こだっちとくうすけの冒険

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 こだっちとくうすけ より

伊勢志摩のレジェンド達 (^_-)-☆

2015年12月19日 06時55分55秒 | 波乗り日記
おはようございます。

昨日から、一段と寒さが厳しくなってきておりますね。

そんな寒い時になんですが、

熱い男たちとのエピソードをお送りします。

テーマは、下の写真にある3人のレジェンドサーファーたちと、

共のに過ごした冒険の日々です。

左から、晝田(ひるた)さん。

真ん中、わぁ~さん。

右は、福田義明プロ(ふくだよしあきさん)。



まずは、ひるたの旦那と思い出から、

ひるたさんは、志摩市阿児町国府にて、

ヒルタ電気という電気屋さんを営んでおりますが、

いつも、波があがると、その営業車、ひるた電気の軽トラックで、

北へ南へ東へあらゆるところで遭遇します。

ひるたさんとの思い出は、

いろいろありますが、

とある日に、福田プロに誘われ、

海岸から沖合へ、500メートルぐらい?離れたところの岩の上で、

海外の波かというようなビックウェーブのポイントへ行った時のことです。

その日は、台風のうねりが届く日で、

2年ぐらい前にも、誘われたのですが、

自分の実力不足から、絶対に無理と断ってしまったのですが、

その年は、なぜか。自分に自信しかないちょっと困ったときでしたので、

若干、死をも覚悟して、家に飾ってあったガンを持ち出し、

ガンというのは、ビックウェーブを責めるためだけに造られた長めの板です。

現場に行くと、よしさんと僕ともう一人いたのですが、

その人は、ヘルメットを着用。やはり、そうきましたか?

やっぱり、やばいんですよね。とよしさんに確認すると、

まー、テイクオフの瞬間岩がちらちら見えるけど、

こけへんだらいいやんと一括。ですよねぇ~。

と、前を置きが長くなってきたのですが、

そのポイントでサーフィンをビビりながら楽しんでいたら、

遥か遠くの浜から、黒い点が近づいてくるではないですか?

下手すると2キロ以上も離れた浜から、

その人は、自分の両腕だけで、

このポイントまで、パドリングやってきたのです。

そして、1時間以上かけて、ここまでくるやいなや。

一本の波にテイクオフしました。

なんだ、この人。かなりネジがぶっとんでるやん。

そう、思ったのを強く覚えています。

あとあと、よしさんに確認すると、

ヒルタのオジキや。

ひとつ大きいんやけど、

昔からの悪友で、かなり無茶苦茶をやってきたという話を聞きましたが、

僕が聞いたところは、かなり無茶苦茶でした。

あと、もう一つ。

これもまた、ビックウェーブで、最高のチューブがグーフィーに

まく日のことです。

グーフィースタンスと旦那は、

今日は天国やでと言いながら、

チューブを楽しんでいたのですが、

そのトンネルから、真っ暗な筒の中に引きづりこまれ、

出てきたときには、板が2本になってしまっていました。

そして、海からあがると、

あぁー、嫁に怒られるぅ~。

といいながら、そのことよりも旦那は、

あぁー、このいい波に板を一本しか持ってこなかったことを

心から悔やんでいました。

そして、近くを通りかかった友人に板を貸してくれへんといい、

その板で再びチューブへ、

そして、2本目もポキ!!!

1日で、2本も板を折る人も初めて見ましたが、

そのあとの一言が、印象的でした。

海からあがるやいなや。

「よしあきには、いうなじゃ。

 かっこ悪いで。」

たぶん、いい波の日は、志摩でサーフィンをしていると、

かなりの高確率で、旦那に遭遇することだと思いますので、

あいさつしてみてください。

そうすると、でっかい波にもビビらない気持ちが、授けてもらえるかもしれませんよ。



つづきまして、

わぁーさんは、基本的に国府の浜で活動しているので、

あまりセッションしないのですが、

たまぁーに市後浜でもサーフィンをします。

自分が19歳ぐらいのときに、

パドリングの仕方、サーフィンの上達方法について、

試行錯誤している時に、

最高のアドバイスをしていただきました。

この方法は、今も自分の基本となるところです。

このスキルアップのポイントについては、

わぁーさんからの贈り物ですので、

内容については、極秘事項としたいと思います。

内容は、海でわぁーさんを捕まえて、

教えてもらってください。

なるほど。そう、感じると思います。

しかしながら、最近は、簡単に物を訪ねてしまっていると思います。

昔ならば、師弟関係を結び、

何年も何年もかけて、

技を盗んでいったと思います。

ダンスの世界も、サーフィンの世界も、

自分が輝くために、スキルを教えることはないと思います。

もし、教えてもらうのであれば、お金を払ってレッスンを受ける。

そういう世界だと思います。

しかしながら、この情報化社会の流れの中で、

情報が氾濫し、すぐに何らかの情報が手に入る時代ではありますが、

そういった自分の努力の結果から、手に入れたものを簡単に教えてもらおうとせずに、

なんでもまずは、盗もうとする姿勢を大事にしようではありませんか?

それは、人生においても、自分がいいと思うことをコピーしてみる。

最初は、コピーでもそれが、結果的に自分の思い描くオリジナルの形となるのだから。



最後によしさんですが、

20年近い付き合いになってきますので、

また、今度、特番を組みたいと思います。

でないと、よしさんとの思い出は多すぎて、

なかなか描くことができません。

それに時間もかかるため、

仕事に遅れてしまいますので、

本日は、ここまでとさせていただきたいと思います。

ご清聴本日もありがとうございました。
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