キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

全日本:付録

2006-04-29 22:28:51 | レース参戦・観戦

直人のチャイルドクロス終了後、FFFの黛監督と直人・私とで、レディース決勝を観戦し、ふらふらと歩いていると黛さんがジュビロのジャンパーを着ているサングラスをかけた方に声をかけて仲良さそうに話しています。
話しの途中で呼ばれて、”紹介しておくよ・・ジュビロの監督さんだよ”・・まじ~・・・何で黛さんが、知っているの?
”メンバーの今、一押しライダーの直人君とお父さんです”・・って・・!
”はじめまして、出原さんに子供が大変良くしていただいて・・・”
なんて話をしていると、監督さんより直人は”これからもどんどん遊びに来て良いんだよ”と、ありがたいお言葉!
ジュビロ監督のお出入り公認ですかね~・・・やりました!

しかし恐ろしいのは黛さん・・以前も人脈でビックリした事がありますが、ジュビロの監督さんとは、エンデューロの方でプライベートなお付き合いが現在もあるとの事です。
知りませんでした。

どこでどのような人とのつながりが出来るかは本当にわかりませんね。


連休。

2006-04-27 23:27:53 | レース参戦・観戦

さ~いよいよゴールデンウィークが始まりますね。
と言っても私は暦通りなんですがね。
仕事の方が、思った以上に忙しく、1・2日も休みたいのはやまやまですが!
連休の最終日の7日は、オフロードビレッジAコースにてキッズスーパークロスが、開催される事もあって、この連休は大勢のキッズでオフロードビレッジは混み合う事でしょう。
29日の土曜日は、天気が悪そうなので練習に行くのを控えようかと思っています。

親的には、せっかくの連休をオールモトクロスでは、あまりにもつまらないかな~なんて思うのですが、どこに行っても渋滞でしょうし、現地に着くまでに疲れちゃいそうです。

連休の練習に関しては、キッズのお友達の状況次第で、出かけようかとも思っています。


全日本を走って。

2006-04-26 00:17:14 | レース参戦・観戦

今年、SUGO開幕戦・関東大会を走って、私が感じたこと、全日本を走るのに必要な事?・・そんな事を書き込みます。

まずSUGOを走る前に思ったこと。
アップダウンが激しく、路面がふかふかで、走りにくそうだな~。

実際に走って感じた事。
IB・IAの走った後にキッズが走るには、あまりにも路面が荒れすぎていて、危険?
特にストレートは、タコツボだらけで、おまけにコーナーには深いラインが無数に存在。
一歩間違えて入ろうものなら、亀さん状態!
マディーとは違う意味で、今までに走った事の無いハードな路面状態でのレース。
だんだん上手に走り出したところで時間切れ!
KTMはまだしも、CRF・PWのキッズには、あまりにも気の毒な路面だな~なんて・・思いました。


SUGO開幕戦を走り終えた後の感想です。
いや~普段のコース練習では、全日本の対策は困難だと率直に私は思いました。
基礎が出来ていれば、いろんな条件をこなす事が出来るのでしょうが、直人のように基礎がしっかりしてない状態で、次ぎのレースをどう戦えば良いのか?
ポイントは?

私自身、モトクロスの経験は無いし、対策に合った練習方法は何か?・・と、色々と考え、FFFの黛さんにも相談しました。
普段練習しているコースとの違いを考えると・・
1:ストレートの路面状態の違い。
2:コーナーのレコードラインと言われる部分が使えない確立が高い。
3:沢山の観客の前で走るというプレッシャー。
この3点がポイントではないかと思いました。

次回の関東大会コースを、過去に走ったことの有る方に聞いてみると、路面の状態はふかふか・ボコボコ・・・なんて、答えが返ってきました。

今までの練習では、ポイント攻略は難しいかな~?
新たにポイント攻略のスポット練習をしたい・・・でも、コース上でポイント練習だけをする事は不可能。
まわりで練習している方々に迷惑をかけず、ポイント練習に集中できるところ?

