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水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

賀茂別雷神社-1 < 京都府京都市北区上賀茂本山>

2021-03-06 | ├ 京都(ひとり旅)

 

2021年の初記事と言うことで、ひっさびさの更新です。

 

 

 

 

 

昨年末に、2017年11月の岡山旅をupしましたが、
今回は、同月の下旬に訪れた京都紅葉旅のご紹介となります。

 

 

秋晴れのこの日、参拝したのは、
上賀茂神社(賀茂別雷神社)・下鴨神社(賀茂御祖神社)・圓徳院高台寺の4社。

 

 

こちらで軽く書いたように、
2017年も京都の紅葉を満喫してまいりました。

・・って、今は2021年初春なので、もう3年以上前のお話ですね。(笑)

 

 

まずは、上賀茂神社・下鴨神社へ。

 

 

上賀茂神社への行き方は色々あるんだけど、今回は、
京都駅(市営地下鉄烏丸線)~地下鉄北大路駅へ移動し、
バスターミナルのりばEから、37系統(西加茂車庫いき)のバスに乗車しました。

 

 

10分少々で、上賀茂御園橋バス停にて下車。

 

 

 

 

徒歩4~5分ほどでとうちゃく!!!

 

 

山城国一宮 式内社 賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)

通称、上賀茂神社

 

 

 

かつて当地を支配していた古代氏族、賀茂氏の氏神を祀る神社で、
賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と総称されます。

 

 

一の鳥居

 

 

シンメトリー&直線的なものが大好きなもんですから、
この光景だけで、既に感無量。

 

 

ここだけで、余裕で1時間とか過ごせますけどね、
まだまだ行くところがいっぱいあるんで、
20分でガマンしますよ。ええ。

 

 

 

鳥居の前に広がるのは、幅6m・長さ160mの表参道。

青空の下、まっすぐに延びた白い参道が気持ちいい。
両脇の芝は、春夏はキレイな緑なんでしょうねー。

 

 

 

国宝2棟、重文41棟を有する上賀茂神社は、
23万坪の境内全域が、世界文化遺産に登録されています。

ひろーい境内に見どころ満載なので、
一般的な所要時間は、1時間ほどでしょうか。

 

 

もちろん、この規模なら個人的には少なくとも2時間は滞在します。

さらに桜と紅葉の誘惑に負けて、本能の赴くままに愉しんだら最後、
時間がいくらあっても足りません。

・・ただ、2時間後には次へ向かわなきゃならないんで、
そこは心を鬼にして(笑)先へ進みます。

 

 

って思った矢先に、わたし好みの社殿が。

 

 

外幣殿(馬場殿)

1628年建造(重文)

 

 

御行幸の際の、天皇の到着殿なのだそうです。

 

 

 

あかんでしょーこんなん反則じゃん。

 

 

立柱越しの紅葉とか、ないわー。

 

 

初っ端からこれでは、
先が思いやられる・・。

と言いつつも、嬉しさを隠せないのでしたw

 

 

 

 

手水舎

 

 

 

手水は「神山湧水(こうやまゆうすい)」と言って、
ご祭神が降臨した神山のくぐり水を汲み上げて使用しているとのこと。

飲用もできる、名水だそうです。

 

 

二の鳥居

11月は七五三シーズン。
岡山に引き続き賑やかだわねー♪

 

 

鳥居を潜って先を急ぎたいところですが、

 

 

二の鳥居の左側に広がる、
燃えるように色鮮やかな紅葉に釘付け。

 

 

 

案の定、しばし足止め。

 

 

 

 

ようやく二の鳥居をくぐると、
上賀茂神社ならではの光景が。

 

 

拝殿(細殿)

1628年建造(重文)

 

 

 

上賀茂神社といえば、やはりこの光景ですよねー。

 

 

社殿の前にある2つの砂の山は「立砂(たてずな)」と言い、
神山(ご神体)を象ったもの。

砂山の頂には3本と2本の松葉が立ち、陰陽一対になっているのだそうです。

 

 

 

神社で見掛ける、おめでたいものNO.1といえば、
やはり挙式でしょうか。

平日に参拝することが多いのですが、
たまに土日に出かけると、かなりの確率で遭遇します。

 

 

かつては、天皇・上皇・斎王のみが昇殿を許されていた細殿も、
今は昔。

どうぞ末永くお幸せに・・

 

 

その2へつづく。

 

 

 


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