと説明すると・・・

シリコン製で長さ5センチぐらいの細いチューブを、軟膜&くも膜を切開して、さらに脊髄神経も小さく切開し、脊髄神経内に進入させて固定。

くも膜下膣にそのチューブで逃がすことで、行場の無くなった髄液の処理? 対策?

それで、新たに通路を作ることで、詰まり気味で悪さをしているところの流れを修復させ空洞症の進行を止めるのが目的です。

一番の注意は、感染症!

また、入れたチューブがちゃんと活躍してくれるか?

まれに、軟膜内に流れているタンパク質って言たてたかな? が、チューブにつまり仕事をしなくなるケースもあるようで、そうなると当然ですが再手術!

他にも脊髄神経への処置なので・・・た~~くさんの危険があるとの説明でした。

けど・・・・

お約束の医療裁判対策ですね~

埼玉医大の実力は、わかっているので・・・本人も家族も、全面的な信頼でお願いしてます。

術後の経過観察&検査確認などなど、最低でも2週間。

主治医の希望では、念のため4週ぐらい様子を見てから退院の方が安心かな~? でした。

頑張って、この難所を超えて・・・

笑顔で、家に帰りたいです。