言い方を変えれば、受験勉強のような物ですかね!
そこでいつもの練習場所から別の場所での練習を決断しました。

結果的には、間違っていなかったように思ったのですが!
関東大会を走ったところで、残る問題は・・どのような状況でもプレッシャーを感じず、冷静な判断がもう少し出来て、集中力を強化すれば、もっと結果が付いて来るように思います。

全日本に限らず、レースにとって上記のことは、非常に大切な要素だと思いますが、これは場数を踏まないと難しい問題なんでしょうか?
これは、これからの課題です。



全日本モトクロス選手権第3戦・その2

2006-04-25 10:57:50 | レース参戦・観戦

1周目をトップで戻ってきた直人、さ~ここから後続をつき離せ~と、思ったら・・・・ストレートでいきなり減速、左の方にハンドルを切ってコースアウトしようとしてます。
すかさず大声で、”何やってんだよ~”と、叫ぶ俺・・声が、聞こえた方も多い事でしょう!
そうです、直人は、スタートのテンパリの影響もあったと思うのですが、1周目は練習走行と勘違いしたんです。
本人の話によると、”左に旗を持ったマーシャルが何人もいたし、バイクが何台か止まっていたんで、そのまま走っちゃいけないと思った”と、言ってました。
ストレートをかっとんで出てくる#33横山君が目に飛び込み、自分の勘違いに気が付き、あわてて1コーナーに突っ込んで行く直人を見て、怒り爆発ですよ!
その後、順調に周回を重ねたのもつかの間、早い状態で、周回遅れが出始めています。
見ている限りでは危なげなくパスしています。
それと、2位を走行している横山君を見ると、かなりの差が付いてます。
時間を確認、まだ、6分ぐらいは残っているので、これは半周以上の差が付くかな~なんて考えてみていると、1コーナーで、スリップダウン!
またもや親爺は、周りの目も気にせず”バカやろ~”
処理が早く、際スタートしますが、横山君との差は明らかに詰まっています。
当然ですが、直人は走りながら後続をちょこちょこと確認しながら走っています。
そ~です・・直人も横山君が、見える範囲に走っていることを確認しているようです。
ここも本人の話、”チックショ~、差がかなり詰まっちゃったな~と思って、横山君が気になった”でした。
自分自身は、スイッチを入れ替えてサイド引き離しにかかったようですが・・・
その後、またまた1コーナーで、周回遅れをパスする際に大きなミスをします。
周回遅れのキッズの前に無理やり進入・・・・当然、入られたキッズはビックリ!
直人のお尻に突っ込みます。
プッシュされた直人は・・・・転倒!当然)
いつもの冷静な判断が出来ていれば、あのようなラインに入るはずがありません。
抜かされたキッズもビックリしたことでしょうが、親として申し訳なく思います。
そこで、またまたまたですか!・・”バカやろ~”・・・叫びま~す!
それまでは、直人に特別指示は出さず、自分の考えで走らせていましたが・・・切れました!
指を横に出し、行け~のサインを出します。
本人、こちらを見てうなずきました。
次の周で、手をたたきます。
またまたうなずいています。
これで、本人も少々落ち着いたようで、周回遅れを順調にパスして、どんどん差を広げていきます。

その後は順調にこなし、1位でチェッカーを受け・・・優勝です。
応援に来てくれた沢山の川越(オフビ・モトビ)のお仲間に本当・・大感謝です。

表彰式ですが、直人は大きなトロフィーと東京ディズニーランドの目録をもらってニコニコです。
Aクラス3位に見事・・ケンケンこと、#7健太君が入りました。
ケンケンは、以前よりこのレースを最後に50引退?・・・みたいな話をしていたので、私は、良い結果で終わって欲しいと影ながら応援していました。
直人の優勝より、ケンケンと一緒に最終戦の切符を手に入れられた事の方が、数倍嬉しい出来事です。

前にもこのブログで書きましたが、この世界に直人が足を踏み入れたきっかけは、ケンケンと秋が瀬での出会いが本当に大きい影響を与えたわけで、その2人で、50クラス今年最後の、花を飾れたことは、涙ものです。
仲間って最高の財産ですよね。
親としてこの2人並んだ写真を見ていると考え深い物があります。

その後、ケンケン・直人は、当然でしょうが、ジュビロ出原さんのところに報告に行きます。
ところが出原さんは、ジュビロのサイン会の真っ最中!
直ぐにでも報告したい直人・・・ステージの前で、トロフィーを見せています。
出原さんも嬉しそうに笑顔で答えてくれてます。

サイン会とかを見ていると、出原さんは改めてスターなんだな~なんて思っちゃいました。
いつもきさくに話してくれ、優しい笑顔を振りまいてくれる出原さん。
最高です。
それにジュビロのスタッフの方々も親切で気さくな方ばかりで、毎度申し訳ありません・・って感じです。
今回は、成田さんもピンピンで、おめでとうございます。
直人はその後、気が付くと私の前を成田さんと手をつないで話しながら歩いているし!・・記念にパチリと一枚写真を撮らせてもらっちゃいました。

