2019年3月26日(火曜日)
シート部分の再加工をしました。
腹筋の効かない直人は、一緒に練習をしている皆さんとは、ちょっと違った仕様にしています。
以前もレポートで紹介したパーツなのですが・・・
滑っている際に、体が前後にふらつかないようにするために考えたパーツです。
このパーツを、取り付けてからの練習の進み具合も良かったのですが・・・
使っている間に感じたのですが、ちょっと作った材料が薄かった(3mm厚)かな~?
いささか、強度不足を感じるようになりました。
また今回、フレームを変更して・・・
シート自体の、取り付け角度が変わったことも影響して、滑る際にとめる穴の位置が変わったことで、ステー自体の寸法変更をした方が?となりました。
直人が転んだ際に、このアルミステーを持って体を起こすことが多く・・・
その際に重さで、曲がってしまうんです。
左の方が、今まで使っていたステーです。
右は、今回5mm厚の材料で作りました。
考えていた以上に強度があり、3mm幅から2mmと、やや細めにしたのですが、十分な強度を確保しています。
厚みが変わったことで、取付の際に使うボルトも、変更しないといけません。
余裕を持って、3mm長い取付ボルトを作ります。
加工の工程は・・・
まず、固定するためのピンを入れる、小さな穴をボルトに開けます。
ボルトのネジ目があることで、アルミステーの穴へ入れる際に引っかからないように!
旋盤で、画像のように処理をして、6mmから約5mmまで加工しました。
言葉での説明だと、わかりにくい部分ですけど・・・
この新しいステーを使うことで、背もたれの角度調整幅が広くなりました。
この位置が、滑りやすい~と、言ってくれると?
うれしいのですが・・・