三嶋大社ラスト。
摂社 若宮神社
(御祭神:物忌奈乃命(三嶋神の御子神)、誉田別命、神功皇后、妃大神)
古くは「元ツ神」と呼ばれた地主神で、
当社の西(西若町の若宮神社付近)に鎮座したとされます。
摂社 見目神社(みるめじんじゃ)
(御祭神:波布比売命、久爾都比命、伊賀牟比命、佐伎多麻比命、伊波乃比命、優波夷命)
御祭神は三嶋神の后神6柱で、総称して「見目6柱」ともいわれます。
末社
境内右手に鎮座し、次の5社が祀られています。(ご祭神はいずれも不詳。)
船寄社、飯神社、酒神社、第二社、小楠社
左手には次の5社が祀られています。(おなじく、ご祭神はいずれも不詳。)
大楠社、天神社、聖神社、第三社、幸神社
キンモクセイ(国の天然記念物)
樹齢およそ1,200年、樹高10メートル以上。
現在最も古く、かつ大きいといわれている古木で、「2度咲き」の性質を持ちます。
本当はその2度目の満開に合わせて平日に参拝したかったのですが、
満開前後はあいにくの雨で叶わず、ほぼ花が散ってしまったこの日の訪問となりました。
でも、近づいたらほのかに金木犀の甘い香りが漂ってきたので、幸せいっぱい。
金木犀とかジャスミンとかフリージアとかクチナシとか、甘い香りの花は大好き。(*・ω・*)
芸能殿
1868年完成。
旧総門だったものです。
舞台の上には上がれませんが、いいなぁこの眺め・・。
あぁぁ。やっぱ好きだわー。四方吹き放しの社殿(≧▽≦)!!
なんで惹かれるのかなんて、もうどうでもいい(笑)。好きなもんは好き。
源頼朝腰掛石、北条政子腰掛石
神馬舎の横にあります。
治承4年、源頼朝が平家追討の心願をこめて百日参りをした際、腰かけて休息したとされます。
背もたれ部分もあって、ちゃんとイスになってるのね。
最初からこの形だったのか、それともイス型に切り出したのか。・・って、やっぱ後者よね??
二人が見ていたのはこんな景色だったのかな。
さて、そろそろお暇する時間です。
土曜の混雑と戦いつつも、
青空の下とても充実した2時間を過ごせました。
その荘厳さに目を見張りながら、明るく穏やかな境内で心のお洗濯。
あと1時間は欲しかったなあと思いながらも、次の目的地、熱海市の来宮神社へ向かいます。
(三嶋大社 御朱印)
つづく・・。