ま~今回も直人は、何か有ればジュビロに行って、出原さんと話をしていたようです。

続く・・・・


全日本モトクロス選手権・第3戦

2006-04-24 14:19:41 | レース参戦・観戦

23日、予定通り全日本モトクロス選手権第3戦・関東大会に参加しました。

21日の夜中に現地入りして、仲良しのケンケンと合流、AM6:00ゲートオープンと同時に入場です。

予想はしてましたが、場所取りが激しく、外側のすみでテントを貼ります。

前日の公式練習・予選は、改めて・・・・

八瀬塾より今回の全日本参加は、Bクラスは直人・なぎさくん、Aクラスはケンケン・みずきくん・裕くん・の5名ですが、他にも沢山のお仲間が参加しています。
さすが関東大会、総勢40台の参加です。

早朝、受付を済まし、車検を通します。
当然ですが、無事合格です。
SUGOに比べて、車検は関東大会の方が、うるさくないように見えました。
その後、ライダーズミィーティングです。
コースに関しては、前回と同じでショートカットコース、時間・スタート方法等の説明が有りました。
今回は、オープニングラップを取ったキッズには、東京ディズニーランドの招待券(大人2名・子供2名)がプレゼントされるようです。
それを聞いていた嫁は、”よっしゃ~直くん、絶対にトップで帰ってきてね”と、お願いをしていました!

約1時間後には、公式練習です。
その前に軽くコースを見ましたが、想像以上に路面はふかふかのようです。
SUGO大会同様に路面がボコボコになるのは間違えなさそうです。
先週の秋が瀬の練習の成果が出れば、楽勝でしょうがね・・・・?

いよいよ公式練習のスタートです。
直人の走りのチェックは当然ですが、ライバル達の走りも同時に見ます。
ビックリしたのは、関東のレースでは、お立ち台常連の面々が、けっこう転倒しています。
きっと本番レースは、大荒れになりそうです。
それに1度に40台の車輌が突っ込む1コーナーは、間違えなく転倒者が出るでしょう。
直人は予想以上に、順調な走りを見せております。
他のキッズも見ると、なぎさくんは、少々緊張気味では有りますが、走りはいつも以上に乗れてます・・・結果に結びつけば、本人にも自身がつくことでしょう。
練習を終えて、私の率直な感想は、KTM向きのコースであること。
その事を踏まえて、1位は当然!・CRFトップのキッズとは、半周以上の差を付けて、よく頑張ったと言ったところです。

本番、くじ引きは13番・・微妙かな!
コースのアウト側に入ります。
万が一を考え1コーナーは、外に逃げる計算です。

関東大会のコースは、公共の施設ですので、当然のことですがホームコースにしているキッズはいません。
その事からも、イコールコンディション・・・技量・冷静な判断等が、結果に結びつくことでしょう。
その意味でも、絶対に負けられません。
40台が一列に並んでいるのを見ると、すげ~の一言!
ヘッドタッチスタートで、準備は完了。
おいおい・・直人、な~に観客席の方をみてんだよ~・・・・と思った瞬間、スタートです。
他のキッズが出ていって気がつき、あわててスタートです。
出遅れたってもんじゃ~あ~りませんよ・・・マジに私の爆弾に火が付きました。
精神的に余裕が有るのは良いことだと思いますが、集中力とは、別の話してす。
本人もテンパッテる事でしょう・・当然、この後の冷静な対応が心配です。

ホールショットで入ったのは、#25KTM・静岡県の山梨君続いて運良くアウトからまくった直人。
それでも直ぐにロックオンで抜きの体勢です。
ところがここで、直人、ミスをします。
ピッタリ後ろに付けすぎて、山梨君がよろめいたところで、交わせず接触。
すかさず3台がアウトから抜け出します。
先頭は、お仲間のりょうくん・・よ~く展開を見ていますね~
直ぐに再スタートして、3台を追いかけます。
直ぐに、コーナー・ストレートで2台を抜き去り、残るはりょうくんです。
残り1/3ぐらいのところでロックオン!
私から見えないコーナーで、黄旗がふられました。
お~い・・・またかよ~・・と、思ったら出てきたのは直人!
後で聞いた話ですが、りょうくんギャップにフロントを取られて転倒したようで、すかさずラインを変えて抜いたようです。
そのまま、オープニングラップは直人がゲット!
東京ディズニーランドのチケット・・・いただきま~す!

ま~このまま順調に周回を重ねて欲しかったのですが・・・・
この後が、またまた・・たびたび?・・親爺・・怒り爆発です。
想像以上に激しいレースとなりました。

続く・・・・